備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

ようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることをチマチマと書いています。

タグ:詩とメルヘン

3月はなんだか慌ただしい〜ひな祭り、ホワイトデーなど浮かれた気分になるものもありますが、東京大空襲や東日本大震災などの慰霊祭もありますし……
年度末で1年の悲喜こもごもが凝縮されているようにも思えます。

3月の異名には「夢見月」がありますが、山梨の桃の品種に「夢みずき」(おっとアブナイ、夢みずぎ👙となるところだった!)がありました。

http://www.sunfruits.co.jp/gallery/item/?f=pe0023


そして3月といえば卒業式ですね。今は「第2ボタンを下さいっ!」など過去の出来事で「花束サプライズ」なるものが定番なのだとか。それを動画投稿するという……やはり時代なんでしょうか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f4a38ec5e45902fb21ed4aad299245d8cfcd7e3


花束というとこの時期はお花屋さんも大忙しいですね💐

【卒業シーズンあるある】
http://kichijiroo.com/archives/14137667.html?ref=popular_article_slidelist&id=8444709-1635832

長男が幼稚園?小学校?を卒業する時だったか(もう記憶が曖昧💦)花を育てている農家さんが近所にいるのでお花はOK! 一本ずつのラッピングもひとりひとり家でしてきてね!だったような……花はキンセンカだったような気もするし、違う花だった気もするし……。私の中では卒業式の花はピンクのスイートピートが可愛くていいなと思っています(*´∀`)♪ 品種名もラブリー💕

https://www.frenet-hibiya.co.jp/contents/flowercatalog/sweet_pea1.html


コチラの花にまつわるマンガも、なんかわかる(;´∀`)!と思いながら読みました。
https://www.pixiv.net/artworks/96512104


『詩とメルヘン』に誕生日ではなくて生まれて何千だが何万だかの日にお祝いの花束をプレゼント!みたいな話が載っていて、うらやましいなぁ〜と思った少女時代を思い出しました。今は花より団子……ではなくて、なんだろう? 夢のないおやぢになりました d( ゚ε゚;)


あっと言う間に11月も最終日になりました。空気が乾燥していて、喉がイガイガします。皆さまはおかわりなくお元気でしょうか?


秋篠宮さまの誕生日会見の記事を読みましたが、先月26日の朝の送り出した時の心境について

そうですね。どのような気持ち。元気で暮らしてくれればいいなという気持ちでしょうかね。そういうことを最後に言ったつもりなんですけれども、ヘリコプターの音で全てかき消されてですね。向こうも何か言ったのですが、結局、何も聞こえずに終わりました。

ここを読んで三島由紀夫の最後の演説がヘリの音で聞こえなかった、という話を思い出しました。


さてさて、某漫画(小説)の二次創作を読んでいたところ『わたしにふれてください』という詩を知りました。検索したところ、懐かしい葉祥明さんのお名前が! 小・中学生の頃に読んでいた『詩とメルヘン』でよく拝見していましたが、個人の作品を買ったことはなくて……本の紹介記事、詩と訳された三砂ちづるさんのエッセイをどうぞ。


【葉祥明オフィシャルブログ】
http://blog.yohshomei-netshop.com/?eid=38#gsc.tab=0

【わたしにふれてください】
http://mindsun.net/etc/poem_1.htm

【三砂ちづる『少女・女・母・婆 〜伝えてきたこと、つないできたこと、切れてしまったこと〜』】
https://honsuki.jp/series/shoujo/page/2



今月もお付き合いいただき、ありがとうございました。月末なので自分のメモ的な詰め合わせ記事も考えたのですが、それは来月でしょうか……「今年のネタは今年のうちに!」で年を越すことなく、気になったあれこれは、スッキリまとめておきたいところです。

またお時間がありましたらお立ち寄り下さいませ。
ではでは、来月もお健やかに過ごされますように ♪(o・ω・)ノ))


種子島ではテッポウユリが満開!というブログ記事をいくつか読みました。

http://yuunakatane.synapse-blog.jp/.s/yuu/2021/05/post-7edf.html

こちらはあまりユリが咲いている場所は見たことがないかも。ユリの花を見ると花嫁さんを連想しますわ。


「ユリ」というとすっかり女優さんになった、宝塚の男役だった天海祐希さんの愛称のユリちゃんを思い出しますが、きのゆりさんという福岡出身(宗像市の方だったと記憶)の詩人も浮かんできます。『詩とメルヘン』を読んでいた頃にお気に入りの作家さんのひとりでした。可愛らしい詩を書く方で、10代のまだまだ純粋さが残っていた私の胸にキュンキュン響いたものです。



「あなたへ」 


花は
男のひとがすき
花を
摘まないからすき

花は
男のひとがきらい
花を摘まないからきらい

花を摘まないのは
男のひとのやさしさだと
花は誤解しているのです

それでいて
自分の想いに気づいてくれないで
通りすぎる男のひとに
花は腹を立てているのです





「勇気」


やさしさ
たす
やさしさ
たす
やさしさ

なんだか わかる?

答えは
勇気

勇気は
やさしさを積みあげると
きっと
生れるものなの




「希望」

 
太陽は
いつも
明日に向かって
動いている


だから
美しい夕焼けが
描けるのだろう


こんな
ばら色の希望を
わたしも持ちたい

今朝の読売新聞・編集手帳は滋賀警官射殺事件についてでした。19歳巡査の犯行とは・・・。編集手帳の書き手が変わってから、なんかいまいちピントがあっていないような、言いたいことや引用されたものとの繋がりがう~ん、というのがあって、前の人に戻して欲しくなることも。



今回は「アンパンマン」でおなじみのやなせたかしさんの詩が引用されていました。以前『詩とメルヘン』で見たような気がする、と思って検索したらこちらのブログ記事にありました。


http://tigerace1943.hatenadiary.jp/entry/2015/04/10/182750




「思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、 ないものともいえない。
それは地上の道のようなものである。
もともと地上には道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」


希望というと、いつも魯迅の『故郷』 のラストを思い出します。平成が終わり、新しい年号になりますが、果たしてその道はどんなものなのか、またまたう~ん、となる、そんな春の夕暮れです。



『日に何度も帰りたい、帰りたいといふ母が帰りたいところはどこか』(萩岡良博・歌集「周老王」より)



新聞でこの句を見つけた時に昔『詩とメルヘン』で読んだ「帰りたい 帰りたい 私はいったいどこに帰りのだろう」という詩の一節かあったのを思い出しました。自分でもわからないけれど、ここではないどこかに、自分が安らげる場所があるのでは・・・という気持ちは、誰の心の片隅にも存在しているのかも。



言葉というと『なくなりそうな世界のことば』を読みました。本屋さんで立ち読みですが・・・買わなくてスミマセン! アイヌ語では「イヨマンテ」がありましたが、「ヒライス」というウェールズ語が「もう帰れない場所へ帰りたいと思う気持ち」とあり・・・描かれたイラストにも胸がきゅーっとなりました。


http://dokushojin.com/article.html?i=1948





こちらも以前、気になって保存しておいた詩です。最初の一行から、苦しいなぁ、と思いました。





田村隆一「言葉のない世界」より 「帰途」


「帰途」

言葉なんかおぼえるんじゃなかった

言葉のない世界

意味が意味にならない世界に生きてたら

どんなによかったか



あなたが美しい言葉に復讐されても

そいつは ぼくとは無関係だ

きみが静かな意味に血を流したところで

そいつも無関係だ



あなたのやさしい眼のなかにある涙

きみの沈黙の舌からおちてくる痛苦

ぼくたちの世界にもし言葉がなかったら

ぼくはただそれを眺めて立ち去るだろう



あなたの涙に 果実の核ほどの意味があるか

きみの一滴の血に この世界の夕暮れの

ふるえるような夕焼けのひびきがあるか



言葉なんかおぼえるんじゃなかった

日本語とほのすこしの外国語をおぼえたおかげで

ぼくはあなたの涙のなかに立ちどまる

ぼくはきみの血のなかにたったひとりで帰ってくる





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