藤井フミヤ

2022年02月19日

かたゆき雲便りNo.16:ココ と オリオン

ヨシコちゃんという名前の人がいて(サリーちゃんの友だちではない)愛称が「ココ」だったなぁ……そんなことを思い出したのは

探梅や呱呱ゆたかなる村に出づ

という中村光声句集『水脈』(みお) の紹介記事を読んだから……というか、読めなかったので調べたら読み方が「ここ」だったので💦

https://furansudo.ocnk.net/phone/product/2829

「呱々(ここ)」は乳呑児(ちのみご)の泣き声のこと。 「呱々の声をあげる」は「 産声(うぶごえ)を上げる」こと。転じて物事が新しく生まれるという意味にもなるようです。昔話の始まりのような俳句だなぁと思いました。そして「春」の息吹きを感じます。「探梅」は以前検索しました(*)


冬オリオン応へよ命とは何か


この句も美しくて好きです。星に問われているのか、星に問うているのか。冬の冷気、漆黒の空、星の瞬き……ドラマチック!

【オリオン座】
https://www.dainippon-tosho.co.jp/star/2009/12/orionza.html


以下「ベルばら」関係の戯れ言が続きます〜興味ない方はスルーして下さい (^.^)(-.-)(__)





「命とは何か」……問われて「それはあなたです」と応えたくなるのは、オリオンの瞳を持つオスカルさまを連想するからでしょうか? 宝塚の『ベルサイユのばら』の中でアンドレ氏が歌う「心のひと オスカル」の2番の歌詞に♪オリオンの瞳 美しく 〜 とあるので、フミヤの「Another Orion」(**)よりもコチラに胸アツになって妄想モードに突入してしまう(笑) 映像がない方がいいかなと思ったので……コメントに歌詞があります。

https://youtu.be/JTXwUhyuU84


こちらの短歌もオスカルさまっぽい!と思いつつ、キメツの炎柱が浮かんでくる……!

炎ゆる空背に翔け降りる天馬とも髪なびかせて帰りくる子よ       嵯峨美津江



『悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした』15話で打ちきりとは……残念( o´ェ`o)
https://www.pixiv.net/artworks/96321537



千葉は夕方から雨予報。買い物は早めに行かなくては! 皆さまは落ち着いた、おだやかな土曜日をお過ごし下さいませ (о´∀`о)



(*)http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50659702.html

(**)https://sp.uta-net.com/song/9293/




rohengram799 at 08:30コメント(2) 

2011年04月01日

第452号:Another Orion

『オリオンを従えて君誕生す』


こんな俳句を見つけたのは、2月だったでしょうか。お孫さんの高校合格を詠もうとしたらしいのですが、あの赤ちゃんが…と産まれた時を思い出したのでしょう、この言葉になったようです。震災にあってもたくましく産声をあげ誕生した命の記事を読む度にこの句がうかんできます。


「オリオン」ときいて、オスカルさまの瞳を連想するか、オリオンビールを連想するか(笑)はたまた違う何かを連想するか、人それぞれだと思いますが、藤井フミヤくんのこの歌にもオリオンがありましたね。


『Another Orion』


君と君の涙が教えてくれた
人をこんなに愛せることを
君のために僕は強くなる
運命ならば 巡り会えるさ
あの星に願おう once more again

君の涙に約束しよう
別れじゃなくてこれが出会いさ
君のために僕は強くなる
たとえどんなに離れていても
あの星を見上げてる
いつでも



この震災でいろんな事情で家族や恋人、友達と離れてしまった方々もたくさんいらっしゃると思います。困難な状況でがんばって下さる皆さま、ありがとうございます。夜空の星を見上げて救助を待ったあの少年のように、私も空を見上げ明日の希望の星を探し、自分も誰かの希望の星のヒトカケラにでもなれるよう今月もカキカキしていきます。どうぞおつきあい下さいませm(__)m




rohengram799 at 11:31コメント(7) 
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