道尾秀介

2016年04月04日

暮雲便りNo.4:春の踊り子たち o(^-^o)(o^-^)o

残念ながら雨の月曜日になりました。気温は高くなりそうですが、ちょっとユウウツ(´;ω;`)



『笛吹けば歩きさうなるチューリップ』


今週は入園式や入学式が多いでしょうね。その日の天気は晴れでありますように~! 可愛らしいチューリップは元気な一年生を連想する花! スマートなチューリップよりちょっと小さなチューリップが小学校前の花壇に咲いていたりすると自然と笑顔になります(´∇`) 笛を吹いたらネズミがついてくるのではなく、お花が踊ってくれたら嬉しい~リアルなダンシング・フラワーですね(≧∇≦)


著者の高岡周子(たかおか・ちかこ)さんは、昭和18年(1943)年愛媛県生れ、現在は愛媛県松山市在住。高の文字は違うらしいのですが、私のケータイでは出なくて…すみません!
 


『たかんなや夫に一途さ今もあり』
 


この句をはじめて目にした時に思ったのは「たかんな」ってなに(´・ω・`)?でした。農作業に励むダンナさまで田畑を耕すあの柄が長いカンナのことかしら?と思いましたが、季語にはならないし、季語無しで「多感なや」ではまるで中2病にかかったオッサンみたいではないか!としばらく悶々とした後で検索←すぐ調べず妄想を楽しむところがおやぢ(笑)


「たかんな」はなんと!古くは「たかむな」とも表記されたタケノコの古名のことでした(^^;)(;^^)「たこうな」とも言うみたいです。そうか、タケノコなのかぁ……。真っ直ぐ生真面目なダンナさまということなんでしょうね。 最初、自然薯を掘るなら短気ではなく忍耐力がある我慢強い人なんだろうなぁで納得できるけど、タケノコ堀りはそんなに時間がかかるもの?なんて考えていました……ああ、イヤだ、恥ずかしい……! タケノコご飯食べたいな~(笑)



話はかわりますが、羽田圭介さんの『御不浄バトル』という本を読み終わりました。広告代理店と思い入社したのは、高額教材を扱う悪徳会社。精神的に追い込まれる日々の唯一の愉しみは、駅や会社のトイレで寛ぐこと。しかし退社を決意した彼の平穏は徐々に崩れ始め……ええっ( ; ゜Д゜)な事が起こるのですが……。


トイレが癒し空間になるのはわかる!でも……(-。ー;) 「男性の生理」がいろんな面でよくわかりましたが、ちょっとばかり昭和のエログロ臭があるような……。 お食事中はもちろん、前後にも読むのはオススメしないです(; ̄ー ̄A 


羽田さんて見た目から、道尾秀介さんみたいな作品を書く人かと思っていたら違いましたわ。う~ん、なんというのか面白いかと言われてもつまらないのかと言われても困る……というか、若者が書いた小説という印象。余計にわかりにくいですね…まぁ一冊読んでみたからいいや、というのが本音です( ̄▽ ̄;)



可愛らしいタイトルから最後はかけ離れた話になってしまいましたが、御不浄な話題なので水に流していただければ……と思います(^◇^)






rohengram799 at 09:56コメント(10) 

2015年07月10日

星雲便りNo.10:「いのち」の響き

夜中1時過ぎに地震があり、おいおい…と思っていたら、3時半過ぎに岩手県沿岸北部を中心に震度5弱の地震があったのですね。1週間ほどは余震に注意して下さいとのこと……沖縄方面では台風が……被害が拡大しませんように。


今、道尾秀介さんの『ノエル―a story of stories―』を読んでいます。理不尽な暴力に苦しむ中学生の男の子と女の子が絵本を作る最初の作品までしか読んでいないのですが「妹の誕生と祖母の病で不安に陥り、絵本に救いをもとめる少女」「最愛の妻を亡くし、生き甲斐を見失った老境の元教師」と3つの物語で構成されているようです。それぞれにまた別の物語が挟まれていて、お得感があるかも…。最初の物語を読んで泣いたという感想がありましたが、私はモヤモヤ感があったのでえーっ!と思いました。読み終わると違うのかしら……。クリスマスソングの「ママがサンタにキスをした」が出てきたりしますが、英語の歌詞ははっきりサンタがパパとは言っていないのですね。まぁ私はこの歌はあんまり好きじゃないので別にいいのですが(-o-;)パパ以外の誰かがやってくるのはやっぱり教育上よろしくないですな……!


この本の前に『アヴェマリアのヴァイオリン』を読みました。作者は徳島出身で内科医の香川宣子さん。第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書で、史実をもとにしたフィクションかな?


小さい時からヴァイオリンを母親に強制され、周囲からは「天才少女」と言われた14歳のあすか。しかし、先生の推薦で東京にレッスンに行った時に、自分くらいのレベルはたくさんいて、それ以上の人も同世代にはたくさんいることを実感し、衝撃を受けます。進路に悩み始めた時に楽器屋で出会ったヴァイオリンには数奇な物語が隠されていました。強制収容所に入れられながらも囚人音楽隊員として生き抜いた少女・ハンナ。板東俘虜収容所やアウシュヴィッツ、そして21世紀の日本。戦火をくぐり抜けたヴァイオリンが奏でる音の重み……ジュニア向けなのでちょっと物足りない感じもしますが、そんなに歴史に詳しくない私にはもっと知ろうと思うよい入門書になった気がします。『アンネの日記』も教科書に載っていた部分しか知らないし……。


板東俘虜収容所(ばんどうふりょしゅうようじょ)は、第一次世界大戦期、日本の徳島県鳴門市大麻町桧(旧板野郡板東町)に開かれた俘虜収容所です。ドイツの租借地であった青島で、日本軍の捕虜となったドイツ兵4715名のうち、約1000名を1917年から1920年まで収容しました。「苦悩を突き抜けて歓喜へ!」…ベートーベンの『交響曲第9番』(第九)本邦初演地として有名で『バルトの楽園』(バルトはドイツ語でヒゲのこと)という映画にもなりました。他の収容所と比比べて捕虜に対してかなり自由で、遠足や海水浴も行われたそうです。



ヴァイオリンというと第520号:私の心はヴァイオリンでも書いた、楽器に対する感謝と労りを思い出します。音楽も絵画も文学も戦意高揚に利用されたのは残念ですが、人々を慰めたものもたくさんあったでしょう。



「いのち」を軽視するような出来事が毎日ニュースになります。大げさな教育論とか反戦書を読まなくても、ちょっとした出来事からいろんなことを考えたり発見出来ると思うので、そういう感覚だけは鈍らせたくないなぁと思うのです。



様々な場所で様々に輝くいのちのキラメキにときめく週末をお過ごし下さいませ!






rohengram799 at 10:00コメント(10) 

2013年01月20日

くじら雲便りNo.20:Make-up 車道

今日は大寒!!明日の夜はまた雪になるとか…(--;)


さて、今日は道尾秀介さんの『シャドウ』を読んでいます。アタマの中は小説とは全く関係ない井上陽水さんの『Make-up Shadow』が流れています。
そして「Make-up 車道」に変換されて(笑)「ハゲてきた横断歩道をきれいにしろよ!!」と思うのです。中学校近くに信号機が設置されたのですが、ピカピカの信号機の下にあるのは着古したボーダーシャツのような横断歩道…入学シーズンまでにはくっきりはっきりラインをひきなおすのでしょうけどあまりにも差がありすぎて…(´д`)


そういえば『パープル・シャドウ』という歌もありましたね。私は石川ひとみちゃんの歌だと思いこんでいましたが、高田みづえちゃんでしたわ(((^^;)「紫の車道」……考えただけでコワイですが、横断歩道は金色だと目立っていいかしら?


ちなみに私は化粧をしないので、パープルのアイシャドーもゴールドのアイシャドーも無縁の生活ですf(^_^;




rohengram799 at 23:34コメント(10) 

2012年12月29日

サバ雲便りNo.61:ワタシの今年のカンジφ(..)

今年も明日、明後日で終わりですね。マヤ歴云々はなんだったのか…今でも「うるう年を計算していなかったから時期がズレた」という説があるみたいですが、おだやかに日々を過ごすのがイヤなんでしょうか?毎日それなりに山あり谷ありなので、地球規模の起伏はイラナイ(-.-)ノ⌒-~


「今年の漢字」は<金>でしたが、あまりピン!!ときませんでしたわ…<迷>だと思っていたので、発表された時には「えっ!?」でしたもん(((^_^;)ワタクシ個人の「今年の漢字」は《時》でしょうか?ニッポニア・ニッポンのトキや『北斗の拳』のトキさまの出番も多かったような…(^.^)読んだ本も歴史や伝統など時を超えて受け継がれるモノが多かった気がします。


そして、8月に父が亡くなったことで「自分が母と一緒に過ごせる時間」「自分が子どもたちと過ごせる時間」(あれ、ダンナは!?)「自分が旅立つ時」などについて考えたり~間接的ではありますが、戦争関連の本を読む冊数も増えたような…(°°)


読書メモをとっていないので、今年読んだ本が何冊とかすでに忘れていますが、時間がらみで印象深いのは『花と流れ星』(道尾秀介)に収められていた「花と氷」でしょうか?


あかね雲便りNo.49:時の過ぎゆくままに…に感想など書きましたが、なんとも心にしみる文章でありました。


皆さまの大切な時間の一部をワタクシのブログ訪問にあてていただき、本当にありがとうございます。明日で仕事納め、なんとか今年も大晦日までφ(..)φ(..)と思っていますが、更新がない場合は……m(__)m




rohengram799 at 16:00コメント(11) 

2012年06月10日

あかね雲便りNo.49:時の過ぎゆくままに…

今日は『時の記念日』ですね~6月は祝日がないので(千葉県民の日は15日ですが、学生でもない限り休みにはならない)この日を休みにしてくれないかなぁ~なんて思ったものです(((^^;)


「考えても仕方がないと思ったら、考えないで寝ちゃう!それは逃避ではなく、いわば”時間薬”とでも言うべきもの。悩みを温めて解決することだってあるのだから」


今は女優として活躍中の元宝塚・花組トップスター☆真矢みきちゃんの言葉です!ミキちゃんは学年は1つ上になりますが、同い年なので、在団中も気にはなっていました。黒木瞳が同期です。←呼び捨てなのは好きじゃないから(-_-;)


『時間薬』って読み方も意味も二通りあるのですね。<ときぐすり>は心や身体の休息時間のこと。<じかんやく>は食事の時間に関係なく指示された時間に服用する薬。私はずっと「じかんぐすり」だと思っていました('~`;)


昨日、道尾秀介さんの『花と流れ星』を読み終わりました。タイトルが綺麗なのと(笑)短編集なのと幻冬舎文庫のカバーが好きなので買ってしまったのですが、イヤミスではなく良かったです。謎解きが好きな人には物足りないと思いますが、話がだいぶ進まないと「もしかしたら…」と考えないような私にはちょうどいいです( ̄▽ ̄;)


最後の『花と氷』が一番良かった!!


「過ぎていく時間と足並みを揃え、思い出は徐々に遠ざかっていく。そんな毎日の中で、胸にたくさんの花を咲かせて暮らしている人もいる。いつまでも溶けない氷を哀しんでいる人もいる。(略)花は綺麗だけど、氷だって大切な思い出の証(あかし)だ。捨てずにゆっくり溶かしてやれば、だんだんと水に変わってくれる。」


そして…


「その水で、花も咲く。」


愛別離苦…この言葉が何度も頭によぎるような天災・人災、事件・事故が毎日報道されています。他の人が胸に抱えている哀しみやせつなさは安易にわかるものではありませんし、自分の抱える辛さを人に押し付けることはしたくない。


ゆっくりゆっくり過ごしていきたいですね。いつか花を咲かせて、そして宇宙(そら)に還るその日まで。




rohengram799 at 11:43コメント(14) 
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