薔薇色のメランコリヤ

2011年03月01日

第422号:薔薇色のナンジャソリャ!?

小池真理子さんの『薔薇色のメランコリヤ』を読みかけなのですが、今日は『チョコレート革命』(俵万智)もビックリ!!の短歌をご紹介しましょう~( ̄ー ̄)


見てはならぬもののごとくに男の子同士がバレンタインの交換 小菅暢子


読者投稿の短歌ですが、選者の小池光さんは「こればっかりはなんとかならないか。気色悪い」とコメントを……ははっ!

たしかにカード交換やおやつの分けあいなどは日常茶飯事でしょうが、バレンタインチョコとなると…うーん、通り過ぎた後「!?」とまた振り返り、その様子をジーッと物陰から見てしまいそう(笑)

親は知っているのかな? 「別にいいんじゃない?子ども同士だから」なのかな~? 年齢にもよりますけれど、何歳くらいまでだったら皆さまは「かわいい!!」と笑って見守れますか?


そうそう、「変」は、突然の事件に使用される言葉で、政治的陰謀や謀殺、暗殺を指すもので、いわばクーデターなんだそうです。気の迷いもクーデターなら『チョコレートの変』でしょうか?

ついでに「乱」は、主に国内での争いごと(内乱や反乱)に使われる言葉で、政治的権力闘争が大きな武力衝突に発展した場合に使われることが多いそうです。黒澤監督の『乱』は好きな映画でした(笑)




rohengram799 at 10:23コメント(10) 
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