備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

遺書

萌月雲便りNo.5:三日とろろ

箱根駅伝を見ながら、今日から営業するスーパーのチラシをガサガサと広げたら「三日とろろ」の文字が。「三日とろろ」というと、円谷幸吉の遺書を思い出してしまった。箱根駅伝を走る若者たちに「死にたくなるまで走らなくていいから!」と声をかけたくなったおやぢの正月三日目でした。




【遺書の全文】

父上様母上様 三日とろろ美味しうございました。干し柿 もちも美味しうございました。
敏雄兄姉上様 おすし美味しうございました。
勝美兄姉上様 ブドウ酒 リンゴ美味しうございました。
巌兄姉上様 しそめし 南ばんづけ美味しうございました。
喜久造兄姉上様 ブドウ液 養命酒美味しうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。
幸造兄姉上様 往復車に便乗さして戴き有難とうございました。モンゴいか美味しうございました。
正男兄姉上様お気を煩わして大変申し訳ありませんでした。
幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、
良介君、敬久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、
光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、
幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、
立派な人になってください。
父上様母上様 幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません。
何卒 お許し下さい。
気が休まる事なく御苦労、御心配をお掛け致し申し訳ありません。
幸吉は父母上様の側で暮しとうございました。




追記:
熊本で震度6弱の地震発生のニュース速報が。夜の地震は怖いです。気温も下がってくるし。被害が最小限でありますように。皆さま、お気をつけ下さい。

らくだ雲便りNo.35:父からの手紙、母の戯れ言

「おやぢ」ではなく「親父」がらみの本に目覚めたワタクシ(トレイン本は旅情サスペンスとかになってしまい、なかなかうまいタイトルの本に出会えない)
今は『父からの手紙』を読んでいます。新聞広告などにもばぁ~ん!と出ているので、すでに読んだ方もいらっしゃるかも…私はまだまだなので、内容を知っていても知らんぷりして下さい(((^_^;)


この本の表紙に長編小説とあるのですが、あの厚さで長編はオーバーな気がするのですが…お値段的に文庫で定価900円越えたら長編かな?と思う私の基準はおかしいかしら('~`;)


ところで、タイトルではありませんが、皆さまは「父からの手紙」「母からの手紙」ってもらったことがありますか?私は結婚してからの年賀状くらいでしょうか?自分も両親に手紙を書いたのなんて、ちょっとした荷物を送る時に一筆か、小学校卒業の時に「お父さん、お母さんに手紙を書きましょう」と言われた時くらい?結婚式で手紙を読むのはパスしました。東京でひとり暮らしをはじめた兄からの手紙の「ほうれん草はほうれん草ちゅう名前で売ってるけ?」(あえて方言のまま)という文章には笑いましたけど(((^^;)


あと二男からの手紙~小学校卒業の時のでしたか、その文面が「お父さん、お母さん、今までありがとうございました。お母さん、ご飯をつくってくれてありがとうございました」みたいなヤツで、ダンナさんと「円谷幸吉くんの遺書みたいだ」と思ったことがあります。「 父上様、母上様、三日とろろ美味しゆうございました。干し柿、餅も美味しゆうございました。…」という書き出しのです。学校生活でイヤなことやツラいこともあっただろうけれど、本当に遺書を書かなくてはいけないくらい追い詰められるようなことがなくてよかったです。また戦地からの手紙を受けとらずにすむ時代なのはやはりありがたいことです。


私が子どもたちに手紙を書くとしたらもう「遺言」になってしまいますね。来月の誕生日がきたら、きちんとした「手紙」をのこしておこうと思いますが…謎解き・暗号みたいな文章にしたい気もしてきました( ̄▽ ̄;)


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