短歌

2019年06月08日

林鐘雲便りNo.7:架空のオペラ

「架空のオペラ」はジュリーのアルバムタイトルなんですが、こちらの架空の男女の恋愛を短歌で表現したものを読んで、この言葉を思い出しました。まだまだ続くみたいですが、こういう作品もダラダラ長い恋愛小説よりギュッ!と感情の濃厚なエキスだけが抽出されたカプセルみたいで、いいなぁ〜と思いました。昭和のメロドラマ感があって、おやぢなワタクシの妄想を広げさせてくれます(〃艸〃)



http://mahola.xsrv.jp/fictitiouslove/






それぞれの愛しき舌が脳を舐む

 

嵩(たが)文彦『ダリの釘』より…………この「舐む」ですが、単純(?)になめるの意味でいいのか、と考えてしまいます。まぁ、脳をナメるってなんだよ!と言われそうですが(;´д`) いくつかある意味の中に


(火の動きを舌の動きに見たてて)炎がはうようにして燃え広がる。


というのがあって、理性を感情(官能? 本能?)が侵食していくような、そんな感覚をイメージしてみたり……。 案外、舌戦を繰り広げる男女がお互いの理論を突き崩していく様子だったりして(笑)




最近はいかにして、直接表現を避けてお耽美を書くかに頭を悩ませているので(もっと他に考えることがあるだろ!と言われるのはわかっていますが)、短歌や俳句は勉強になりますわ。 では、最後に「くちびる」の句をもうひとつ。



くちびるに雨粒ひとつ花涅槃 白澤良子




rohengram799 at 08:00コメント(6) 

2018年02月17日

恵風雲便りNo.12:愛は味噌汁

♪愛は空 愛は海 愛は鳥 愛は花愛は星 愛は風 愛は僕
愛は君


これは井上陽水さんの『愛は君』ですが、山口恵以子さんの食堂のおばちゃんシリーズ第3弾『愛は味噌汁』を読みました。


http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=5723



料理を題材にした小説、レシピ付きのものってたくさん出ていますが、その中でも『食堂のおばちゃん』シリーズはダントツで料理が美味しそうだと感じるんですよね。特に凝った表現をしているわけではないのに、ストレートに食べたい!という気持ちになるものがたくさん。これはやはり「食堂」の良さでしょうか、集う人たちもキャラが濃くてまた楽しい。お酒が飲めたらもっと楽しいく仲間に入れるのかも、とか思ってしまいます。食べられないと思うけれど「砂肝のゴマ酢和え」がスゴく美味しそうだった!



味噌汁を詠んだ短歌ってあるのかな?と検索したら
、斎藤茂吉の作品がありました。


『味噌汁は尊たふとかりけり うつせみのこの世の限り飲まむと思へば』


http://d.hatena.ne.jp/amadamu/touch/20080507/1210110224



「うまいねぇ、これでインスタント?」の“あさげ”が手軽で好きな私ですが、今日は具だくさんの味噌汁を作りましょうか(^◇^)




rohengram799 at 09:09コメント(4) 

2017年04月06日

菫青雲便りNo.4:苔と金

おはようございます~始業式・入学式はそろそろでしょうか? 昨日はなんと表現したらいいか迷う色のランドセルセルを背負った子どもに舘を見ました。今は本当にたくさんの色がありますね。


この子たちはどんな大人になるのかな~?で、う~ん( ̄~ ̄;)とかなった4月4日読売新聞朝刊・地方版の文芸コーナーにあった作品を2首ご紹介。



「苔(こけじょ)です」突然をんな入り来てわが庭の苔撮りまくり去る (匝瑳市・椎名昭雄さん)



怖い・・・なんでもままるで◯◯女とつければ言い訳じゃないだろ~なんて失礼な女! 苔玉は小さな宇宙で盆栽にしても可愛いなのは知っているけど、よそのお家になんて図々しい・・・「撮りまくる」という表現が女の無神経さと、作者の驚きと戸惑いをよく表していると思いました。



花金もプレ金もみなよその花
(松戸市・中原政人さん)



全くその通りでございます~高嶺(高値?)の花ですわ。以下、選者の瀬々倉卓治さんの評です。


孫請けへ徹夜仕事が急に来る。無いより有る仕事が、いのちを繋ぐから、旋盤の悲鳴も、ドリルを喘ぎも、何んで今頃も、理屈もない。花金もない顔へ、プレ金が仕事を呉れ、片やプレ金が仕事を奪う。ひとはひと、われはわれ。同じ花散る釈迦の掌のなか。




わかってはいるんですけどね~やっぱり一言二言グチが出てしまいます! 例のアイメイクバッチリ!で私をにらみつけた担当者ですが、別の人にかわりました。私な何もしてないですよ(笑) しかし、勤務時間変更にあたっての契約更新もしてないし、頼んだ資材も発注済みかどうかの返事(メール)もくれないし、何もかも中途半端でまた違う人って・・・いい加減イヤになりますよ( ̄。 ̄)



明日は金曜日、1週間経つのが早いです。夜桜見物の方もいらっしゃるかしら? 楽しんで下さいませ(* ^ー゜)ノ





rohengram799 at 07:49コメント(8)トラックバック(0) 

2016年12月20日

走雲便りNo.14:寝物語

クリスマスまであと5日!とテレビから〜なんだか曜日も日付の感覚もなくなってきているので、イマイチ実感がないですわ。皆さまは楽しい予定があるでしょうか?


久々に新聞の文芸欄などを読んでいます。田井安曇歌集についての記事では「搾取という語を久しく聞かぬ世の動きことばのなきは事実なきに非ず」の句にそうだよなぁ・・・と。今はブラック企業という言葉が流行り言葉視たいになっていますが、改善策しましょう!なんて掛け声だけだし、実際何らかのアクションを起こしているのは大手企業で、小さい会社なんかはそんな話題も出せないというか・・・この句の言おうとしていることとズレがあることは承知していますが、こう、なんかムダにいろんなものを会社から奪われているような気がする年末です。


読者投稿作品に「子を寝かす作り話の結婚は親指姫と一寸法師」(春日井市・金沢清美さん)というのがありました。選者の栗本京子さんの評です。


【子を眠らせるために昔話をしている作者。なんと親指姫と一寸法師が結婚する話を作り上げてしまった。サイズはお似合いだが大丈夫だろうか。想像が広がる。】


おやぢなワタクシ、大丈夫だろうか・・・ってナニを心配しているのだろう? ナニを想像しているのかしらん?と、ピンクのヨコシマな妄想モードに入ってしまいました(笑) 一寸法師ってお姫さまと一勝地になりたいために小細工するようなヤツなので、モグラのオヤジのように親指姫に不快感をもたらしそう・・・なんて考えてしまいます。やーね、大人になりすぎるって(;゜゜)


皆さまは妄想に萌え萌え、煩悩の炎に身を焼く火曜日ではなく、誰かのハートに火をつける💕ステキな火曜日にして下さいませ(*≧∀≦*)




rohengram799 at 11:28コメント(4)トラックバック(0) 

2016年12月12日

走雲便りNo.9:今さらですが・・・(;゜゜)

今さら・・・というか今ごろ、というか、ダンナさんも休みな日曜日、テレビで「逃げるは恥だが役に立つ」の今までをおさらいしましょう番組を見ておりました。私は帰宅時間の関係でまるまる1話を見られることはほとんどないのですが、見る時にはもう乙女の気持ちでキャーキャーです わ( 〃▽〃)


ドラマのTBS復活じゃん!と思っていたら、オリジナルではなくて漫画が原作だったのですね。漫画みたい!とは思っていましたが・・・今さらお恥ずかしいですわ(((^^;) 漫画もあまりゴテゴテした感じがなくて読みやすそうな印象を受けました。ラストはどうなるのか、気になります!



新聞広告に「皇后陛下の半寿の記念に・・・」というブレスレットの広告があり、半寿が81歳を祝うものだと知りました。半の文字をばらして八・十・一なのですね。私のスマホでは半になってしまいますが、絆の横の方のハンをだとわかりやすいですね。皇后様は急性気管支炎だとか。ゆっくり静養されるのが良いですね。



『お互いに「あーら若いわねえ」なんて言つたところで六十間近』


新聞に小島ゆかりさんの歌集「馬上」からということで、この句が紹介されていましたが、泣き笑いしたいような気持ちになりました。「変わらないね~」というのも、同じような感覚かな~? 最近はよく寝たわ~!と思っても4時間くらいで目覚めているので、う~ん、身体は80歳かも?と焦る私です。


では、皆さま、風邪などひかずに楽しい一週間にして下さいませ。




rohengram799 at 08:49コメント(6) 
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