脳死

2017年09月16日

竹酔雲便りNo.15:お世話になります

読売新聞朝刊で「臓器移植法20年」ということで、遺族側のインタビューなどが連載されています。


昨日の記事(医療ルネッサンスNo.6636)は、息子さんが脳死ドナーとなった男性の話でした。息子さんは当時38歳。



【男性にとっては、移植を受けた人の体で「息子がお世話になっている」という思いだ。元気でいてくれるとしたら、それはその人と息子が意思疎通でき、頑張っているからだと感じる。「とてもいいみとりができた。提供して、本当によかった」】



記事の最後に書かれた70歳過ぎの父親の言葉。移植を受けた人からのサンクスレターを読みながら、こう思えるようになるまでにはやはりいろんな複雑な想いがあったんだろうなぁ・・・と。




昨日は昔でいう「敬老の日」(やっぱり9月15日に戻して欲しい。三連休にならない職場の人はたくさんいるはず!)100歳以上の方が47年連続で増えているとか。様々な研究によると、2050年までにアメリカの60歳以上の総計は現在の2倍になり、人口の5人に1人が65歳以上になり、少なくとも40万人が100歳以上になると予想されるそうです。また知らなかったのですが、「センテナリアン(centenarian)」という、100歳以上の人物のことをいう言葉もあるのですね。



健康で長生き、なかなか難しいですが「お世話になります」という気持ち、感謝を忘れないようにしたいですわ。



台風が近づいています。皆さま、どうぞお気をつけ下さいませ。




rohengram799 at 08:52コメント(7) 

2017年05月12日

起雲便りNo.12:AYA世代~看護の日

今日は「看護の日」ですね。


新聞には毎日のように医療関係の記事が掲載されていますが、今日は「AYA世代のがん」という言葉が気になりました。


AYAとは「Adolescent and Young Adult」の略で「思春期と若年成人期」の世代を意味。AYA世代は主に15~30歳代(医療機関や団体等によってその定義に若干の差がある)のがん患者さんのことを指すそうです。


2017年度にはがん対策推進基本計画の重点課題の一端として、AYA世代に対する今後の取り組みへの検討が始まっているそうですが、いつからこの言葉が?と思い、一番古いのは 2012年でした。全く知りませんでした。というより、こういった言葉が多くて・・・混乱します。




今年も「忘れられない看護エピソード」の記事が新聞に載っていました。昨年からエピソードの映像化もはじめたようで、YouTubeで見ることが出来ます。10分くらいでしょうか。今年のは交通事故にあった看護師さんが3年後に復帰するまでの話でした。


昨年のもよい話でしたが、なんでしょう、やっぱり「この病室はヘンじゃないか?」と思ってしまって・・・24時間テレビのドラマっぽいところが惜しいです( ̄~ ̄;)授賞式ではエピソードの朗読も。


「看護の日」で検索すると今までの「忘れられないエピソード」も読めます。また「小冊子を希望者に差し上げます。数に限りがあるため、お一人1部とさせていただきます。」とのこと。


ハガキかFAX、またはEメールに必要項目(1)郵便番号(2)住所(3)所属、または職業(4)氏名(5)電話番号を明記のうえ、下記までお送りください。
【ハガキ】〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-8-2 日本看護協会広報部「冊子プレゼント」係
【FAX】03-5778-8478
【Eメール】koho@nurse.or.jp(Eメールの場合は件名を「小冊子希望」とし、ご応募ください)



昨日は6才児未満の男の子の脳死増給提供手術が行われましたね。最初の頃に比べて、子どもの脳死判定等の記事は小さくなってきました。肺と心臓、それぞれ移植された子どもたちが男の子の分まで元気に暮らして欲しいです。




話は変わりますか、発売中の「日経おとなのOFF」6月号が猫(ФωФ)の特集で立ち読みしてきました。 鼻ちょうちんのネコの写真がとってもラブリーでした(*´ー`*) ああ、アツいけどモフモフしたものに癒されたい~!








rohengram799 at 15:55コメント(6)トラックバック(0) 

2012年06月15日

あかね雲便りNo.55:命あるかぎり

昼前に高橋容疑者逮捕のニュースが!!横浜や川崎にいると思っていたら蒲田に!!京急線を利用したのでしょうか?イベントが多くなる夏休み前に捕まって良かったです!!しかし、タカハシやキクチってわりと全国各地にある名字じゃないですか~テレビで名前を連呼されるとイヤでしょうね。同姓同名の方々とか本当にお気の毒です(-_-;)


昨晩は「6歳未満からの脳死臓器提供」のニュースに驚きました。ご両親が決断されるまでの苦悩は私などの想像以上のものがあったと思います。ダンナはきっとかなり前から話し合っていたんじゃないかと言っていました。
ずっとこのままの状態よりも誰かの中で、誰かのために生きてくれたら…。大人でも脳死についてはまだまだ理解されない、できない、たくさんの課題がありますが……移植された皆さまが拒否反応が少なく、順調に回復されることを祈りたいです。


臓器摘出のニュースで、アイスボックスを持ったスーツ姿の方々がよく流れますが、アレを見ると祖父が亡くなった時にやってきた2人の男性を思い出します。祖父は角膜を提供しました。摘出には両親が立ち会いましたが、それほど長い時間ではなかったと思います。義眼を入れられていました。
きちんとまぶたが閉じなくて、ちょっと怖くて悲しかった記憶があります。


当時、聞いた話では2人の方に移植されるとのことでした。もう30年前のことですが、その方々が綺麗なものをたくさん見つけて幸せに生活されていたらなぁ…と思います。


たくさんの命を奪ったオウム指名手配犯と、自分の身体で苦しむ子どもたちを救った男の子…今日のニュースは「命」についてまた考えさせられます(~_~)



rohengram799 at 14:50コメント(15) 

2010年08月25日

第240号:グリーンリボンで検索して下さい

法改正されてから、すでに3例の脳死判定での臓器移植が行われたそうですね。


駅などに置いてあるフリーペーパー『R25』でも「自分の意思は人に話してはじめてわかる」と大きく書いてありました。


私もまた子どもたちに「意思表示しないと、どうぞどうぞって言うからね!」と言ってみました。


上の子の場合「死んでもオレの身体だからイヤ!」


下の子の場合「どうせ死んじゃったらわからないからいいよ」


しかし、2人とも共通していたのは「オレのは使い物にならないと思う」でした。


たしかに、今のところ大病はしていませんが、健康かと言われると…わからない!


私も当然あやしい…ので、献体の方がもっと医学の進歩に貢献できるのでは?と思ったり…。


こころコロコロで、毎回毎回違う考えがでてくる~(>_<)


誰かと会話することで、自分でも気がつかなかった問題点とか出てきて、より真摯に自分と向かい合えるかもしれないですね。


臓器提供された方のご家族の手記も、読ませていただいたりしました。


あるご家族の方が、こんな詩を紹介されていました。


「一切無常」

散ってゆくから
美しいのだ
毀(こわ)れるから
愛(いと)しいのだ
別れるから
深まるのだ
一切無常
それゆえにこそ
すべてが生きてくるのだ

(坂村真民)



明日は私の大好きな祖父の命日です。


角膜を提供した祖父です。


「おじいさんは今なにを見ているのかなぁ…」と折に触れて考えます。


また田舎にはかえれませんが、ひとつひとつ懐かしく優しい記憶を取り出したいと思います。




rohengram799 at 23:53コメント(0) 

2010年08月10日

第223号:『健康ハートの日』と臓器移植

今日は、『健康ハートの日』です。日本心臓財団と厚生省(現在の厚生労働省)が1985(昭和60)年に制定しました。「ハー(8)ト(10)」の語呂合せで、夏の間に心と体のチェックをして、心臓病の多発する冬に備える日です。


『健康ハート週間』は8月10日~8月16日まで。


先日、臓器移植方が改正されてから、はじめて脳死判定による臓器移植が決定しましたね。交通事故にあわれた男性は、臓器移植関連のテレビ番組を見ていた時に、臓器提供の意思表示をしていたとか。いろいろな問題提起がありますが、今は亡くなられた男性のご冥福を祈ることを最優先にしたいと思います。


心臓は一番に摘出されたとききました。他にも臓器移植を受ける方々がいますが、心も身体も豊かな人生になりますように。残された方々が、不必要な干渉や非難を受けることなく平穏な生活をすごせますように。



《日本心臓財団》

http://www.jhf.or.jp/





rohengram799 at 18:46コメント(2) 
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