穂村弘

2016年07月14日

布雲便りNo.14:BOKETTO Thursday

久しぶりに週刊文春を買ったら閑雲便りNo.29:まめまめしくツルリンとに書いた『国際まめ年』の広告記事がありました。はじめて見たけど、普段買わない、見ない雑誌には載っていたのかも。また閑雲便りNo.12:戦地の図書館も新聞や雑誌の書評コーナーで紹介されていました。評者は『オーブランの少女』の深緑野分さん。←この作品の感想は香雲便りNo.22:片想いをどうぞ。


《本の力は確かに即効性はないかもしれないが、ある意味では武力以上に強い。たとえ火刑に処そうとも、自由な思想はそのたびに灰から蘇るからだ。多種多様な読書は人間性を高め、豊かな知力を育み、ひいては未来を築く力になる。本書は混迷の時代に示唆を与える、優れた作品だ。》

どんな時でも本は必要とされていたのだと、たくさんの人が興味を持ってくれたらいいなと思いました。



また『わたしの読書日記』というリレーエッセイが歌人の穂村弘さんだったのですが(写真を見たらイメージしていた顔と違った!)……『翻訳できない世界のことば』には、日本語からも幾つか採用されている。……とあって、マヌケにも、えっ(゜д゜)となってしまいました。日本語が一番翻訳出来ない言葉だとしても納得してしまうくらい、綺麗で摩訶不思議な言葉をたくさん読んできたはずなのに(ーー;)



KOMMREBI(コモレビ):木々の葉のすきまから射す日の光。

ヨーロッパ絵画では街路樹に綺麗な日が射している構図が多い気がしたので、木洩れ日にあたる言葉がないのかしらん?と不思議になります。感じ方が違うのかしら?


BOKETTO(ボケット):なにも特別なことを考えず、ぼんやりと遠くを見ている時の気持ち。

最初「ポケット?」と思ってしまいました(笑) これも意外……まぁ私はいつも違う宇宙をさ迷っているので、日常過ぎて特別に思わないのかも。

WABH-SABI:生と死の自然のサイクルを受け入れ、不完全さの中にある美を見出だすこと。

そうか、そうだったのか……と解説を読んで誰かに訊かれたら説明出来るな!と思いました~! でもなんかこう微妙に違うんだよなぁ……みたいなものがあります。なんだろ、感覚的に身についた言葉の“なにか”があるんでしょうか?



『新松子言の葉ひとつひとつ置く』(宇野恭子)

この句の季語に使われている「新松子」……しんまつこ? 「新松戸(しんまつど)」なら知っているけど、地名は季語にならんだろ!とひとりツッコミを入れながら、検索しました。


新松子は「しんちぢり」と読みます。秋の季語で青い、今年出来たばかりの松かさのこと。「新しい松の子」でした。う~ん、俳句に興味がなければ一生知らない言葉のひとつに違いない(◎-◎;)




今日はフランスの革命記念日、パリ祭なので、『ベルばら』の話とか書くつもりでいましたが、予定変更、明日に持ち越したいと思います……ってまた違ったりして(^o^;)







rohengram799 at 20:03|PermalinkComments(6)

2012年02月20日

第698号:三十一文字の変人

♪短冊を下さい~お店にあるだけ~今夜は思い切り書いてみたいのよ(^.^)
川柳なんかじゃないわ~
俳句とも違うのよ~数を数えてよ! 31文字あるでしょう~
キラリひらめいて今日の私は俳人なの~どんな出来事も短歌にできそう(^-^)v
ねぇ、綴られた言葉たちには~どんなドラマがあったか知っている?
短冊を下さい~出逢いの数だけ~あんな朝もこんな夜もいつかはきっと思い出に変わる~



いやぁ、懐かしいですな、堀江淳の『メモリーグラス』(笑)いきなり替え歌ではじまってしまいましたが、今『短歌の友人』(穂村弘)というのを読んでいて、面白い短歌がたくさんあって~ついつい自分もすンごい有名な歌人になった気分に…いやはやお恥ずかしいf(^_^;


『173cm251kgの男憎めば星の匂いよ』(山咲キョウコ)


この短歌からは風の《星座》という歌を思い出しました。作詞は喜多篠忠さんで、「私」は中学校の時にバレーボール部に在籍、とっても背が高くて真黒に陽焼けしてシュークリームが大好きだったキャプテンが恋人でした。でも彼は死んでしまった。どうして?ときかれ、彼は思いきりジャンプ゚してお星さまに手が届いちゃったという…ちょっとメルヘンな歌であります。


この短歌の彼はどんなでしょうね?とっても背が高いわけではないし~会わない間に巨漢力士みたいになっている可能性もある(笑)「星の匂い」はきっと彼女だけがそう名付けた何かなのでしょうが、ロマンチックな気がします☆


あと気にいったのがコチラ!!


『たはむれに釦をはづす妹よ悪意はひとをうつくしくする』(荻原裕幸)


おっと~妹くん、お兄ちゃんにナニをしているのかな!?ボタンは何のボタンだろう?ワイシャツとかだとdangerなかほりがっ(((・・;)まぁ、年齢にもよりますけど、私の場合、お兄ちゃんは大学生か社会人で妹は中学生を希望します(笑)


デートから帰ったお兄ちゃんの身体検査かなぁ~キスマークチェックとか……妄想が星空を覆い隠す前に失礼いたしますわ(~_~;)



rohengram799 at 20:08|PermalinkComments(13)

2012年02月14日

第694号:夜の讃美歌(ハレルヤ)

ふふ(^.^)受け取り方によっては大変セクシーなタイトルになったぞ!!とひとりご満悦なおやぢ、オスカーでございます。


『眠ってるお前の睫毛をひっぱればガソリンスタンドに響く讃美歌(ハレルヤ)』(穂村弘)


おいおい、何してるんだよ、あんた!!と言いたくなる短歌ですが、きっとツケマツゲにマスカラタップリのヤンキーな彼女ではないかと思われます…コレは私の偏見かしら?


お前が「夜明けの海が見たぁい♪」っていうから高速飛ばしてやってきたのに、ナンだよ…みたいな彼氏の心のつぶやきをなんか感じてしまいます。


さて、ドライブなどすることのないワタクシですが、お仕事でイライラして疲労感はタップリなので、お布団に入るとすぐに眠ってしまいます。可愛らしく寝息をたてていた時代もあったはずなのに、ここ最近はダンナから「お母さんのイビキがうるさい!!」と言われています。


なんですと!?全く自覚のないワタクシに「うるさいからお母さんの顔に布団かぶせてる」とまでおっしゃる…それも夜中に3回は当たり前だそうな(((・・;)


今までさんざん「お父さんのイビキがうるさい!!」と言ってきたのに、まさか自分が言われる時がくるとは…(T-T)


♪わたしゃ音楽家 山のこりす~みたいにうまいことリズミカルなイビキをかけないものでしょうか…フゴフゴ・フガフガではなくて(-_-;)


「本なんか読んでないで早く寝なさいよ!!」と言われても、風呂上がりの一杯ならぬ一冊…はムリだけど10ページくらいは読みたいんですよねぇ(^^)


『火車』ラストシーンは東野圭吾さんの『手紙』を読み終わった時と同じような感覚、余韻がありました。その後『いのちなりけり』(葉室麟)を読み(コレは時代劇ではないですね、完璧に恋愛・純愛小説!!桜の時期に改めて記事にしたいです)今は珍しく定価購入した白川道さんの『冬の童話』を読んでいます。「冬には冬っぽい話」と思いタイトル買いでありましたが…感想はいずれまた~(((^^;)



rohengram799 at 12:40|PermalinkComments(12)
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