秋薔薇

2023年10月31日

いなつるび雲便りNo.10∶秋薔薇とおとめと戯れ言と 

外国の船が港へ秋の薔薇     谷口摩耶

とつくにの ふねがみなとへ あきのばら


谷口さんは1949年、東京に生まれる。『法句経講義』で知られる仏教学者、友松圓諦の孫。俳人。国立(くにたち)音楽大学声楽科卒。元中学校教師…だそうです。

海の青、空の青に映える秋薔薇はどんな色なのでしょう。なんとなく昔の本に描かれた挿絵をイメージしてしまいます。


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昔の映画のタイトルってスゴいわ〜と思っていたらこんな作品が。菊池寛の『処女宝』原作って……『真珠夫人』みたいなメロドラマっぽきヤツかしらん?と興味を持ちましたが、小説は全集でないと読めないようです。図書館コースかしら💦

【争う美人姉妹 "処女宝"より】
https://tower.jp/item/5752586/%E4%BA%89%E3%81%86%E7%BE%8E%E4%BA%BA%E5%A7%89%E5%A6%B9--%E5%87%A6%E5%A5%B3%E5%AE%9D-%E3%82%88%E3%82%8A


そしてシブがき隊のこの歌が浮かんだのだけれど、昨今の状況からこの楽曲もマズいことになるのでしょうか?

【処女的衝撃】
https://www.uta-net.com/movie/5653/


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【愛媛で59年ぶり開催 葬祭事業者の全国大会で三笠宮家の彬子さまがお言葉】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4076de28e1f82cc90d097fce03e977bd956eb46

葬祭事業者の全国大会というのにビックリ! そして皇族の方が出席されたことにも驚きました。そのわりには金屏風?とかいろいろやっつけ仕事っぽい感じが……😓 

葬儀と言えば週刊ポストに『後悔だらけの樹木葬』の記事がありました。里山型と都市型トラブルあって、前者は辺鄙な場所でお墓参りにいけない、管理されず荒れ放題、イノシシが墓を荒らしていたなどの後悔が。後者は想像と違い普通のお墓っぽいとか値段方まちまちで高額な場所を勧められたとか。まだよく読んでいませんが、こうなるとやはりコインロッカーっぽいお墓がいいのかな、とか考えてしまいます🥸


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【玉電松原物語】
玉電は本線が渋谷から二子玉川まで走っていて、砧緑地まで行く支線と、下高井戸、三軒茶屋間を走る支線が通っていた。昭和44(1969)年に本線と砧緑地までの支線が廃線となり下高井戸、三軒茶屋間は世田谷線に。玉電松原という駅はただの松原駅にもなったが、ずっと「玉電松原だ」という物語。

https://kangaeruhito.jp/trial/16818?utm_source=note.com&utm_medium=referral&utm_campaign=melmagabn_20201022


駅名や市町村名が変っても昔ながらの馴染みのある名前ってありますよね。今、甲斐大和(かいやまと)駅になっていますが、明治36年(1903) 国 鉄中央本線・初鹿野 (はじかの)駅として 開業したんですよね。平成5年(1993) 甲斐大和駅に改称しましたが、未だにドコ!?となってなんだかしっくりきません😅

今、日本シリーズ中ですが「オリックス」ってもとは何だっけ?🤔🤔🤔


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【ブックサンタ】始まってました📚
https://tsutaya.tsite.jp/article/book-comic/1557.html

【豆ガシャ本 新潮文庫】ガチャるか迷う〜!
https://gashapon.jp/products/detail.php?jan_code=4549660973676000&s=09


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【昭和町風土伝承館杉浦醫院】 「現代アートLIVE×杉浦醫院」を見に行く https://note.com/azusa183/n/n08444b24a652

アート作品の画像だけでもご覧下さい。私は最後の方の後ろ姿のオニさんが🩷


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10月も終わりですね🍄 お付き合いいただきありがとうございました!
だんだん慌ただしくなっていく季節、皆さま、どうぞご自愛くださいませ。では🥸🥸🥸




 






rohengram799 at 16:20コメント(2) 

2018年10月02日

稲熟雲便りNo.2:ヅカばら 45

新聞広告に『ボケたくなければバラの香りをかぎなさい』という、ワニブックスの新刊広告がありました。いい香りは脳が喜ぶらしいです。今は秋薔薇の季節、花は小さめだけれど、香りは春夏より強いそうです。ボケたくなければ、のタイトルの本の中にはカレーを食べなさい、とかありますが、やはり匂いが刺激になるんですかね?


https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784847097270




さてさて、薔薇といいますと、宝塚で『ベルサイユのばら』が上演されてから来年で45年になるそうです。


http://kageki.hankyu.co.jp/versailles/


私が実際、生の舞台を見れたのは再演の時で、まだ子どもたちが小さくて、ダンナさんにお願いして出掛けましたわ。宝塚だけでなく、生の舞台を観る、という贅沢な時間を持つことからはだいぶ遠ざかってしまいました(・c_・`)


『ベルばら』の脚本・演出を務めてきた歌劇団特別顧問の植田紳爾さん、もう85歳!あまり好きな方じゃないのですが

「いま社会情勢は混沌とし、天災も。最後に大切なのは1人1人の心です。ベルばらに描かれる人物は決して逃げない。彼らの生き方を、お客さまが、自分自身やそのときの日本に置き換えて見ていただけたら」

と語っていたのには、ウンウン(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)となりました。



歳を重ねて、それなりの経験をし、多少知識も増えると『ベルサイユのばら』という作品の凄さを痛感しております~当時はアニメや映画もどちらかといえば批判的だったのですが、どれも作品を理解するのに大切なものだったなと思えるようになりましたわ。



今日もまた『ベルばら』二次創作めぐりをしよーっと(о´∀`о)



rohengram799 at 08:25コメント(2) 

2017年11月04日

霜見雲便りNo.3:薔薇は美しく咲く

週刊マーガレットで『ベルばら』の新作エピソードが始まったらしいです。今回はロザリー編。アニメのロザリーの声優さんは好きじゃなかったなぁ、と思いつつ、主題歌の♪薔薇は美しく散る♪を懐かしく脳内ルフランしています。

http://www.kasi-time.com/item-36671.html



『ベルばら』といえば、この前ヒガシがジャニーズの後輩たち(もう名前がわからない!)とテレビに出ていて、ジャニーズの歴史みたいなことをチラリと話していて(ながら見聞きなのであやふや)、そういえば「ジャニーズジュニアスペシャル」という3人組がいて、彼らのデビュー曲が♪ベルサイユのばら♪だったわ(* ̄∇ ̄*)と。このグループ、また曲を覚えている人はいるかしら・・・実家にレコード(笑)があった気がするわ。そして兄の会社に事務職で入ってきたおねーさんがメンバーの誰かの奥さんだった、と言っていたような・・・。


http://blog.goo.ne.jp/1banboshi_/e/52767d5804d75626bb6ea10cea3bdd41



私はデビュー曲以外の記憶がないのですが♪元気ですか♪という寺山修司作詞の歌を歌っていてビックリしました。「小さなロバにまたがって・・・」メルヘン(≧▽≦)


http://j-lyric.net/artist/a05089e/l00d3c8.html





今は秋薔薇の季節。京成バラ園では、先月17日に見頃宣言が出たそうで、昨年より少し遅いとのこと。台風とかありましたが、秋薔薇は開花期間も長いし、今月中頃までは楽しめるかも(*^^*)



休日にはお出かけしたい~でもグダグタ寝ていたい~だんだん引きこもり度が増してきたワタクシです。皆さまは楽しい土曜日を!





rohengram799 at 09:55コメント(4) 

2016年09月17日

秋雲便りNo.15:秋薔薇

録画しておいたドラマ『そして誰もいなくなった』の最終回を見ました。あんなにワクワクしてドキドキして毎回見ていたのに、最後はこれかよ…!でした( ̄ヘ ̄) この前読んだ『見えない網』パターンですね。スッキリしない、モヤモヤした最後でした。ただ黒木瞳はああいう優柔不断というか、どっちつかずの中途半端なグダグダした女性がよく似合うわぁ~と思いました。


スーパーには、柿や梨、ぶどうや青いみかんなど秋を感じさせる果物がたくさん! やはり秋は「みのりの季節」なのだと並べられた商品を見て思いました。コンビニではおでんに中華まん、栗やさつまいものお菓子が目立ちますし「食欲の秋」パワーもすごいですね(^。^;)


秋は結婚式も多いですね。 二男はすでに何通か招待状が届いているようです。おめでたいことですが、続くとフトコロが辛いですね。今は3万円が相場なんでしょうか?


2年くらい前に発売された結婚情報誌といえばよいのか、『ゼクシィ』に原作では叶わなかった、オスカルさまとアンドレ氏の結婚式までのアレコレを『ベルばら』原作者の池田理代子先生自ら描いた作品が掲載されたとか……。「呼ぶゲストの数が多すぎる」「引き出物の贈り分けに悩む」「会場選定が大変」といった、顔が広い男女ならではの問題が続出! 花嫁が手作りアイテムを担当する(こういうのがあるんですか?)ことを知って焦るオスカルさまや(絶対、お裁縫とか出来なそう)変更があるたびに早馬を走らせる(時代が…!)アンドレ氏など、かなりドタバタなコメディになっていたようです。


『ゼクシィ』どころか女性誌コーナーはほとんど立ち寄らないので、全く知りませんでした。同人誌ではありそうなネタを作者が描くとは……!なんと素晴らしい~! 多分『ベルばら』関連サークルはたくさんあったと思いますが、そのうちのひとつに私も入っていました~! イラストの上手な方がいらして、アホな私は見てみたいシリーズというコーナーに「アンドレ氏の花嫁姿が見たいです!」と書いたのですが、可愛らしく薔薇のブーケを手にしたドレス姿のアンドレ氏を描いていただき、喜んでいました←おバカさんな中学生だったのでお許し下さい!



『秋薔薇や彩を尽して艶ならず』(松根東洋城)


彩は「いろ」、艶は「えん」と読んで下さい。薔薇は夏の季語なので、秋薔薇や冬薔薇という季語が別にありますね。作者の名前は「まつね とうようじょう」と読みます。東洋城は育ちの良さに加え、優れた容姿の持ち主だったとか。自分の容姿と薔薇を比べたり、衰えを感じたわけではないでしょうが、イケメンが薔薇を詠むといろいろ妄想してしまいます(≧∇≦)



連休中も台風の動きが気になりますね。いろんな予定のある方は、楽しく過ごせますように。私は仕事になってしまいました~ρ(・・、) 次の記事は連休明けになる予定です。またよろしくお願いします。






rohengram799 at 23:27コメント(12) 

2014年09月02日

白雲便りNo.2:薔薇の追跡

この前から漫画『ベルサイユのばら』11巻を探しているのですが見つからない……仕事帰りに本屋に寄るのですが、ない……今日もなかった( ´△`) あんまりうろちょろしているとイケナイ漫画を探しているオバサンに見られてしまいそうなのが心配……! 久々の『ベルばら』40年ぶりの新刊らしい~昔と絵柄が大きく変化していても、なんか読みたいんですよねぇ……取り寄せてもらうほどではないので、また気長に探したいと思います。



今は夏の名残の薔薇から秋薔薇へ……ですね。今日見られるような西洋薔薇の栽培がはじまったのは、江戸後期から明治の初期らしく、最初はお金持ちの家にしかなかったんでしょうね。和洋折衷の薔薇屋敷とか~浪漫ですわ、奥さま(笑)。


曇りからややお天気の午前中にバラ園を散策するのが一番香りを楽しめるようです。キツい香水をつけてお花を見るなんてトンでもないことですが、花の中で息を吸ったり吐いたりしないのも大事なことだそうです。花の香りを嗅いだら、顔を横にむけて息を吐く……これを3回ほど繰り返せば、本来の香りを堪能できるとか。うーん、ただキレイ!と眺めるだけでなくちょっとした知識(?)があるとまた違いますね!


香りといいますと「残り香」という妄想を刺激する言葉がありますが、夏の季語に「残り蚊」もあったんですよ……デング熱を連想してしまいます。この病名は前から知っていましたが「テング熱」だと思っていました。テレビ画面に「デング熱」と字幕が出ていて(;゜∇゜)……人に話す機会がなくてよかったです。ちなみに私が思っていた症状は鼻が腫れて赤くなるというものでした……おたふく風邪の鼻バージョンといいますが……本当にバカすぎました、すみません!!




『同じバラ咲かすナースに看取らるる』(村越化石)


薔薇の俳句もたくさんありますが、薔薇を天上で再会する時の目印にするのかなぁ、なんて思いました。入院中、たくさん好きな薔薇の話をしたんだろうなぁ…とか。ナゼか私のイメージした色は白い薔薇だったのですが、化石さんの考えたのはどんな薔薇だったのでしょう……ヒコーキ雲便りNo.49:再びの命ヒコーキ雲便りNo.49:再びの命に村越化石さんについて書かせていただいています。



まとまりがなくバラバラ!な記事ですが(タイトルは和田慎二さんの漫画『バラの追跡』からです)バラのジャムだけでなくお酒も作った方の記事を見つけましたので、どうぞ~。。。。゛(ノ‥)ノ


http://bait4crawl.exblog.jp/18011296/






rohengram799 at 23:28コメント(8) 
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