言霊

2015年12月20日

色雲便りNo.13:いただき立ち

おはようございます。昨日の新聞・国際面に《マザー・テレサ 聖人に》の記事が……聖人って勝手にみんながつけている名称ではなかったのかと、まずはそこにビックリしたアホな私です( ̄0 ̄;)


「聖人(Saint)」とは、キリスト教会が認定する「他のキリスト教徒の模範となるべき偉大な信者」のことで、これに認定されることを「列聖」というそうです。 カトリックや正教会など、流派によって選定の基準は異なるらしいのですが、 例えばカトリックの場合、聖人になるには2回「奇跡」を起こす必要があるそうで……新聞記事によりますと、マザー・テレサは二つ目の奇跡(ブラジルで昏睡状態だった男性を回復させた)が新たに認められたので「聖人」に列せられる見通しになったようです。最初の奇跡はなんだろう? ヨハネ・パウロ二世も2005年の死去から6カ月後にフランス人の修道女のマリ・シモンピエールさんのパーキンソン病を治癒したことが奇跡と認められて聖人になったとか。生きているうちにはなかなか認められないものなのかしら? マザー・テレサも故人ですし。

日本だとセイジンではなくショウニン・ヒジリと呼ばれる方々ですかね? 同じ漢字でありますが、読み方が違うと印象がだいぶ違いますね。法然セイジンとか親鸞セイジンとかだとなんか有り難さが……(~_~;)



印象が違うと言いますと……食事をごちそうになって、スケジュールの都合でやむを得ずすぐ退席しなくてはいけない時など、なんか品がないと思いつつ「食い逃げのようで、申しわけありません」などと言ってしまいますが、「いただき立ち」という大和言葉があったのですね。本屋で立ち読みして知りました(;^_^A


一瞬「ハイ('_'?)」となりそうですが「ああ、こういう言い方もあるのか、知らなかった~」とあとからジワジワしみ込む言葉ではないかと……。



『しきしまの やまとのくには ことだまの さきはふくにぞ まさきくありこそ』(柿本人麻呂)


日本の国は言霊が幸いをもたらす国。どうか私が言葉で「ご無事でいて下さい」と申し上げることによって、どうぞ無事でいて下さい……という海路の旅に上る人に餞した歌らしいです。カサカサ乾燥するのは冬の空気だけでじゅうぶん、きれいな言葉、やさしい言葉で心をいつも清らかにみずみずしく保ち、まわりの方々に滝のようなマイナスイオン効果をもたらすような人間になりたいものです~難しいですけど。



皆さまには「ビューティフル・サンデー」でありますように(*´∀`)ノ






rohengram799 at 08:22コメント(8) 

2011年02月25日

第418号:言葉のダシのとりかた

今日は近くの中古本屋で100円以下の本が半額になる日!ガッツガツに本を買ってきました(^-^)v


前から気になっていた長田弘さんの詩集『食卓一期一会』定価1980円を50円で購入し、ウフフでございます!!一番最初は《言葉のダシのとりかた》です。



かつおぶしじゃない。
まず言葉をえらぶ。
太くてよく乾いた言葉をえらぶ。



こんな感じで、本当にダシをとるみたいに、言葉の一番ダシのとりかたが詩になっています。そして



だが、まちがえてはいけない。
他人の言葉はダシにはつかえない。
いつでも自分の言葉をつかわねばならない。



と最後に書いてあります。難しい…でも、当たり前のことですよね。だから、『言霊』という言葉が存在するのだと思うし。


『朝食にオムレツを』では、別れたにもかかわらず2人分のオムレツを作ってしまう「きみ」がいます。



別れたことは正しいといまも信じている。
ずいぶん考えたすえにそうしたのだ。
だが、今朝は、このオムレツを一人で食べねばならない。
正しいということはとてもさびしいことだった。



そんな経験のない私でも、2人分の出来立てのオムレツの向こう側にいる「きみ」のことを思い、胸が切なくなるのです(T-T)


エビちゃんに捧げたい『テキーラの飲み方』もあるのですが(笑)私はこの詩が一番好きかな、と思ったのを書いておきます。(長い!?)


『食べもののなかには』


食べもののなかにはね、
世界があるんだ。
一つ一つの食べもののなかに
一つ一つの生きられた国がある。


チョコレートのなかに国があるし、
パンにはパンの種類だけの国がある。
真っ赤なビートのスープのなかには
真っ赤に血を流した国がある。


味があって匂いがあって、物語がある。
それが世界なので、世界は/食べ物でできていて、そこには
胃の腑をもった人びとが住んでるんだ。


テーブルのうえに世界があるんだ。
やたらと線のひかれた地図のなかにじゃない。
きみたちはきょう何を食べましたか?
どこへどんな旅をしましたか?




rohengram799 at 13:00コメント(4) 

2010年08月14日

第229号:自宅で写経

以前NHK教育テレビで《般若心経を写経する》とかいうのをやっていました。


私みたいに、煩悩の塊で、協調性に欠ける人間は写経をしたら、少しは良い人間になるかも…なんて思いましたが、思っただけで今日に至ります。


少し調べてみました。


薬師寺で、白鳳伽藍を復興させ、そのたたずまいを子孫へ残すために、写経勧進を行っているというのです。

 
お経を見る事だけでも、非常に大きな功徳があると知り、まずビックリ!しました。


声に出して読むと、更に大きな功徳があります。


言霊・音霊でしょうか。


更には書き写す事で、非常に大きな功徳が…とありました。


それに、毛筆じゃないとダメ!!と思い込んでいたのですが、そんなこともないのですね。


鉛筆でも良いそうです。


お経を、一文字一文字、心をこめて書き写すのは、仏像一体一体を刻む事と同じ事…う~ん!心に響きます。


どんな人々にも本来清浄な心があり、自らの手でお経を書写することにより発菩提心を発見することが<お写経の最大の功徳>なんだそうです。


お写経行事の案内もありました。


道場は、いつでもお写経ができ、椅子席も~ありがた~い(*^^*)


時間は午前9時~午後5時。


奈良薬師寺でのお写経行事の他、薬師寺東京別院でもできるそうです。


薬師寺のお写経の特徴は、
宗派を問わず、1人で何巻でもお写経が可能。


また、1巻を複数の方で書くこともできます。


お手本に写経用紙を重ね、気軽にお写経できる…ありがたいことです。


納めたものは、永代にわたって供養して頂けるそうです。


そして「ご自宅でのお写経」もあるんですよ!!


お給料がでたら申し込みしたいです。


そんな高額ではありませんよ~1巻2000円からです。


私がカネゴンだから(>_<)



《自宅での写経》に興味をもたれたらこちらへ♪


http://www.nara-yakushiji.com/osyakyo/






rohengram799 at 19:24コメント(2) 
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