終戦記念日

2021年08月15日

金涼雲便りNo.15:受難

ウチの近辺には土砂災害の危険はありませんが、市内では警報が出て避難所も開設されています。本当に梅雨に戻ったような天気です。


*****


雨の入る四字熟語に「朝雲暮雨」があります。意味は……男女が愛し合い結ばれること。

中国の戦国時代。楚の壊王(かいおう)が昼寝をしているとき、巫山(ふざん)の女神と契りを交わす夢を見た。その別れ際に女神が「朝には雲となり、夕方には雨になってあなたの側におります」と言ったことが由来だそうです。あんまりラブラブ感のない四字熟語だと思うんですが。朝には雲のように流れて行って夕方には雨になってすべてを流してサヨウナラ ( ゚∀゚)ノシ こんな意味の方が納得出来るんだけどなぁ。


「暮雨(ぼう)」って漢字を「母雨」にすると母親が我が子を思って流す涙みたいだ…と思い、一番に浮かんだのは「岸壁の母」でした。

https://sp.uta-net.com/song/21012/



終戦という言葉に置き換えられた敗戦から76年。noteで読ませていただいた、九州の戦争遺産の記事です。

https://note.com/akiphoto_film/m/mb651ffa7a850


こちらは「動物の受難」という詩です。

http://www.haizara.net/~shimirin/on/akiko_03/poem_hyo.php?p=35


なさけぶかく用心ぶかく/けものにころされないうちに/人はあわててけものをころす


戦争はもちろん災害でもこんな状況になりませんように。どうぞ皆さま、ご安全に!


rohengram799 at 11:00|PermalinkComments(4)

2020年08月15日

親月雲便りNo.12:骨のうたう

骨のうたう(原型)
竹内浩三



戦死やあわれ
兵隊の死ぬるやあわれ
とおい他国で ひょんと死ぬるや
だまって だれもいないところで
ひょんと死ぬるや
ふるさとの風や
こいびとの眼や
ひょんと消ゆるや
国のため
大君のため
死んでしまうや
その心や

苔いじらしや あわれや兵隊の死ぬるや
こらえきれないさびしさや
なかず 咆えず ひたすら 銃を持つ
白い箱にて 故国をながめる
音もなく なにもない 骨
帰っては きましたけれど
故国の人のよそよそしさや
自分の事務や 女のみだしなみが大切で
骨を愛する人もなし
骨は骨として 勲章をもらい
高く崇められ ほまれは高し
なれど 骨は骨 骨は聞きたかった
絶大な愛情のひびきを 聞きたかった
それはなかった
がらがらどんどん事務と常識が流れていた
骨は骨として崇められた
骨は チンチン音を立てて粉になった

ああ 戦場やあわれ
故国の風は 骨を吹きとばした
故国は発展にいそがしかった
女は 化粧にいそがしかった
なんにもないところで
骨は なんにもなしになった






2020年8月 終戦から75年 合掌


rohengram799 at 09:00|PermalinkComments(8)

2018年08月17日

炎昼雲便りNo.27:戦争めし

8月15日は終戦記念日と日本ではなっていますが、終戦の“世界標準”からすれば、玉音放送のあった日ではなく、ポツダム宣言を受諾した8月14日か、降伏文書に調印した9月2日が終戦の日になっているようですね。


「母国より告ぐ英霊は結露せよ」(仁平勝)


この「結露」はどういう意味なのか? とずっと考えているのですが、わかりません。




『戦争めし』の4巻を読みました。「兵器になったワイン」のタイトルで甲府が舞台の話が前後編で描かれています。出来れば方言で話して欲しかったな、というのはありますが。取材協力の「株式会社サドヤ」さん、知らなかったです。

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298128-d2338483-Reviews-Sadoya_Winery-Kofu_Yamanashi_Prefecture_Koshinetsu_Chubu.html



あとがきまで含めての『戦争めし』NHKBSでドラマになったようですが、ウチは映らない・・・(-ω-;)


http://www4.nhk.or.jp/P4899/


【作者インタビュー記事】

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180811-00010000-bookasahi-life




rohengram799 at 08:41|PermalinkComments(4)

2010年08月15日

ひつじ雲便り158:終わりなき鎮魂歌

毎年8月になると、これでもか!と集中していわゆる「戦争モノ」番組が放送されますよね。少しばかりそれはどうなのかなぁ、と思ったりして…。


ウチのコも修学旅行で沖縄に行って、戦争中の話なんかを聞いてきました。多分、その時凄く悲惨で戦争はいけないことだと思って、泣いた子どもたちもいるのだろうけれど、ウチはいたってクールな反応。


ただ…その時だけ「かわいそう」みたいに思って、あとは、かつて激戦地と呼ばれた場所の歴史を知ることもなく、遊びまくる人たちはどうなんだ~?と、それなりに継続して戦史関連物に目を通している子どもをみると思います。






rohengram799 at 08:37|PermalinkComments(2)
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