藁の盾

2012年03月13日

ひつじ雲便り586:Far away

いいお天気ですね~これで風が強くなければもっとよいのですが…鼻水ズルズルです(ToT)

ズルズルと言えば、私も日曜日の不快さを引きずったままで、いまいち気分がパッとしません。昨日読んだ『藁の盾』もいけなかったのかしら…『指名手配犯を殺してくれたら10億』の新聞広告、サイトに群がる人々。依頼主は幼い孫娘を殺された資産家・権力者。

自首した犯人を無事東京に送り届けるための護衛。一番の「敵」は銃を持つ同じ警察の人間になるという…おかしな話ですよね、殺人犯を護らなくてはいけないなんて。その前の『13階段』も罪と罰、償い、復讐…いろいろ考えてしまいました。憎むべき対象が「個人」ではっきりしているのは自然災害よりは怒りのぶつけどころがあるのかと思ったり…。


そんなこんなで(!?)ワタクシは谷村新司さんの『Far away』をぐるぐるさせながら、仕事をしております。


Too far away
愛への道は far away
だけどかすかに光見えればそれでいい
Too far away
君への道は far away
だから言葉をひとつくれればそれでいい…


片想いの歌なのでしょうが、それ以上の「何か」を感じて口ずさんでしまいます。一人一人の目標だったり、家族の願いだったり、日本全体が目指すものだったり…。


おだやかな春の1日になりますように(*^^*)




rohengram799 at 12:32|PermalinkComments(18)