空のお城通信~オスカー戯言日記~

空のお城へようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることを書いています。

蜘蛛

啓明雲便りNo.3:ショウブ枕

明日(5/5)は端午の節句ですね。本当なら和やかに賑やかに祝えたのに…というお家もあるでしょう。初節句ならなおさらですね。またスーパー銭湯なども菖蒲湯でよろこんでもらおうと考えていたでしょうし…( o´ェ`o)


http://www.worldfolksong.com/sp/calendar/japan/shoubuyu.html



端午の節句を調べていたら【菖蒲枕】というものがありました。4日の夜、寝床や枕の下に菖蒲を敷いたり、菖蒲で作った枕(どうやって作るのだろう?)で眠り、翌日これで菖蒲湯を立てて無病息災を願う風習だそうです。5日に枕元に紙に包んだ菖蒲を置いて眠る、というのもありました。

読み方はショウブではなくアヤメの枕らしい……薔薇枕、菊枕に続いて菖蒲枕かぁ、と最初はその風雅さを楽しんでおりました。が………「殺(あや)め枕」で同衾したくノ一に寝首をかかれるお代官さまとか、勝負下着ならぬ勝負枕で夜戦とか、うふふ(/▽\)♪となってしまいました……なぜ修学旅行の枕投げに必ず勝てる!勝負枕ではなく、うふふ( 〃▽〃)な方に思考(嗜好?)が傾いてしまうのか……哀しいおやぢの性(さが)ですわね (゜o゜)\(-_-)



pixivで『鬼滅の刃』の二次創作を読んでいたら、端午の節句のネタがありました。その中に菖蒲のおまじないについて知りました。「ササガニ」という言葉が気になり……スベスベマンジュウガニ(*)とは違う、なんか品のいい言葉だわ、と思ったらカニではなく…… カニとクモを結びつけた昔の人の感性、キライじゃないぜ! (*^)/☆(+。+*)

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/jinjyamonzenya/entry-12592964524.html%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAdjL0_Op1rrEhQGwASA%253D




(*) http://rohengram799.livedoor.blog/archives/50645918.html

祝月雲便りNo.10:時限爆弾 ( ・_・)ノΞ●~*

9/3読売新聞の文芸面で島田雅彦さんの新刊『君が異端だった頃』の紹介記事がありました。ほぼ事実の自伝的私小説らしい。


http://seidoku.shueisha.co.jp/1908/read02.html



「今でも中上(健次)が夢に出てくることがある」そう。中上健次の小説は何冊か買ったけれど、読んだのは一冊くらいかも。歳は離れていたけれど、交流があったらしい。文学者たちの交流図とか欲しいわ〜あと同時期に活躍した作家さんたちが一目でわかるモノが欲しい〜! 子どもが使っていた教科書の巻末には文学年表みたいなのがあって、世間の出来事と出版された本がわかりやすかったので、こういうのが欲しい! 自分で作る気はもちろん、ない!(笑)



記事の最後の言葉が印象的でした。


「死者は生きている者の意識の中で再生する。時限爆弾のようにさく裂するんです」



私の中にはいくつの時限爆弾が仕掛けられているのでしょう?





仕掛ける、と言えば……蜘蛛の巣も罠を仕掛ける感じでしょうか? 「蜘蛛」関連のコメント文章を読むことが続いたので、雨上がりの蜘蛛の巣の写真をまとめた記事をどうぞ。蜘蛛はいないです(多分)。やっぱり巣を作るのがヘタな蜘蛛もいるんでしょうね(^。^;)

http://naniomo.com/archives/7255




こちらは2年くらい前の【豊田市美術館「蜘蛛の糸」展】のブログ記事です。行ってみたかったなぁ。

https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-01-15




【いちばん美しいクモの巣】絵本です。

https://bookmeter.com/books/537915

竜潜雲便りNo.4:木曜日の昼下がり

今日は「いい夫婦の日」~入籍をこの日にする人たちも多いのかしらん?



「ポメラニアンすごい不倫の話聞く」

長嶋有さんの 『春のお辞儀』から。長嶋さんて小説以外もかなりイケテる(笑) 奥さま方のひそひそ話からだんだん声が大きくなって「まぁ!」という嫌悪感と興味津々の叫びが聞こえてくるよう。ポメラニアンがまたいいですね。ブルドッグではいけませんわ(笑)「蜘蛛というより蜘蛛の都合をみておりぬ」という句も観察者の目線が好きです。巣を張っている最中なのか、獲物を待ち構えているのか。これも蟻(アリ)ではイマイチな気がします。



話は変わりますが、この前「犇めく」という漢字を見ました。今まで見たことがない! 車が3つで轟(とどろき)ですが、牛が3つで「ひしめく」と読むそうです。ギュウギュウした様子が伝わりますね~「牛」だけに (゜o゜)\(-_-)



明日も更新出来るかなぁ ('ー')/~~

稲熟雲便りNo.27:ベッコウクモバチ

昨日はアツい1日でした。朝晩と昼間の気温差が大きくて・・・鼻水が出たり咳が出たり。体調管理は難しい! そんな中、俳優の高橋克典さんのブログには笑わせてもらいました(≧▽≦)

https://ameblo.jp/takahashi-katsunori/entry-12414500033.html?adxarea=sameblo-news-br-ofc-ofcblog




青空文庫の作者リストで、名前が気になった「横瀬夜雨」の『べっ甲蜂』を読んでみました。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000370/files/3421_11800.html


今は「ベッコウクモバチ」というようです。本当にベッコウ色だった!

http://fukuejima.la.coocan.jp/mushi-sonota/bekko-kumo-bachi.html



横瀬夜雨(よこせやう)は茨城県出身の詩人。(1878―1934) 本名虎寿(とらひさ)。別号利根丸(とねまる)。幼時、脊椎(せきつい)を患い、くる病の苦しみにさいなまれながら詩作を続けたそう。


泉鏡花もキライなものを異様に詳しく書くけれど(ハエとか)、夜雨は小さな生き物たちの、生きるための闘いを冷静に、でもどこかアツく見つめていたような気がします。最後の詩の「蜘のいのちのはかなさ」の繰り返しが好き。



夜雨は「蜘蛛」ではなく「蜘」の一字を使っていますが、それぞれ一文字でクモの意味があって「くも」と読むそうです。
「蜘」: チ、糸を紡ぐ虫、機織りをする虫
「蛛」: チュ、チュウ、シュ、(虫を)殺す虫
これらを二文字使うと「糸を紡いで網をつくり、虫を殺す虫」という意味に。う~ん、漢字ってスゴい!


先週発売の週刊モーニングに『あなたのためなら虫も食える』(背川昇)という読み切り作品が載っていたのだけれど(絵はグロくない)タガメは青リンゴみたいな香りがするらしいです。石や土とかを食べるのは異食だけれど、昆虫食はそういうのとは違うよな~でも食べるのはテイコーがある(;・ε・ )


蘭月雲便りNo.1:くもゆき

7月になりました。むし暑いです~!


青空文庫で甲賀三郎の『蜘蛛』を読みました。 もちろん短編です(笑) 急に大学を辞めて、専門外の蜘蛛の研究を始めた辻川博士。しかし、不注意から毒蜘蛛に咬まれて死亡。辻川の研究室の始末を任された私(大学の助手)は、辻川の秘密の日記を発見。そこには、辻川の友人である潮見博士が、研究室の階段から転落死した事件の真相が・・・な話です。


完全犯罪、と言えるんでしょう。文中「眼だ眼だ。おそろしい蜘蛛の眼だ」とあり、蜘蛛の眼なんて意識したこともないわ・・・どこかに思いましたが、ちょっとホラーな気分に浸れます!


クモはクモでも、今月のワタクシは7月の異名「蘭月(らんげつ)」を冠して「蘭月雲便り」にしてみました。「蘭月蜘蛛」だと妖しい、蜘蛛女って感じがしないでもない(◎-◎;)





卓球の福原愛ちゃんが秋に出産予定とか。あの愛ちゃんが結婚してお母さんに・・・と親戚のおばちゃんの気分です(笑) 女の子ではないかと言われていましたが、男の子もかわいいよ!な池井昌樹さんの詩がありました。コレはおとーさん、たまりませんな~ハイハイする息子、きっとヨダレだらだらの満面の笑みに違いないと思うのだけれど。ウチの子どもたちにもこんな時代がありました・・・懐かしい(*´ω`*)




『息子』


真昼の襖のむこうから
むすこはきっとぼくをめがけて這ってくるのである
くりかえしくりかえし這ってくるのである
わらいながら抱きとめようとする妻の腕(かいな)を振り切って
真昼の襖のむこうから
ぼくのなにかをめがけていっしんに這ってこようとするのである
むかしながらのおおなみみたいに
なんどでもなんどでも打ち寄せようとするのである




それでは皆さま、相変わらずのワタクシですが、今月もどうぞよろしくお願いいたします。






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