今日は『勤労感謝の日』ですね~仕事が休みなのはダンナだけ……ちょっとムカつくΣ( ̄皿 ̄;;←自分は三連休だったのに( ̄* ̄)


さて、今日は角田光代さんの『福袋』を読みました。表紙は可愛らしいのですが「中身はけっこう辛辣かも?」な、末広がりの8つの物語。

駅のホームで「お腹が痛くて仕方ないんです!駅のトイレは壊れているみたいなんでちょっと近くのトイレにいきたいんで「赤ちゃん、見てて下さい!」と預けて行ってしまう人……待っている間に赤ちゃんのおむつ替えまですることに!(荷物は置いていった)やっと戻ってきたと思ったら両手いっぱいの買い物袋…( ; ゜Д゜)お礼もそこそこに悪びれず赤ちゃんを抱っこして電車に乗り込む母親がコワイ……こんな人いない!と言い切れないのがまたコワイ((((;゜Д゜)))このママさんが主役ではないのですが、キョーレツです!

他にも「いるよね、こんな人」や「あるかもね、こんなこと」の出来事が描かれていて、初売りの福袋の話じゃないんだ(´д`)とマヌケに思っていると、最終話が表題作の『福袋』。ここで種明かしみたいに、このタイトルの意味がわかるのです。

《私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない…》

人は誰でも重荷を背負っているとか言いますが、実はサンタクロースが持っているような袋なんじゃないかしらん? 取り出して見るまでわからない、時期が来るまで謎の品物だったりするけれど……「運命」という言葉より「福袋」の方がいいな!現実の福袋はナカミがバッチリ見えてしまうものが多くなっていますが(((^_^;)

ひとりひとり、家族も友だちも知らない、自分でも意識しない「なにか」ってあるし……日常にある出来事が一番ミステリアスでラマチックなんじゃないの?と思いました。「わらいぶくろ」の人生より確実に喜怒哀楽がつまっていそう( ̄ー ̄)