蒜山

2014年07月16日

美雲便りNo.18:山高きが故に貴からず

九州は梅雨明けでしょうか? 本格的なジリジリした夏がやってきますね(;´д`)ゞ!



この前、ダンナがコンビニで『岳』を買ってきました。なぜか中途半端な3巻。雑誌連載中に読んでいたので(山岳救助活動の他にも、県警警備隊関係者への訓練などを通して山の安全に関わる人々や、山を訪れる人々との交流が描れています。主な舞台は穂高岳、槍ヶ岳周辺、他に長野県松本市が中心)内容が(・・?ということはありませんでしたが、私がブログを始めた頃に実写映画化の話があり、うわぁ(/´△`\)と思っていました。たしか小栗旬だったはず。マンガを読んでやっぱりイメージが合わないわ…と思いました。夢枕獏さんの『神々の山嶺』も映画化とか。谷口ジローさんの画で読みましたが、谷口ジローさんの画は好きなので(^.^) 『陰陽師』は岡野玲子さんで漫画化されましたが、谷口ジローさんだったらどんな清明だったのか?『孤独のグルメ』のゴローちゃん風だったらそれはそれでまたいいかも(´∇`)



《日本の山岳シリーズ》という記念切手が発売されているそうですね。来月発売される切手には『英彦山』があります。「ヒデヒコ」とかいて「ヒコ」さんは、福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町とにまたがる標高1,199mの山。耶馬日田英彦山国定公園の一部をなす。日本百景・日本二百名山のひとつで、弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに「日本三彦山」に数えられるそうです。知らなかったわ、山彦三兄弟♪ 「彦」には「くっきりとひいでた顔をした男。美男子。 才徳のすぐれた男」という意味があるそうなので、男前な山ということですね~女性登山者に優しいとか( ̄▽ ̄;)


とアホなことを思っていたら、私立柳川高校で女子生徒計26人が体調を崩した騒ぎがありましたね。6月30日午前10時前、1年の女子生徒が授業中に「キャーッ!」と突然叫び声を上げてうずくまった。同じクラスの数人もうずくまり、様子を見に来た生徒らも同じような症状になったという……学校側は集団パニックになった可能性があるとみて、体調を崩した生徒は保護者に付き添われて帰宅しそうですが、その後、「遠足に行った英彦山(ひこさん)で悪霊をテークアウト」「霊に取りつかれた女子生徒が『殺してくれ』と叫び暴れ出した」といった噂がツイッターなどで広がったそうで……英彦山は霊場として知られているそうですが、無責任ですよね。。 英彦山高原には、ヒコサンヒメシャラという白い椿に似た花が咲くそうなので、この花のような乙女たちに戻って元気にしていてほしいです。


《ヒコサンヒメシャラ》
http://www.hana300.com/hikosa.html



また『蒜山』という山もありました。ビルヤマと読むのかしらん(´・ω・`)?都会のビル群を想像してしまうわ~と妄想していたら読み方は「ヒルゼン」でした(°Д°) 岡山県にあるみたい。いくつかの峰で構成されているようですが、通常は上蒜山・中蒜山・下蒜山を総称して「蒜山」または「蒜山三座」と言うそうです。こちらも「三」が……バランスのいい数字だからかしら?


そして、蒜山高原には「スイトン」と呼ばれる妖怪が出没するというではありませんか~! 「悪人などのところに“スイー”っとやってきて、一本足で“トン”とその場に立ち、その場にいる悪人を引き裂き、食い殺す」と言われているらしい((((;゜Д゜))) また「一貫小僧」(いっかんこぞう)という妖怪もいるらしい。袈裟を着て数珠を持った小坊主のような者が、登山者の前に経文を唱えながら現われて、言葉を一言交わすと姿を消すという……言葉を交わすということは「こんにちは(・∀・)ノ」とか明るく言うのかしら?それとも「きびだんごとスイトン、どっちが好き?」とか(ーー;)


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rohengram799 at 16:42コメント(10) 
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