美智子さま

2011年10月20日

第603号:『野菊』に思う

今日は皇后さまのお誕生日ですね。77歳、喜寿のお祝いを申し上げます。おめでとうございます。


ウチの母がよく「自分の娘にも孫にも好きな時に逢えなくて…」と美智子さまのお母さまの姿をニュースで見ながら言っておりました。美智子さまも、お嫁にいかれた清子さんと街にお買い物は無理ですよね。


読売新聞に災害について寄せられた回答全文が掲載されていました。


「この時期、自分の持ち場で精一杯自分を役立てようとしている人、仮に被災現場と離れた所にいても、その場その場で自分の務めを心をこめて果たすことで、被災者との連帯を感じていたと思われる人々が実に多くあり、こうした目に見えぬ絆が人々を結び、社会を支えている私たちの国の実情を、誇らしく感じました。」


私、この文章を読んだ時に泣いてしまいましたわ(;_;)


>その場その場で自分の務めを心をこめて果たす


これからも、絶対に忘れてはいけない心ですね。


また陛下とハマギクを観賞されている写真を見て『野菊』という唱歌を思い出しました。3番まであるのですが、私は2番の歌詞が好きです。


♪秋の日ざしをあびてとぶ とんぼをかろく休ませて しずかに咲いた野べの花 やさしい野菊 うすむらさきよ


凛とした水仙も美智子さまにピッタリだと思うのですが、私はこのうすむらさきの野菊に慈愛の笑みを浮かべた美智子さまをかさねてしまうのです。


「生きていればまた逢えるかもしれない。逢えなくても思い続けることはできる」


今日見つけたこの言葉も大切にして、野菊のように「けだかくきよくにおう」ように明日も過ごしたいものです!!


rohengram799 at 22:31|この記事のURLComments(13)
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