異名

2019年01月01日

萌月雲便りNo.1:献壽歳旦🎍

🌸 明けましておめでとうございます 🌸


今月は「萌月雲便り」にしました。1月の異名で検索して見つけた「萌月」。新しい命が芽吹くイメージでしょうか? タイトルの「献壽歳旦(けんじゅさいたん)」は「元日の朝を迎えお祝い申し上げ幸運をお祈り奉ります」という意味。今まで知らなかった四字熟語をさがしてみました(´ε`;)ゞ




『只の年またくるそれでよかりけり』(星野麥丘人)


元旦からそれかよ~!みたいな句でスミマセン!
でも私にはこんな感じの年明けです。それよりもこの方の名前の読みがわからなくて……「麥」は「麦」の旧字体でした。「ほしのばくきゅうざん」と読むそうです。

http://tsuru-haiku.sakura.ne.jp/hoshino/index.html




新年そうそう記事をupして「燃え尽きたぜ…」にならないように気をつけます!


今年もどうぞよろしくお願いいたしますヽ(〃´∀`〃)ノ



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rohengram799 at 00:02|この記事のURLComments(2)

2018年11月07日

竜潜雲便りNo.1:立冬~10月の本棚

今日は立冬、スーパーではもうクリスマスのお菓子が売られていたりして、えっ(*゜д゜*)となってしまいました。


さてさて、今月のタイトルは旧暦霜月の異名である「竜潜月」から。由来は全くわかりませんでした(´・ω・`; ) 「竜潜」自体の意味は、「竜=英雄・賢人」が水中にひそんでいる意味だそうです。銀英伝の同人誌でキルヒアイスがロイエンタールに「提督は心の中に荒ぶる竜を飼っておいでなのですね」的なことを言った場面があったような・・・もう昔だからよく覚えていないけど、彼の野心を荒ぶる竜に例えたのだと思います。霜月は来るべき新しい年を前に、アツい想いを抑えているって感じなんですかね?




「亀鳴くや陀羅尼助とは秘薬めき」


平沼佐代子さんのこの句も滾る欲望が!? ┌(`Д´)ノ)゚∀゚) ってことはありませんね、失礼しました!「亀鳴く」は春の季語です。


http://sogyusha.org/saijiki/01_spring/kamenaku.html


「陀羅尼助」は媚薬ではありません(笑)

http://www.jinbendo.jp/sp/about/





先月に読んだ本一覧はこちらです♪

https://bookmeter.com/users/718307/bookcases/11755301



スタートが遅れてしまいましたが、今月はのんびり更新していこうかと思います。またよろしくお願いいたしますヾ(´ー`)ノ


rohengram799 at 17:56|この記事のURLComments(4)

2018年09月01日

菊咲雲便りNo.1:梨

9月になりました。今月のタイトルは9月の異名のひとつ「菊咲月」から・・・思い浮かんだのは花札の絵柄でしたが(^_^;)小菊のように可愛らしく日常・非日常を書いていけたらいいなと思います。またよろしくお願いいたします。




『友の子に友の匂ひや梨しやりり』(野口る理)


秋の味覚、たくさんありますが、このあたりはやはり梨でしょうか? 山梨だとブドウやモモの匂いの赤ちゃんかな?なんて思ったりして(笑) 友だちとの関係やその子を慈しむ気持ちが伝わってくるようです。「食べちゃいたいくらいカワイイ(ノ≧▽≦)ノ」という言葉を俳句にするとこんな感じなのかな?


http://yanesen7.blog105.fc2.com/blog-entry-731.html



rohengram799 at 15:46|この記事のURLComments(2)

2018年04月02日

清和雲便りNo.1:適怨清和

4月になりました。ダンナさんが「今日から新年度かぁ~」とつぶやいておりました。



今月のお便りのタイトルは、旧暦4月の異名のひとつ「清和月」から。小学校の時、この名前の男性教諭がいましたが、名前負けというか、依怙贔屓するイヤな担任でしたわ。



「適怨清和」は「てきえんせいわ」と読みます。
意味は「恨めしいほどに素晴らしく、清らかで整っていること」。「適怨」はこの上なく素晴らしいために、恨めしい気持ちが生まれること。「清和」は清らかで整っていること。



妄想エロおやぢなワタクシには似つかわしくないですが(-ω-;)・・・最初、この四字熟語を見た時に「怨み事もほどほどにして、心を清らかにして平和に過ごしなさいよ」という教訓めいたものだと思っていました~おバカさん過ぎる・・・でも、日々こういう素晴らしい、キラキラしたナニかをたくさん見つけていきたいと思います。



あと「鳥待ち月」という異名もありました。この言葉にピッタリではないかというブログ記事を見つけましたので、お読み下さいませ。


http://sanpobito.blog.jp/archives/59726703.html



今月もどうぞよろしくお願いいたしますヾ(´ー`)ノ




rohengram799 at 08:34|この記事のURLComments(2)

2017年06月01日

さくも便りNo.1:5月の本棚

今日から6月、お昼頃まで雨の予報だったのに晴れてむし暑いです~身体がダルくて仕方ないですわ。これから梅雨、そして夏・・・気力、体力、大丈夫かしら(´д`|||)



旧暦6月の異名に「さくも月」というのがありました。「狭雲月」「小雲月」とも書くようです。時期的に新暦5月下旬から7月初旬にあたるらしいので、今月は「さくも便り」でいきたいと思います~またよろしくお願いいたします!



さてさて、5月に読んだ本ですが、漫画と雑誌は除きました。読書メーターには記録してありますが、また画像付きでアップしたいと思います。ブログ記事にしたい作品もたくさんあったのですが、なかなかまとまらず・・・残念でした( ´△`)


今月はホラー系と「石」をテーマにした作品を読みたいなぁと思っています。さて、どうなりますか?(笑)




【小説】

「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 」(江本 マシメサ)
「ハガキ職人タカギ!」(風カオル)
「わたしを見つけて」(中脇初枝)
「鉄道少年」(佐川光晴)
「祝福」 (長薗安治)
「生き直し 」(岡部えつ)
「窓がない部屋のミス・マーシュ 占いユニットで謎解きを」 (齋藤千輪)
「ラブドールズ・ライフ: 4つの奇妙な短編集」
(高橋 熱)
「愛玉: 超短編小説集Ⅲ」(高橋熱)
「知らない記憶を聴かせてあげる。 」(石井 颯良)
「高橋克彦自選短編集 1 ミステリー編 」(高橋 克彦)
「初恋は坂道の先へ」 (藤石波矢)
「骨を彩る 」(彩瀬まる)
「トワイライト・シャッフル」(乙川優三郎)
「恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん2」(山口恵以子)


【アンソロジー】

「親不孝長屋―人情時代小説傑作選 」
「30の神品 ショートショート傑作選 」
「恋愛仮免中」


【電子書籍・青空文庫】

「こわれ指環 」(清水紫琴)
「お百度詣」(大塚楠緒子) *詩
「あかい猫」(沖野岩三郎)
「高尾紀行」(正岡子規)
「とかげ」(室生犀星)
「がちょうのたんじょうび」(新美南吉)
「お母さん達」(新美南吉)
「先生の眼玉に」(夢野久作)


【絵本】

「3びきのかわいいオオカミ」(ユージーン トリビザス)
「くらやみ こわいよ」(レモニー スニケット)
「おじいちゃんがおばけになったわけ」(キム・フォプス・オーカソン)


【海外作品】

「棺の女 」(リサ・ガードナー)
「その女アレックス」(ピエール・ルメートル)
「紙の動物園」(ケン・リュウ)
「雪盲: SNOW BLIND 」(ラグナル・ヨナソン)


【コミックエッセイ】

「葬儀屋と納棺師と特殊清掃員が語る不謹慎な話 」(
おがたちえ)


【ホラー】

「忌」怖い話 香典怪談(加藤 一)


rohengram799 at 15:01|この記事のURLComments(6)TrackBack(0)
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