英霊

2018年08月17日

炎昼雲便りNo.27:戦争めし

8月15日は終戦記念日と日本ではなっていますが、終戦の“世界標準”からすれば、玉音放送のあった日ではなく、ポツダム宣言を受諾した8月14日か、降伏文書に調印した9月2日が終戦の日になっているようですね。


「母国より告ぐ英霊は結露せよ」(仁平勝)


この「結露」はどういう意味なのか? とずっと考えているのですが、わかりません。




『戦争めし』の4巻を読みました。「兵器になったワイン」のタイトルで甲府が舞台の話が前後編で描かれています。出来れば方言で話して欲しかったな、というのはありますが。取材協力の「株式会社サドヤ」さん、知らなかったです。

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298128-d2338483-Reviews-Sadoya_Winery-Kofu_Yamanashi_Prefecture_Koshinetsu_Chubu.html



あとがきまで含めての『戦争めし』NHKBSでドラマになったようですが、ウチは映らない・・・(-ω-;)


http://www4.nhk.or.jp/P4899/


【作者インタビュー記事】

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180811-00010000-bookasahi-life





rohengram799 at 08:41コメント(4) 

2016年09月24日

秋雲便りNo.21:平和の「ぞう」

このところバタバタしついて新聞のテレビ欄さえ見ない日が続いていたのですが、9月21日は国際連合が制定した記念日(国際デー)のひとつ「国際平和デー」だったのですね。1981年にコスタリカの発案により国連総会によって制定されたそうです。なぜコスタリカからかはわかりません。(コスタリカは1949年に憲法で軍隊を放棄することを決めたのでコレに関係ある?)


当初は国連総会の通常会期の開催日である9月第3火曜日でしたが、2002年からは9月21日に固定されました。平和を呼びかける日で、国連ではこの日1日は敵対行為を停止するよう働きかけているそうです。ニュースでやっていたでしょうか? 呼びかけなくてもおだやかな日常があるのが当たり前の世界であって欲しいのですが……。


Facebookではリアクションボタンのハートマーク「超いいね」(こんなのがあるんですか!Facebookとは無縁なワタクシです)を押すと、たくさんのハートが飛び散るアニメーションが表示されて評判になっていたそうです。


先月までは、原爆忌や終戦の日など戦争に関連した記事をたくさん目にしていました。オリンピックやパラリンピックなどがあり、今は豊洲問題がメインになっていて、どこか平和に関する話題は8月だけみたいになっているような……私もそうなんですが、いつでも考えなくてはいけないことですね。


『英霊いつまで直立不動炎天下』という句があるのですが、これを読んでいろんな兵隊さんや軍人銅像について考えてしまいました。慰霊のために、彼らを忘れないために建てられたものでも、風雨にさらされる外にあるというのは……たくさんの人に知ってもらえる(見てもらえる、気にしてもらえる)けれど、今でも現世に留まり、戦っているという捉え方もあるんだと……こんなのは「ちっぽけな感傷」なんでしょうけど、せつなくなりました。



「ぞう」つながりというワケではありませんが、川崎洋さんの『象』という詩を思い出しました。“象が識らないことがらの総量と私が識らないことがらの総量とでは私の分がずっしり重い”……自分がもの知らずだと思う度にこのフレーズが浮かんできます。



『象』 川崎洋


気の合う
象 と
めぐりあいたい

象が眠っている間に
象の牙に
小鳥の絵をかきたい

象が識らないことがらの総量と
私が識らないことがらの総量とでは
私の分が
ずっしり 重い

象の前に
象の目方分の
花束を積み上げたい

象の背中に
誰も乗せないように
したい
仏陀にも
触らせないようにしたい


その具象としての
ミステリアスと
私は
生命連鎖の
どんな環に位置して
繋がっているのか






rohengram799 at 18:12コメント(6) 
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