2018年05月15日

若夏雲便りNo.17:お花畑

アタマがお花畑ヾ(@゜▽゜@)ノ・・・というと、チューリップやら薔薇やら百合やらとにかく季節感なくハデハデなイメージで、季節でいったら春!!(木の芽時なんて言葉もあるし)だと思うのですが、俳句の世界では夏の季語になるそうです。一面の菜の花やれんげ畑ではなく、高山植物が咲き乱れる様子が「お花畑」! 高山植物というとホタルブクロが一番最初に浮かんでしまう、知識のないワタクシ(;^o^)



ただ「花畑」だと秋の花々だそうな。コレは江戸時代の季語を解説をした本に書かれているのだそうです。新しい行事にあわせて季語も増えていると思いましたが、江戸の美意識も続いているのですねぇ。




この前、双頭の蓮の写真を見ました。蓮の種類もたくさんありますが、欲まみれなワタクシ、時には清々しい気持ちになりたくて(笑)ながめています。

【蓮の種類】

http://kusahato.web.fc2.com/hanafolder/hasu/hasu.html



今日も暑くなりそうですが、よい一日を(*・ω・)ノ


rohengram799 at 09:20|PermalinkComments(2)

2016年10月23日

徳雲便りNo.16:グウのネも出ない(-""-;)

『おばさんは七味利かせてしゃべる人』


中井保江句集『青の先』から……なんかわかる! おっさん(失礼)はまた違うんだよなぁ(笑)



「ぐうのね(音)もでない」という慣用句がありますが、「一言も反論や弁解ができない」「徹底的にやり込められて、一言も反論できない」という意味ですよね。最近『藕』という文字を「ぐう」と読んで「蓮の根」を意味すると聞き、じゃあ“ぐうのねもでない”は漢字だと「藕の根も出ないになるのか('_'?)」と一瞬思ったのですが、そんなことはなかった……!


グウに関しては2つの説があるようで、ひとつは江戸幕府の初代将軍、徳川家康が神様として祀られている日光東照宮の「宮」だというもの。家康は天下統一を成し遂げた偉大な人物なので、それに対して……ちとムリがあるような(; ̄ー ̄A


もうひとつは、息が詰まったときに出た「ぐう…」という声。苦しいときや息が詰まったときに発する声をさしているというもの。こちらの方がもちろん有力です!



「藕絲(ぐうし)」はハスの茎から抜き出したクモの糸のような細い糸です。これを紡いで織ったものが「藕絲織(ぐうしおり)」で、天平時代の中将姫が當麻寺に寄進されたと伝えられる當麻曼茶羅が、最古の藕絲織として現存しているそうです。



社会福祉法人まちだ育成会「町田市大賀藕絲館」は、主に知的に障がいを持った方が通所して働く場として、ハスや紅花を中心に季節ごとの手作りの製品づくりを行っているそうです


「蓮の香りのあぶらとり紙」は、藕絲館で栽培している蓮の香りを科学的に分析して香りを再現してもらったそう。また「香袋(藕絲織)」はお値段が200,000円と高額ですが(税抜きかはわからない)藕絲を紡いで横糸に、縦糸には絹糸を使って、丁寧に織りあげたもの。「古来からの染料である紅花で染色した藕絲織を使用」しているそうです。サイトには他の商品もありましたので、興味がありましたら検索してみて下さい。関係ないですが、町田市って神奈川でなく東京だったわ……とあらためて思いました(¨;)


「藕断糸連(ぐうだんしれん)」という言葉もあり、関係が完全に断ち切れていないことのたとえだそうです。これは腐れ縁という意味なのか、よい意味で縁が細々と繋がっている意味なのか……悩むところですな(´-ω-`)



rohengram799 at 18:15|PermalinkComments(8)

2016年07月08日

布雲便りNo.8:レンコンの道

昨日は本当に暑かった~「小暑」じゃなくて「大暑」だろ~!!って思いました(;´д`)ゞ! 勝沼で最高気温が38℃とか聞いて、うわぁ(;゜∀゜)となりました。農作業している人たちは大丈夫だったかしら……?


ワタクシの職場は7月7日に人々が期待し過ぎだろ!ってくらいアツく期待を持って来店する玉遊びのお店……いやぁ、トイレ待ちの人を見るのは久しぶりでした! お掃除おばちゃんのワタクシは何回も何回もトイレットペーパーを交換しましたわ(;´д`) 私の勤務時間中には灰皿を蹴飛ばしたり、ガラスを叩いたり、トイレを「海」(どんな状態かはご想像にお任せします)にされることもなく、駐輪場の自転車をなぎ倒す人もいなくてよかったです(; ̄ー ̄A



そろそろ気分は夏休み!な方も多いでしょうが、最近は《大人の修学旅行》とかで学生時代は全くオモローに浸ることがなかった京都・奈良へ旅行する人も多いとか。ちなみに「大人の修学旅行」は、株式会社エクスプローラの登録商標なんだそうです!


蓮は仏教では神聖な花。また極楽浄土を彷彿とさせ、古代から仏教で栄えた場所にはふさわしい花……○○街道とか△△の道とかありますが、奈良市の西方に位置する喜光寺・唐招提寺・薬師寺の三ヶ所を結ぶ道を『ロータスロード』というそうですな! 頭の中は“ユーノスロードスター専用道路”が浮かんでしまいましたが、御朱印を集めるのが趣味の人も増えていますし(集めるのが目的だけの参拝はどうかとも思いますが)人気があるようです。煩悩だらけの私もこの道を歩けば清らかになるでしょうか……頭の中のお花畑の面積が余計に拡大するような気がしないでもない……。

《ロータスロード》

http://narashikanko.or.jp/lotus/index.html



歴史が得意でも好きでもない私ですが、書評で気になる本が……『足利義稙 戦国に生きた不屈の大将軍』(山田康弘)というタイトルで戎光洋出版というところから発売されています。出版社名もなんかスゴいな…と(笑) 読み方は“エビスコウヨウ”でいいのかな? 鉄道、城郭、歴史物の本をメインに出しているようで、この本も「中世武士選書」のなんと第33巻!!で以下続刊らしいです。


この読めないわ、はじめて聞くわ、のヨシタネさんは室町幕府10代将軍(1466年 - 1523年)。京都を何度も追い出され、各地を放浪しながらも将軍に返り咲く事を諦めなかった事から「不屈将軍」という異名がついていて(これも初耳だわ)その不屈の精神は15代将軍足利義昭も模範としたらしいです。


25歳で前将軍の急死をうけ棚ボタ式に将軍さまになった後、クーデターを起こされ28歳で将軍職を追われ、その後各地を転々とし43歳で返り咲きv( ̄Д ̄)v しかしいろいろあって四国に逃走(56歳)して58歳でサラバじゃ!と……お墓は徳島県阿南市の西光寺にあるようです。詳しく知りたい方は申し訳ありませんが、自力でお願いいたします(;A´▽`A



《室町幕府足利将軍一覧表》
http://www.hyou.net/a/asikaga.htm


上記サイトで将軍の名前を見て、自分が覚えている名前は尊氏・義満(世阿弥と金閣寺の人だ。木原敏江さんの漫画『夢幻花伝』のイメージが強い)・義政(銀閣寺の人・文化人というか政には向かない人のイメージ)・義昭(最後の人)しかいなかった……っていうか、義澄(ヨシズミ)……石原良純が浮かんでくるからヤメテ~(/´△`\)



見通しの明るい毎日を皆さまが過ごせますように……仕事に行ってきます(  ̄ー ̄)ノ





rohengram799 at 12:10|PermalinkComments(4)

2016年06月18日

閑雲便りNo.23:あなたに…

最近また安全地帯や玉置さんの歌にハマッております(笑) 自分の好きな曲について書かれたブログ、たとえばあなたになど、読んでわかる、わかる!とひとり叫んでおります(≧∇≦) 


今朝は『清く正しく美しく』(歌詞はコチラ→http://j-lyric.net/artist/a001ce2/l0262bf.html)を聴いてお鼻をツーン!とさせておりましたが「清廉」という言葉が似合う蓮の花が咲く時期になりましたね。以前あかね雲便りNo.84:歩く姿は…で蓮のことを書きましたが、中国産(?)の「地湧金蓮」という植物、名前が「地面から湧いてきた金色のハス」という意味なのでしょうが、なんとなく……「そんなバナナ」な風情です( ̄▽ ̄;)

http://www.yonemura.co.jp/main/engei/mame/006/006l.htm

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-tiyukinren_large.html


蓮は春の浮葉から蓮・蓮の花(夏)に蓮の実(秋)そして枯蓮(冬)というように一年を通じて季語となる珍しい植物だそう。「枯れた蓮」まで季語になるのはスゴいですが、また春になり夏になると甦り美しく咲くのを知っているからでしょうか? 次の句などはまた違った雰囲気……泥の中から、水の中からずっと眺めていたあの青い空に飛び立ちたいのかなぁ、なんて思いました。

『もつと軽くもつと軽くと枯蓮』(藺草慶子)




今日は『玉磨き』(三崎亜記)を読み終わりました。主人公の「私」はルポライター。特殊な「業界」の人達を取材しています。なぜ始めたのか?なぜ続けるのか?これからどうするのか? しかし、出てくる6つの「業界」はすべて架空のもの……なのになんかリアリティがある!


表題作「玉磨き」は先祖代々伝わる玉を磨き続ける職人さんの話です。玉は魂に通じるのかしら…と思いながら、読みました。「只見通観株式会社」ではナゼ通勤用観覧車を作ったのか(ちょっとコレはモノが想像出来なかったですが)そのこだわりというか信念というか……。“古川姓”の人間の優秀さに牽引されているとされたブーム「古川世代」に不安や不調を呼び起こす“ガミ”を捕える現場の「ガミ追い」、1人で部品だけを作り続け、完成形を見る事の無い仕事体制の「分業」。


「新坂町商店街組合」では海に沈んだ町を想う人々が出てきます。商店街はすでに存在しないのに、商店街の役職をひとりですべて受け持つおじさんが出てきます。お買い物スタンプラリーや夏祭りを企画しチラシを作ります。海に沈んだ道を歩き続ける人がいます。海に沈んだ家に鉄の封書を届ける(海に投げ入れる)人がいます。バカじゃないの?と思うかもしれない。でも確かにそこに存在したことを忘れたくない、誰かに覚えていて欲しい、伝えたい……。その気持ちはどの時代でも変わらない気がしました。



ルポルタージュ形式になっているので、読みやすいですし、こうして都市伝説は出来上がるのかと「古川世代」は思いました。古川姓の人間は優秀だ!!で、企業がこぞってウチの会社に!と頭を下げるという……よく考えたらおかしいのに、みんなソレにのっかって熱狂しちゃうという……。「私」の取材後のまとめを読むと、う~んと考えさせられることがたくさんありました。



今日は本当にアツいですね! どうぞお身体に気をつけて下さいませ。





rohengram799 at 15:04|PermalinkComments(6)

2014年07月22日

美雲便りNo.23:ニッポンの夏・油団快適(;・∀・)

『蓮の香や一男去ってまた一男』(仁平勝)


日付がかわってしまいましたが、昨日の朝刊にあった一句であります。なんとなくクスッとしてしまいました(*´∀`)♪


日中は思ったよりも過ごしやすく、夜になっても窓から入る風が冷たいくらいです。お布団もヒンヤリかしらん……と思っていたところ『油団』という文字が目につきました。なんでしょう、コレは……寝苦しい夜、汗まみれになってしまった布団のことかしら(-""-;)


読み方は「ゆとん」らしいです。和紙を幾重にも貼り合わせて、その表面に荏胡麻の油を塗ったもので、つるつるとしていて、座ると「ひんやりと涼しい」O(≧∇≦)O むし暑い日本の夏の家屋に最適の敷き物だったらしく、高浜虚子は「柱影映りもぞする油団かな」という俳句を詠んでいました。夏の季語なんですね。あとこんな句もありました。「踏むやそもまたなつかしき油団かな」(上川井梨葉) 


ただ、良質の和紙をたくさん使用しますし、手間のかかる作業なので(完成まで時間がかかる)昔でも高価な商品で、庶民の暮らしに一枚!というよりは名家や料亭などで用いられたことが多かったようです。福井県鯖江市の名産で(メガネだけじゃなかった!)今では同市にある紅屋紅陽堂が油団を作ることができる唯一の店だそうです。


http://www.handmadejapan.com/features_/ft007_01.htm



意外な夏の快適グッズについてちょっと勉強出来たので、寝ることにします~皆さま、おやすみなさいませ(+.+)(-.-)(__)..zzZ




rohengram799 at 00:10|PermalinkComments(8)TrackBack(0)
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