空のお城通信~オスカー戯言日記~

空のお城へようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることを書いています。

タグ:追憶

「追憶はおとなの遊び小鳥来る」(仁平 勝)


思い出と追憶は何が違うのかなぁ、と考えていましたが、思い出は写真の容認一枚、一枚、別のものであって、追憶はひとつの長い物語なのかなと。子どもには長い映画は退屈でしょうから、おとなにならないと味わえないものなんでしょう・・・などと自分で結論を出しました(笑)




お盆さんですね。6日読売新聞の「俳句あれこれ」というコラムを井上康明さんが担当していて、お盆の句を紹介していました。


「炎天に筵たたけば盆が来る」(飯田龍太)


・・・自句自解によればこの句の盆は七月、新暦による盆である。筵(むしろ)は養蚕の筵。春蚕、夏蚕、秋蚕と続き、その合間を縫って七月のうちに盆会が行われた。桑の葉を食べ尽くした蚕は、体が透き通り糸を吐く上簇(じょうぞく)の時期を迎える。その蚕を拾って、蔟(まぶし)と呼ばれる井桁状に小さく仕切った蚕具に入れる。それまで蚕の下に敷かれていた筵は、糞に塗(まみ)れて湿っている。その筵を乾(ほ)し棒で打って糞を落とす。村のあちこちから筵を叩く音が炎天に響く。その音と蚕臭の向こうから先祖の霊を慰める盂蘭盆会がやって来る。・・・



飯田龍太は蛇笏の息子で、井上さんも山梨の生まれ、現在も居住されているようです。私が中学生くらいまでは、7月がお盆さんだった記憶があります。この頃はもう、お蚕さんをやっている農家さんは少なかった気がします。一年中忙しい農家の様子や夏の暑さが伝わる名句だなと思いました。




井上靖の『掌の小説』という短編集の中に「死顔の出来事」という、本当に短い話があります。このダンナさんが亡くなった妻にしたことは、愛情なのかなんなのか、妻の母親と妹の心情など、不思議な感覚にな小説です。


https://plus.google.com/101118550140339068924/posts/LeVSnk5RzVr



私は自分が死んだ後、顔を見られるのも、ベタベタさわられるのもイヤだし、自分も故人に対してしたくないです。祖父や両親の時も、こちらから言う前に白布をとる人や顔をさわる親戚とかいましたが、それもイヤでした・・・。




早いもので、3月も最終日! 私は勤務時間の変更などがあり、出勤日数が減って(社会保険加入ギリギリの勤務時間数になってしまった!)生活のリズムがまだうまいこといかなくて、ちょっと落ち着きませんσ(´・ε・`*) 休みが増えたけど、その分出勤した時に「何コレΣ(´Д`;)」な事が増えました。白髪も増えた💦


さてさて、今月の本棚ですが、ラノベっぽい作品も多く・・・荒んだ心(笑)にはしみこみましたわ~!
Kindle無料版では「神主の話」がとてもよかったです。昔話のような、法話のような・・・青空文庫(無料)でも読めますので、このタイトルで検索してみて下さいませ。


「貴族探偵」はドラマになるんですね~知らなかった! 嵐の相葉くんが主役らしいですが、申し訳ないくらいにイメージが合わない~そしてメイドが中山美穂って(°Д°)(°Д°)・・・タイトルに探偵とありますが、実際推理して謎解きするのはメイドや執事などいわゆる使用人たちなんですよね。それがお貴族様たるところなんですが。しかしなぁ~もっと若くて可愛くて賢く見える(笑)女の子がいるだろーに!と思ってしまった!


また「追憶」はV6の岡田くんが主演で映画化という新聞広告を見ての即買いでした(≧▽≦) 内容はよくある話と言えばよくある話、なんですが、映像になったらどうなるのか、そこを見たい!と思う作品でした。



今回は作品リストのみ、読書メーターversionはまた後日に。4月は3日から記事更新を予定しています。今月もお付き合いいただいて、本当にありがとうございました。まだまだ本格的な春には遠いようですが、どうぞお身体に気をつけて下さいませ。来月もまた仲良くして下さい♪(o・ω・)ノ))

以下、3月の本棚です!




【漫画・コミックエッセイ】
「幼女戦記 」1巻~3巻(東條 チカ,篠月しのぶ )


【Kindle無料版】
「まどはしの四月」(片山広子)
「甲州郡内妖怪事件取り調べ報告」( 井上円了 )
「妖怪報告」(井上円了)
「古いはさみ」(小川 未明 )
「港に着いた黒んぼ」(小川未明)
「最小人間の怪 ——人類のあとを継ぐもの——」(
海野 十三 )
「最後の晩餐」( フィオナ マクラウド )
「石を愛するもの」( 薄田 泣菫 )
「猫の踊」(田中貢太郎)
「狐憑」(中島敦)
「花屋の窓」(片山広子)
「仔猫のトラ」( 片山 広子 )
「終電車に乗る妖婆」(田中 貢太郎)
「ある神主の話」(田中貢太郎)
「黒衣聖母」(芥川竜之介)
「墓」( ギ・ド モーパッサン )
「私はかうして死んだ!」( 平林 初之輔 )
「ロボットとベッドの重量」(直木 三十五 )


【Kindle有料】
「フランツ・カフカ作品集」(カフカ )
「人生逆戻りツアー」(泉ウタマロ)


【絵本】
「ほしじいたけほしばあたけ」(石川基子)
「うんちっち」(ステファニーブレイク)
「とうもろこしおばあさん―アメリカ・インディアン民話」( 秋野 和子,秋野 亥左牟 )


【コミックエッセイ】
「おあとがよろしいようで」(オカヤ イヅミ )
「流水さんの霊能者行脚」(流水 りんこ )


【時代小説】
「合葬」(杉浦 日向子)*漫画ですが小説扱いで!
「江戸城 御掃除之者!」(平谷美樹)
「京なさけ 小料理のどか屋 人情帖19」(倉阪鬼一郎 )
「鯖猫長屋ふしぎ草木紙(ニ)」(田牧大和)
「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」(今村 翔吾 )


【文庫】
「ばんちゃんがいた」(朝比奈あすか)
「天に遊ぶ」(吉村昭)
「新月譚」(貫井徳郎)
「三月」(大島真寿美)
「しあわせのパン」(三島有紀子)
「おしい刑事」(藤崎翔)
「仮面師は微笑う レプリカ・アリス」(鷹守諫也)
「君と時計と雨の雛 第三幕」(綾崎隼)
「君と時計と雛の嘘 第四幕」(綾崎隼)
「そのときまでの守護神」(日野章)
「波形の声」(長岡弘樹)
「おむすび」(穂高明)
「貴族探偵対女探偵」(摩耶雄嵩)
「夏を喪くす」(原田マハ)
「働かないのーれんげ荘物語」(群ようこ)
「名古屋駅西 喫茶ユトリロ」(太田忠司)
「下町アパートのふしぎ管理人」(大城密)
「招福招来 福を招くと聞きまして。」(森川秀樹)
「佐渡の三人」(長嶋 有 )
「お後は笑顔がよろしいようで」(永菜 葉一 )
「盲目的な恋と友情」(辻村 深月 )
「追憶」( 青島 武 )
「鳥の会議」( 山下澄人 )


【海外作品】
「やし酒飲み」(エイモス・チュツオーラ )
「星の王子さま」(サン=テグジュペリ 池澤夏樹訳)
「アンネの日記 増補改訂版」(アンネ・フランク)

↑このページのトップヘ