備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

ようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることをチマチマと書いています。

タグ:西加奈子

『君と過ごす季節 春から夏へ、12の暦物語』を読み終わりました。(「秋から冬へ」は夏になったら読もうと思います)この中でやはり西加奈子さんの作品はダントツにおもしろかったです~「立夏」担当で五月病に絡めたお話でした。ポプラ文庫コーナーで見かけたら、「立夏」だけでも立ち読みして下さいね(笑)


さてさて、五月病にかかりやすいのは、やはり新入社員でしょう。日本生産性本部というところでは、新入社員を対象に就労意識をテーマとする調査を長年にわたって実施していて、その年ごとの新入社員の特徴やデータの経年変化を発表してきています。2003年以降は現代コミュニケーション・センターより新入社員のタイプ命名を引き継ぎ、毎年3月に発表。平成26年度新入社員のタイプは「自動ブレーキ型」だそうです。 知識豊富で敏感。就職活動も手堅く進め、そこそこの内定を得ると、壁にぶつかる前に活動を終了。何事も安全運転の傾向がある。人を傷つけない安心感はあるが、どこか馬力不足との声も。どんな環境でも自在に運転できるようになるには、高感度センサーを活用した開発(指導、育成)が必要……とのこと。


昨年度は『ロボット掃除機型』……ルンバちゃんとか呼ばれた新入社員もいたのでしょうか? 一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ(就職活動期間が2か月短縮されたなかで、効率よくよく会社訪問をすることが求められた)。しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要。


《入社年度別新入社員タイプ一覧》

http://sizen.yamagomori.com/04_yume/freshmantype.html



まぁよくいろんなパターンを考えたものだと思いますが、全部に当てはまるわけではないし、だいたいどのタイプもいるような気がします(^。^;)




♪昔アラブの偉いお坊さんが
恋を忘れた哀れな男に
しびれるような香りいっぱいの
琥珀色した飲み物を教えてあげました♪


ルンバと言えば『コーヒールンバ』の世代の方もいるはず(≧∇≦) 私はこの歌詞しか知らないのですが、ザ・ピーナッツさんが歌っていたのは違う歌詞だったとか?(*) いろんな人がカバーして、いろんな楽器で演奏もされているようですが、私は井上陽水さんの歌う『コーヒールンバ』が好きです(´∇`)



ルンバにジルバにサンバ、音の響きだけでも気分が上向きになるような……風が冷たい1日でしたが、どうぞ皆さま、アツい気持ちで体調管理に気をつけて、ルンルン(’-’*)♪な春を楽しんで下さい!!




(*)コーヒールンバについて…こちらに原詞、ザピーナッツ版の歌詞もありました。

http://musicmemo.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%90



昨晩、きつねうどんを食べながら(笑)『夏しぐれ』を読み終わりました。どの作品もよかったです!


『夏しぐれ』という言葉ですが、夏に降ったり止んだり時雨のような降り方をする雨の事を言います。「しぐれ」だけでは冬の季語なんですが「桜しぐれ」とか「山茶花しぐれ」とか……「月しぐれ」は月明かりの中を雨脚を白くしながら通り過ぎるしぐれ。こんな美しい句もありました。


『月夜しぐれ銀婚の銀降るように』(佐藤鬼房)


松山千春さんの名曲『銀の雨』には♪せめて貴方のさびしさ少し わかってあげればよかったのに 貴方がくれた思い出だけが ひとつふたつ 銀の雨の中……という歌詞があり、お互いに想いあっていたなにうまくいかなかったんだなぁって西加奈子さんの『しずく』を思い出してしまいましたが、俳句は静かに同じ時間を歩まれた天皇皇后両陛下のお姿がみえるような……。


ところで時雨煮(しぐれに)ってありますが、生姜を加えた佃煮の一種なんですね。私はしっとりほぐれるような煮方をしたものを言うのかと思っていました。ああ、恥ずかしい!「志ぐれ煮」と表記されることもあります。もとは桑名の名産として有名になった「時雨蛤(しぐれはまぐり)」のことで、これは芭蕉の高弟である江戸中期の俳人「各務支考(かがみしこう)」が名付けたと言われています。語源としては「さまざまな風味が口の中を通り過ぎることを時雨が一時的に降る様子に見立てたことから」「ハマグリの旬が時雨の降る時期と重なることから」「短時間で仕上げる調理法が時雨に似ていることから」などがあるそうです。



『夏しぐれ後ろ姿のステキなあなた(σ≧▽≦)σ』(恵雲)


……種田山頭火の『うしろすがたのしぐれてゆくか』(全部「かな」で漢字はない)を思い出したら、エメロンシャンプーのコマーシャルとコラボ(?)してしまった……旅から旅への漂泊の人・山頭火は「しぐれ煮」も食べたりしたかしら? 彼の句では『うどん供へて、母よ、わたくしもいただきまする』も好きです。「しぐれ」つながりで、今日からは葉室麟さんの老境を迎えた与謝蕪村、最後の恋の行く末を描いた『恋しぐれ』を読む予定です。




こちらも雨が降り始めました。広島の土砂災害の被害者・行方不明者は増えるばかり……子どもさんの名前を呼ぶ悲痛な母親の声を流すテレビ局って……きちんと悲しみに向き合うこともなく葬儀をしなくてはならないご家族の気持ちを思うと、むやみやたらにインタビューするのはやめてほしいです。



どうぞ穏やかなよい週末をお過ごし下さいますように……いつもありがとうございます。




前の記事に書いた西加奈子さん、「ダ・ヴィンチ」でエッセイを連載中ですが、あるお友だちが陣痛で苦しんでいる時に付き添っていた時の話がありました。


「陣痛が始まったら、これで妊婦の肛門(以下水戸さま)を押さえてあげて下さい」


渡されたのはテニスボール……胎内で下方にものすごい力がかかるので、水戸さまが飛び出そうになるらしい~だから、押さえるのに使えと(((・・;)


硬球なのか軟球なのか書いてありませんでしたが(-_-)イヤ~初めてききましたよ!!妊娠中、便秘がちで痔になるとか聞いたことはありますが…「産む」「産まれる」ってスゴい力がいるのだと改めて思いました。


私の場合、世に出るために力を使い果たしたらしく、「根性」とか「耐久性」とかものすごい速さで下降している気がします(-_-;)本日も身体のあちこちの部位から「痛いの」「休もうよ」「眠い」のささやきが聴こえますわ( ̄▽ ̄;)


ところで皆さま、隔月発売の『孫の力』という雑誌の新聞広告って見たことありますか?今月発売の特集は「孫を幸せにするお金の使い方大研究」です(゜□゜)


私、この広告、キライなんですよね。キライというより不愉快な気分になります。表紙の孫を抱いたおばあちゃんは確かに幸せそうですが、みんながみんな孫と一緒にいるわけではないし、今回の震災のように予想もしない形で家族を失った人もたくさんいるわけですし…。


「お金があるなら孫に使いましょう!!」キャンペーンみたいで…。それが正しいおじいちゃん、おばあちゃんの在り方ですよ、って押しつけられているみたいだし、若い世代には結婚しなさい、子どもを産みなさいって迫っている気もして、なんだかブルーな気分になる(;_;)


発売するのはいいですが、広告は控えめにしてほしいなぁ…なんて思う私はやはり心が狭いのかしら?(´д`)


今、西加奈子さんの『さくら』を読んでいます!


「ああ、子どもの頃ってこうだった~」と素直に思える文章。すらすら読める!!へんな教育者とか子育てアドバイザーとかの話を聞くより「この本を読んだ方がずっと子どもの気持ちに近づけるよ!!」って思っちゃいました(^.^)


北鎌倉には十月桜で有名なお寺がたくさんあるそうですね。春の桜より淡く白い花びらが寒風にさらされているのは、なんだか、かわいそうに見えてしまいます(;_;)


『冬桜つまらなさうに咲きゐたる』(小原啄葉)


この句だと「せっかく咲いたのになんでまわりはこんなにさみしいの?私とおしゃべりする仲間の花や鳥はどこよ~いないの?もう~つまんないっ!!」みたいな…ちょっと不機嫌、ワガママな女の子でしょうか(((^^;)


作者の小原啄葉(おばらたくよう)氏は岩手県の出身で今年90歳とか!


『来世見る花かも知れぬ種を採る』


なんとなく「怖さ」もあるのですが「命のつながり」も感じてこちらも好きな作品です(*^^*)


昨日は西加奈子さんの短編集『しずく』を読みました。


最初はちょっと外した!?と思って、途中で読みかけにしてしまうかも、と思ったのですが(--;)表題作の『しずく』がかなり気に入り(笑)『シャワーキャップ』は帰りにゲーセンにより、最後まで読んで満足してから帰りました(((^^;)


『しずく』はとある男女がそれぞれの飼い猫を連れて同居し、おのおのの夢が実現するにつれてすれ違いになり、結果的にまた別々の生活に…というよくあるラブストーリーではあるのですが、その様子をネコたちの視点で観察しているのがおもしろく、少しメルヘンな気もします。


ネコを飼っている人たちには、流し台に乗り、蛇口からおちる水滴をなめようとする仕草とか容易に想像できるのでは?


美味しかったはじめての「オイワイ」汚くなり、またきれいになった部屋での「オワカレ」のごはん。

そんなこともぼやけて、またご主人とふたりの生活に慣れた頃「あれ?でも何か忘れてるな~側に何かいつもいたよ?」と思うネコちゃん。


お別れしたの、寂しい?……なでられた身体におちる「しずく」があのコを思い出させます。そして、自分たちが遊んだあの水滴は「オワカレ」というのだと考えるのです…ちょっとせつない(;_;)


ところで「しずく」と聞くと『神の雫』や『月のしずく』とかありますが、山梨のおみやげの[月の雫]はご存知ですか?今日は《和菓子の日》なのでコチラで美味しいお菓子を見つけて下さい♪


《お菓子ネット》

http://www.okashi-net.com/meika/

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