備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

諸田玲子

くじら雲便りNo.14:市と南

お昼前から雪になりました~寒いよぉ~いくら『脂肪という名の服を着て』のワタクシでもペラい半袖シャツで店内と外を往復するのはツラいですわ(-_-;)


今日は「小正月」という認識でいいのかしらん?どんどん焼き(とウチの田舎では言っている)もこの天気ではどうなるのか…書き初めを燃やして火の粉が高く舞うと字が上手い、上達すると言われましたが、書き初めをしなかった私は燃やすものなどなく…繭玉の形にしたお餅がこんがり焼けるのを待っておりました(笑)


《小正月》
http://www.bunka.pref.iwate.jp/seikatsu/syougatu/syousai/kosyougatu01.html


さてさて…鏡開きも終わりましたが、鏡餅のお供えに《串柿》というものがあるのを初めて知りました!!橙(だいだい)と一緒に鏡餅に添えるとか。 鏡餅を三種の神器の「鏡」、橙を「玉」、串柿を「剣」に見立てているらしいとのことですが、これは関東近辺では聞いたことも見たこともない…和歌山のかつらぎ町が有名らしいので近畿地方では当たり前なのかしら皆さまの地方ではいかがでしょう?


《串柿》は文字通り一つの串に柿を刺します!その数は10個。両端に2個ずつ、中央に6個。「いつもニコニコ仲睦まじく」と2個2個6つの語呂合わせ(*^^*)だそうです。1月は睦月、新しい年もみんな楽しく笑顔で!!の願いが込められているのですね。


「柿」は「嘉来」とも書いておめでたい、嬉しい、楽しいことがやってくる、かき集めるで縁起物なのだと再認識した私~「そうだ、この前“柿”が題名についていた時代小説を買ったはず~ソレを読もう!!」と積ん読コレクションから引っ張りだしました。が!『柿の実が熟すまで』というタイトルだと思って買った本のはずなのに、何か違う……木の横にあるのが「市」ではなく「南」だ…柿じゃない!楠(クスノキ)じゃん!!表紙を見ると、女性の着物は柿色っぽいがちゃんと楠の木の紫黒の実も葉と一緒に描いてあるじゃないかぁ~思い込みってコワイ( ̄▽ ̄;)


正しいタイトルは『楠の実(くすのみ)が熟すまで』でした('~`;)

雪合戦が出来そうなくらい雪が積もってきました。皆さま、どうぞお気をつけて!!


第673号:木もれ陽の街で

今日は17日、古本で買った『タロットウォーズ』(氷室奈美)という漫画に「17日はノアの大洪水があった日…このため月に関係なく17日生まれの人は神の声を聞いたノアのようなテレパシー能力を潜在的に持っているといいます」と書いてありました。私のまわりにはいないのですが、17日生まれの方は「そういえば…」なんて思い当たることがあるのかしらん?


この漫画と一緒に買った『まぶた』はどうも私好みではなく…小川洋子さんの作品はタイトルはスゴく私好みなのに内容がうーん、ちょっと…なんですよね(--;)短編集だったのですが、最後の一編まで読む気になれなかった(-_-)/~~~


そして今日読み終わったのが諸田玲子さんの『木もれ陽の街で』~こちらは昼メロで見たいような物語でした!!


戦争の記憶がまだ新しい、けれども人々の生活が活気を取り戻してきた昭和26年…荻窪から丸の内の商社に通う主人公は、少しやさぐれた画家と出逢い心が揺らいでいくのですが…みたいな(笑)近くに与謝野晶子が住んでいた家があるというのもポイントが高い( ̄ー ̄)


『わがこころ君を恋ふると高ゆくや 親もちひさし道もちひさし』


あなたへの熱い恋心のままに生きていくわ。親もモラルも捨てようとすれば捨てられます!!…って感じでしょうか?主人公の恋心の他にもいくつかの恋愛模様があり、それはやはり時代が生んだ悲劇みたいな一面もあって…「…ですわ」というお上品な言葉に父親が一家の大黒柱だった家庭の様子や、まだまだ親の都合での結婚話など、変わろうとする時代がまた物語を味わい深くしている気がします。私は好きですね~こういう本(^O^)


「荻窪=東京ラーメン」の私ですが、行ったことも住んだこともなくて~残念(--;)


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