2012年12月16日

サバ雲便りNo.48:礫(つぶて)のつぶやき('~`;)

昨日の雨はどこへやら~今日はいいお天気ですね!ウチのマンションでは地味なもちつき大会開催中!!小さい子がお父さんに手をひかれ、おもちの入ったパックを大事そうに抱えて歩く光景は和みます(*^^*)


『かなしみは固く握りて雪礫』(秋山素子)


この俳句は「かなしみ」が平仮名になっているところが好きです。悲しみでも哀しみでもない、ひとりひとりが誰にも言えないで心の涙壺にぽとっぽとっとたまっていく、なんとも言えないせつなさが感じられるからです。それに対して「礫」という文字の厳めしさ。「つぶて」と音にしたらいくぶん柔らかい雅なイメージはありますが、それでも皮膚にくい込む「弾丸」の威力を感じます。


この雪礫をどうするのでしょう?誰かに向かって力いっぱい投げつけるのか、それとも溶けていくのをじっと待つのか、固く握ったつもりなのに思ったよりも脆く、とおりすがりの誰かの衣服を濡らしてしまうのか…。嬉しい気持ちだったら、紙吹雪のようにライスシャワーのように、ぱぁ~☆っと振り撒けるのでしょうが……。かなしみやうらみやら憎しみやを万年雪みたいにするのもイヤなので、適度にワガママを許してくれる誰かに投げつけてもいいのかしら?


山梨も私が子どもの頃はたくさん雪が降りましたが、「昔はもっと雪が降ったよね」というのが、ここ何年かの冬の挨拶になっています。(豪雪地域の方々には申し訳ない)オタ息子が中学生の時でしたか、コチラではそこそこ雪が積もったことがありました。まだまだガキんちょな中学生たちは、テニスコートでも大暴れしたらしく、後日かなりお説教をくらったようです。グチャグチャが乾いてデコボコ~なんて悲惨なテニスコート(-_-;)


そうそう、選挙には仕事前にいってきました。小学校の体育館なんてもう選挙の時くらいしか足を踏み入れません(^_^;)当選した議員さんたちには、雪や石はないでしょうが(卵はあるか!?)罵声を投げつけられないよう粉骨砕身、未来ではなく「今」から頑張っていただきたい~どうなる、日本!!( ̄▽ ̄;)




rohengram799 at 12:40コメント(13) 
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