花魁

2022年09月10日

玉兎雲便りNo.7:ヨヨの形見🌕

今夜は満月。ハーベストムーンというそうですね。ハーベストと聞くとお菓子が浮かんできますが、満月にヨガとかマラソンをするといいとかいろんな話がありますが、綺麗なお月さまを見ることが出来るでしょうか?
【ハーベストムーン】
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/harvest-moon-2022


『月は世々の形見(つきはよよのかたみ)』…月は昔から現代に受け継がれた形見のようなもの。月を見れば昔のことがしのばれるということわざ?らしいです。
イタリア語では「JOJO」が「ヨヨ」になってしまうとか? ミミとかリリとかルルとか同じ言葉が続く名前ってカワイイけど、ヨヨはないな!と思いました(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)


さてさて、今日は夢Qさんの『名娼満月』を読みました。満月という花魁と、彼女にZokkon命(LOVE)な殿方たちのお話。クソぉ〜あのオンナを見返してやる!!な復讐話かと思ったら……のラストでした。なんかこう、しみじみした気分になりました。私はザザッ!と勢いで読んでしまいましたが、秋の夜長に味わいながら読むのがいいかもしれません。

【名娼満月】
https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2125_23061.html


コチラは最近見つけたひょぇ~(゚∀゚)!となった歌。夜中に聴いたらきっとキケン⚠️⚠️⚠️

【お願い入れて】
https://youtu.be/KvERYrBws2Y 


ではでは、皆さま、よい週末を (⁠。⁠・⁠ω⁠・⁠。⁠)⁠ノ⁠💘




rohengram799 at 15:40コメント(2) 

2018年10月04日

稲熟雲便りNo.6:花魁

前にもチラリと書いた『王様の仕立て屋』という漫画、最新作はお顔の大きいやり手の証券マンが主人公でした。広い会議室などでは気にならないけれど、小さい事務所の応接室では圧迫感が。それを気にならなくするスーツのオーダーを、みたいな話でした。


その中で「吉原の花魁は 伊達兵庫(だてひょうご)という髪型で盛り 櫛や簪(かんざし)で飾って 小顔効果を狙った」とあって、あの髪型はそういう名前なのか~、やたらに長い簪とかは小顔に見せるためなのか~とフムフムしてしまいました。別な理由もあったかもしれませんが、かなり独特の美意識ですよね。下記サイトではイラストつきで日本髪のいろいろがわかります。

http://oekakiart.net/kouza/oebwaza13/



花魁を調べていたら、京都に「花魁体験スタジオ」なるものがありました。舞妓さんだけかと思っていました。写真を見ると、肩の露出がスゴい(^o^;) 京都に修学旅行にいって、記念に花魁の写真撮る女学生がいたらもっとスゴいなぁ、とアホなことを思ったおやぢなワタクシでした。


http://www.oiran-taiken.com/column/index.html







rohengram799 at 00:01コメント(2) 

2014年07月29日

美雲便りNo.31:真っ赤にもえた♪

今日は「肉の日」と「土用の丑の日」ですね~スーパーで「牛・うなぎ弁当」が売られていました。小さい頃は大好きだったうなぎですが、今はもう……鱧(はも)とか食べてみたいです!!


夏の異称に「朱夏(しゅか)」がありますが、緋色とはまた違った「赤いシリーズ」ですよね。女優の安達祐実ちゃんが(もう32歳なんですね)が吉原の花魁を演じるという記事を読んで、緋色の襦袢が浮かんだおやぢなワタクシ……『花宵道中』は女性週刊誌にマンガが連載されていたのので、たま~に立ち読みしていましたが、宮木あや子さんのデビュー小説なんですね。彼女の本は『セレモニー黒真珠』が好きですが、こちらはまだ読んだことがありません。祐実ちゃんは吉原の遊女・朝霧を演じるそうですが、むちむち系の女優さんよりスリムな彼女にあっているかも……オールヌードを体験したら、またいろんな役がこなせるようになるのではないかしらん? 秋に映画公開らしいです。


この前、浴衣を調べていた時に「女性用の褌は腰巻のもとになった」という大変おやぢ心をくすぐる文を見つけました! 古い書物の中に女は「褌(たふさぎ)」というものを着けていたと書かれているものがあるそうで……ちなみに「ふんどし」とは、両足を出すという意味で「踏み通し」「ふどし」となまって生まれたものだとか。女性は畚(もっこ)ふんどしを着用していたようです。股間に当てる短い布の両端に紐を通して結ぶもので、現代のパンツに近いものだそうです。現在和服の下着として多く用いられる長襦袢は、襦袢と腰巻が一体化したと考えられていて「吉原遊郭の遊女たちの間で流行したものが町人の女性たちの間にも広まった」んだそうです。


ふんどしは赤く、長襦袢は緋色でしょ(≧▽≦) 


この艶かしい色は、植物のアカネの根を原料とする茜染の一種で、濃く暗い赤色を茜色というのに対して、最も明るい茜色を緋色というそうです。 アカネと紫根を重ねて染め、深みを出した紫褐色を深緋(ふかひ、こきひ、こきあけ)別名は黒緋(くろあけ)、アカネに紅花の染料を重ね染めした明るい赤色は紅緋、アカネだけで染めた浅緋(あさあけ、うすあけ)などの色があるそうです。


お洗濯しすぎてだんだん色が薄くなったりもするのかしら?などと色気のないことも考えてしまう( ̄▽ ̄;)


燃えるような赤いカンナの花が咲いている道をひばりちゃんの『真赤な太陽』を口ずさみながら、のんびり帰りますヾ(・◇・)ノ





rohengram799 at 19:07コメント(12) 

2013年06月27日

うろこ雲便りNo.16:もんもん木曜日

彼のアタマの中は本当にお花畑なのでしょうか…「売国奴」という言葉がうかんできてしまったワタクシ“尖閣「盗んだものは返すのが当然」=鳩山元首相、中国でも発言”というニュースの見出しにビックリというよりもう……あぜん!!彼のは責任感はないけれど自信はたっぷり発言でオソロシスギマス…!むし暑さのないさわやかな風の木曜日だったのにモンモンであります!!


そして違う意味でモンモンしてしまう『手のひら、ひらひら―江戸吉原七色彩(もよう)』(志川節子)を読んでおります。うぶな花魁をしこむ上ゲ屋、年季を積んだ妓に活を入れる保チ屋、合間にあって妓の心を見張り、間夫の芽を絶つ目付…吉原を陰でささえる架空の仕事人(オトコ)たち。もちろん遣り手ババァは存在しますが(笑)裏稼業を通しての色と欲で昼メロみたいにドロドロ!? まぁ女性が書いているので、激しくエロい描写はありませんが(-.-)♪恋と情けの~ドゥドゥビ ドゥビドゥビドゥビドゥバァ~ 灯がともぉる~っていう(ホントか!?)7つの吉原物語です。


ユキオちゃんは「なんでボクの言っていることを非難するなの~?」とモンモンしているかもしれませんが♪全部嘘さ~そんなもんさ~ボクのコトバは まぼろし~季節変わりは ちょっとね 身悶える~と歌いながらフェードアウトしてほしいですわ('~`;)


明日は6月最後の金曜日!!皆さまに楽しい出来事がたくさんありますように♪





rohengram799 at 21:55コメント(11) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

オスカー

QRコード
QRコード