蟻塚尚孝

2013年11月12日

わた雲便りNo.12:鶴の子と鶴のこと

『口重き男いきなり鶴のこと』(蟻塚尚孝)

おしゃべりという次元をはるかに越えたみのナントカさんにはあり得ない場面ですな(゜ロ゜)やはりこのイメージは高倉健さんですわ~縄のれんの飲み屋で、世話になっているオヤジさんと向かい合ってちびちびと酒を飲んでいる姿が浮かぶわぁ。北国で見た丹頂鶴の話をボソッとする健さん、たまりません!『新日本紀行』のテーマ曲が聞こえる←(*^)/☆(+。+*)……無口なヤロ~が急に饒舌になった話題が『プリキュア』とかだったら、ちょっとひいてしまうかも( ̄▽ ̄;)

「凍鶴」(いてづる)という言葉・冬の季語があるのですね。ツルが片足で立ち、長い首を後方にまげて翼の間にはさみ、みじろぎもせずうずくまる姿……孤高を形にしたらこんな姿になるのでしょうか?山口青邨の凍鶴の句、好きです。

《凍鶴の一歩を賭けて立ちつくす》



さて、鶴はおめでたい・長寿の象徴でもありますが、皆さまは「つるのこ」「鶴の子餅」は食べたことはありますか?「すあま」と似ているような違うような~というより、すあまという名前の食べ物を認識したのもかなり大人になってからなのですが「もうすぐ七五三だよな~」と思っていたところに、鶴の俳句を見つけて「そう言えば‘つるのこ’ってあったよね?」で懐かしくなり、調べてみました(^o^)
http://www.sueki.jp/01/01-0011.htm


つるのこを食べたら、お肌がツルツルに……なったらいいな(^.^))




rohengram799 at 20:50|この記事のURLComments(10)
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