託老所

2011年09月21日

ひつじ雲便り511:めんどうみてあげるね

台風、午後になり本気出してきたようです…午前中は晴れ間も見えたり小雨だったのですが…早めに買い物に行って良かったです。

シルバーウィークとか言っていますが、あまり年長者に敬意をはらっているようには思えないですね。シルバーシートに年配の方々が座っているのはあまり見かけないですし…この名前の場所に座ることに抵抗のある方もいるのかもしれないですが(--;)

今『めんどうみてあげるね~新宿職安前託老所』(鈴木輝一郎)という本を読んでいます。居場所のない老人たちを日中だけ預かる施設で起こる自殺騒ぎ…警察は痴呆による自殺と断定するが、真実は…!?

私は、いろんなことがあっても託老所のみんなで助け合って「めんどうみてあげるね」という話(亡くなる人がいても)だと思って買ったのですが、ちょっと待てよ…な展開です。職員は全くやる気なしだし、出入りしているさやかという女の子の無邪気な言葉の裏にあるモノが…(~_~;)


「あかんぼうのえがおは、いいめいどのみやげになるんだって」


「どうしてあかちゃんは、ねたきりでもみんなにしんせつにしてもらえるの?」


新しく仲間になった中村きんさんは、さやかちゃんのかわいいだけでない、本人は全く意識していない残酷な部分、行動に気づいています……最後にはどうなるのか、薄い本だから今日中には読み終わりますが…なんかコワイ(ToT)!!


【めんどうみてあげるね】
https://ddnavi.com/book/4101453128/



rohengram799 at 13:02コメント(13) 
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