転失気

2021年06月18日

清遊雲便りNo.10:ほうひ な 読書 (-ω- ?)

オリパラの観客数をどうするか、まだまだはっきりしませんね。「オリンピックの観戦を楽しみにしている」の観戦が一瞬 感染!? となってしまいました……。

平仮名から漢字のイメージというと「ほうひ」と聞いて思い浮かぶ漢字はアレしかないのですが(^o^;)「芳菲」という漢字があることを新聞で知りました。 草花などのかんばしいこと。また、香りのよい草花が繁茂していること。韮(ニラ)に似ている、と思ったけれど、欧陽菲菲さんの名前に使われていますね。


落語で『転失気(てんしき)』がありました。知ったかぶりはよくないぞ!な内容ですが、子どもウケしそう!

http://homepage2.nifty.com/8tagarasu/tennsiki.html



さてさて……こちらの小説、読み終わりました。

雪に咲く (PHP文芸文庫) >> https://bookmeter.com/books/12562147

全く主人公に共感出来なかった……藩を守るために懸命に戦った? どのあたりが? となってしまった。優柔不断な男で、まわりに迷惑をかけたとしか思えなかった……あとページ数のわりに詰め込み過ぎではないかと。

本の帯に「今一番楽しみなのは村木嵐だ 葉室麟」とあったのですが、う~ん( ̄~ ̄;) 他の作品は違うのかな?

一番印象に残ったのは著者経歴に書かれた「会社勤務を経て、1955年より、司馬遼太郎家の家事手伝いとなり、夫人である福田みどりさんの個人秘書を務める。」でした(;´∀`)



rohengram799 at 08:00コメント(4) 

2014年07月15日

美雲便りNo.17:くさい仲~転失気

昨日は『パリ祭』でしたね。フランスで「le Quatorze Juillet キャトルズ・ジュイエ(7/14の意味)」と呼ばれるフランス革命記念日のことですが、パリ祭と呼ぶのは日本だけだそうな……ルネ・クレール監督のフランス映画『Quatorze Juillet』の邦題が『巴里祭』だったから。日付よりずっと伝わりやすいですね!


俳句でも夏の季語になっていますが「パリ祭」(パリさい)では五音にならないので「パリ祭や」とかでない限り「バリーさい」とのばして発音するみたいです。


「きらきらの少女の爪や巴里祭」(すずき巴里)


「パリ祭や水玉模様のドレス買ひ」(池田廣子)


宝塚は今年100周年ですが、宝塚大劇場があり劇団創立80周年を前にリニューアルされた時のこけらおとし公演が「宝寿頌」「PARFUM DE PARIS」でした♪ ようやく有吉佐和子さんの『仮縫』を読み始めましたが、ここでも登場する《パルファン》は高級洋裁店の名前。パルファンは香水のことですが、香りの強い順にパルファン→オー・デ・パルファン →オー・ド・トワレ→オー・デ・コロンとなるようです。オー・デ・パルファンは香水に蒸留水を まぜて薄めたものだそうな…そんなものもあるのか~と今度はカフェオレとカフェラテの違いに気持ちが揺らぐ……詳しくはコチラで!


http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/071010.html



何年か前にNHK『あさイチ』でオナラの臭いをバルファン(高濃度の香水)で消すとかいう内容を放送したことがあったそうですね。

ジャスミン 0.2ml
イランイラン 0.2ml
ラベンダー 0.2ml
フランキンセンス 0.1ml
ローズオットー 0.2ml
エタノール 4ml


精油濃度18%のパルファンクラスの香水だそうですが、直接お肌に塗らないようにとの注意喚起付です。さらに服にスプレーした場合も色しみになることもあるので注意!……実際作った人はいるのでしょうか? 「ブーッ」と音がでる失礼なおならよりも、「スーッ」っと出すおならの方がニオイ成分が拡散しにくいため臭いそうですが……いきなり香水を巻き散らかしたら怪しすぎますよねぇ。


落語にも『転失気(てんしき)』というオナラを題材にした噺が\(◎o◎)/ 知ったかぶりはよくない、恥ずかしいですよ、な内容ですが、子どもウケしそうなお話だと思いました!


http://homepage2.nifty.com/8tagarasu/tennsiki.html



昨日も今日もうーん(゜゜;)な話題になりましたが、皆さまはさわやかにお過ごし下さいませ( ̄▽ ̄;)






rohengram799 at 14:57コメント(8) 
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