備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

ようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることをチマチマと書いています。

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今日は立秋。台風の影響か、晴れていますが雲が多くていくぶん暑さがやわらいでいるような気がする……今まで暑すぎたので、いろんな感覚がおかしくなっている気がします。連日のオリンピック中継の「初対戦」は「初体験」に聞こえるし「楽譜」が「薬膳」に見えたり……3日に一度くらいの割合で昼間、急激な眠気に襲われるのはやはり年齢なのか、熟睡出来ていないからなのか(;´д`)


春は山笑う、夏は山滴る、秋は山装う、冬は山眠る……山羊笑うなんてないぞ !? なタイトルですが、本日の読売新聞・四季にあった大串章さん(*)の俳句から。



秋風に白鬚揺らし山羊笑う


鬚(ひげ) は あごひげなのでこの字ですね。
「髭」→ くちひげ
「鬚」→ あごひげ
「髯」→ ほおひげ

長谷川櫂さんの解説(?)
山羊が笑うのを最後に見たのはいつだったか。山羊はいつも笑っているが、大人になると悲しげな顔に見えてしまう。この句は子どもの心に帰って見た山羊の笑顔。それとも子どものころに見た山羊の笑顔の思い出。句集『恒心』から。


「恒心」とは人間として常に持つべき変わらぬ心の意味だそうです。中学の時「恒子(つねこ)」という名前の先生がいたことを思い出しました〜キラいだった (´∀`;)


「ひげ」つながりで『電車の中で』という西條八十の詩を最後に。



電車の中で


  釣革に吊(ぶらさ)がっていると、
  眼のまえに白い髭の老人が腰かけている、
  まっ白な、食塩のようにまっ白な、
  なんて美しい髭だ。

  わたしは考える、──
  自分もいつか老人になるだろう、
  あんな髭を持つようになるかもしれない、
  嵐のあとの朝の庭のような
  こころ静かな、懐かしい老年!
  その時、今のわたしを悩ませている
  彼女の思い出はどんな姿になるのだろう。

  釣革にさがりながら
  わたしはしみじみと想う、
  老年のわたしの白い髭のかげに
  雪の中の水仙の花のように
  はっきりと咲き出るであろう
  彼女の美しいおもかげを。──



(*) http://momotori.com/profile.html

今月から新しいアニメやドラマがはじまりますね。先月お笑いた番組のあれやこれや、アニメや漫画、小説など原作つきの番組がたくさんで、そりゃあないだろ~!みたいなツッコミをするのがお約束に・・・。 『義母と娘のブルース』もアニメじゃなくてなぜ実写なのかと思っています。いい漫画なので、へんなドラマにしないでほしい。見るかはわからないけど。


https://ddnavi.com/review/11339/a/




さてさて、先月読んだ本です。青空文庫で読んだ短い作品が多いです。

★先月に読んだ本一覧はこちら→
https://bookmeter.com/users/718307/bookcases/11755348


今月もチマチマ、毎日(まだ2日だけど)面白いタイトルを見つけては読んでいますが、同じタイトルの作品を探して読むのがマイブームになりつつあります(^◇^)



「炎昼」は立秋くらいまでの夏の暑さを表現した季語です。7月は暑苦しくなく、でも昼メロみたいなハートに火をつけて💓な記事を書けたらいいなと思っています~またよろしくお願いいたします!

『秋立つや皆在ることに泪して』(永田耕衣)



昨日までが猛暑!だったので、風の涼しさや気温の低さに(まだ十分アツいですが)「立秋だなぁ」と思います。昨晩はコンビニに恵方巻きがたくさん売れ残っていましたわ。たしかに「節分」ではありましたけどねぇ…( ̄0 ̄;)



今さら……「黙祷(もくとう)」についてちゃんと知らないよなぁ、と思い、いろいろ検索してみました。「黙祷」の「黙」はだまる、「祷」は祈る……黙祷の正しいやり方は「黙って、声を出さない、動かない」ですから、決して目は閉じなくてもいいですし、手を合わせる必要もないとのことでした。


ある葬儀社のサイトには『黙祷はあなたの心を冷静にして、黙って祈りをささげることです。お葬式や慰霊祭で行なう黙祷は「亡くなった人に祈る気持ち」を表現することが模範ですが、厳密にいえば黙祷の間は何を考えても良い時間なのです。黙祷と同時に目を閉じたり、手を合わせたりする行為は、外部からの情報を遮断して祈るという意味や、祈りを表現する為に自然発生的に起きる行為なのです。』とありました。


『広辞苑』には【祷】(とう)は神に告げて幸いを願い求める。いのる。とあるそうです。ですから【祝祷】(しゅくとう)という言葉もありました。キリスト教で、牧師や司祭が礼拝式の終りに会衆のためにする祝福の祈祷。また【豊祷】(とよほき)という、讃え祝うことの美称もありました。



毎年、この時期になると戦争関連記事やドラマなどがこれでもか!というほど各媒体にあふれてきます。ひとりひとりの人生の全てを知ることなんてどう考えても無理なことで、立場が違えば映る景色も違うわけで……あまりに情報量が多すぎて、かえって混乱してしまうくらい……うまく選びとって熟孝も考察も出来ないおばさんであります……。戦後70年ではありますが、他国との戦いはそれよりはるか昔からあったわけですし……。


小学生が原爆資料館などを見学して、あまりの悲惨さにトラウマになってしまったという話などを聞くと、年齢にあった情報・資料提供を考えた方がいいのではないかと思ってしまいます。高校生なんかで騒ぐ人も多いですが、受け皿が出来ていなくてもしかしたら半分パニックになって騒いで気持ちをまぎらわせているのでは?と大甘に考えたりもしたいですが、それまでナニを勉強してきたんですか?というのもあるし、マナーを知らないおバカさんたちは引率の先生方にどうにかしてほしいです。



寝る前にあれこれどうしようと脈絡なく不安な要素について考えたりするのですが、考えたところですぐ結論が出るわけではなく……だからもうヒツジではなく「ありがとう」を繰り返して眠るようしています~何に対して誰に向かってということはないのですが( ̄▽ ̄;)

最初の俳句ではありませんが、自分の身近にいる人たちとご先祖さまや亡くなられた方々のことを偲ぶことが出来る、そのことの有り難さをしみじみ感じ入る季節なのかもしれません。



皆さまもどうぞお身体に気をつけて、おだやかな土曜日をお過ごし下さいませ。




昨日は『近藤史恵リクエスト! ペットのアンソロジー』を読み終わりました。我孫子武丸・井上夢人・大倉崇裕・大崎梢・太田忠司・柄刀一・汀こるもの・皆川博子・森奈津子の各氏に近藤さんの新作も収録。私は『ネコの時間』が一番好きかなぁ~可愛がっていた愛猫との別れ、ベタといえばベタな設定・内容でありますが、そこはやはり作家さんの腕が違います。映像化しても…いやいややっぱりコレは文章の力だ、読んでこそ心に残るのだと思いました!!



猫といいますと、エジプトのバステト女神が(=^ェ^=)顔ですね~♪ 「エジプトといえばミイラ!」という単純志向のワタクシですが、ネコのミイラがとてもたくさん発掘されているか。古代エジプトではネコマニアであふれていたのかも(^◇^)ヘロドトスは『歴史』という書物の中で、火事の際のエジプト人の不思議な行動を記しています。火事の時は、真っ先に猫を救わなければならず、人は消火には見向きもせず、猫が火の中に飛び込まないように一定間隔で立って監視をしていたと(゜д゜) 紀元前525年のペルシアとエジプトの戦いでは、ペルシア軍が最前列に猫を配したので、矢を放つことのできないエジプト軍が大敗したと伝えられているとか……ホントかウソかわかりませんが、猫の扱いは別格ですね。


近藤史恵さんは『シャルロットの憂鬱』という警察犬をリタイアしたワンちゃんのお話でしたが、これもまた憎めないワンちゃんのお話でした。ぜひ読んでいただきたい一冊です。ちなみに私は今、東野圭吾さんの『鳥人計画』を読んでいます。最初、棒高跳びのブブカか?と思ったのですが、ニッカネンでした~スキージャンプの話なのを忘れていましたわ(^。^;)



さてさて、今日は立秋ですね。セミがうるさく鳴き始め「本格的な夏が来た!」と思うのと同時に、少しずつ早くなる夕暮れや、夜、かすかに聞こえる虫の音に秋の気配を感じます。『秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる』(藤原敏行・古今集)」と詠まれていますが、思いっきり秋(*^o^)/\(^-^*)ではなく、秋の扉が少しずつ開きはじめたのを感じる時が立秋なんでしょうね。こういう自然に対する野生の勘に似たものは失いたくないですわ。



『秋たつや 川瀬にまじる 風の音』(飯田蛇笏)




「静かなる人見送りしあの夏の記憶とどめる百日紅かな」(恵雲)


昨晩はクーラーをつけずに眠りました。今朝、見上げた空にはうろこ雲が~少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。暦では8月初旬が立秋ですが、私の中では明日から秋です!私が高2の時の今日、祖父が亡くなり、それから夏がだんだんと遠ざかっていった感覚がずっと残っているのです。父は一週間前が命日なので、8月は私にとって生死曼陀羅、戸惑いと弔いの季節になりました。


百日紅(サルスベリ)という名前は知っていましたが、特に意識するようになったのは祖父の弔辞の最後に「百日紅の花が咲いています」という言葉があったからです。当時の町会長さんが読んで下さったのですが、後からお寺に百日紅が何本かあるのに気がつきました。今住んでいる場所の近くにもたくさんあって、通りすがりに見上げてはあの夏を思い出します。父が「親孝行したい時には親がいないっていうのは本当だ」と店に来たお客さんに話していました。私なんかは大学にいきたいのをガマンして店を継いだ父は十分親孝行だと思っていたのですが……ちょっとせつない(;_;)祖母は私が生まれる前に亡くなりましたが、伯母によると一晩祖母に添い寝をしていたそうです。
「男はみんなマザコンなのか!?」とも思ったのはナイショだよ~ん!(笑)


お話しは変わりますが、下の子が金曜日から日曜日まで福岡に遊びに行っていました。着いた時には曇りだったので、案外天気は大丈夫なのでは…と思っていたのにずっと雨だったそうです(-.-;)おみやげに「にわかせんべい」をもらいましたが、ウン( -_・)?「ニカワせんべい」……違うわ、ボケぇ!見まちがいも「よかよか~」と豪快に笑って欲しい( ̄▽ ̄;)


のんびりしていようがあくせくしていようが、毎日生活していると、いいこともイマイチなこともたくさんあって……ですが、新田美智子さんの句のように、シレっとおすましサンで生きていきたいと思う私です(*´∀`*)


「百日紅きのうのことは存じませぬ」


皆さま、楽しい一週間をお過ごし下さいませ♪



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