算賀

2012年03月29日

ひつじ雲便り593:齢(よわい)重ねて算賀(さんが)あり

着替えの最中、お腹に目がいき…「今日は肉(29)の日」とアタマに浮かんだ悲しいオスカーでございます~まだ「マリモの日」の方がラブリーだったかも…ううっ(T-T)


3月もあとわずかですが、今日は“さんが”なる言葉を知りました。「山河」でも「参賀」でもない『算賀』です。


長寿を祝い、更なる長寿を祈る通過儀礼だそうで~古い文献を見ると奈良時代から行われていたそうですよ!


昔は数え四十歳から老年期(゜□゜)と見なされていたので、長寿を祝ってのこと。その後は10年おきに祝宴を催したそうです。『源氏物語』にも算賀を描いた部分があるとか?私は全く読んでいないので知りません(-.-)


年齢に応じて「四十の賀」「五十の賀」などと言うそうですが、四十の賀だけは“shi”の音を忌んで「五八の賀」と称する場合もあったとか。


“5×8=40”(笑)気持ちはわかりますね。「人生五十年」でしたから、忌み言葉は避けたかったでしょう。


「四十の賀」に「五十の賀」…私の場合、ワガママな「我」が10年ごとに増えていくような気がする(´д`)





rohengram799 at 13:56コメント(10) 
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