還暦
2021年10月14日
鹿茸雲便りNo.15:かじゅ
今日は旧暦の9月9日、重陽の節句の時期にふさわしいさわやかな天気!……というにはちょっとアツい(;´д`) まだまだ気候が安定しないですね。公園のイチョウはだいぶ色づいていましたが。
先月の兄の誕生日にいつものようにおめでとうメールを送ったところ「そろそろ終活を」なんて返事が……まぁ来年は還暦だし、独り者だからぼちぼち考えるのは当然なのかも。私も漠然とですが毎日考えているし。そうそう、「華寿」という言い方もあるのですね。「華」を分解すると(旧字体の草冠は+ +)「十」が6つと「一」になります。6×10+1=61(数え年) ということのようです。女性の場合はこちらの言い方の方が華やかで素敵ですね。
かじゅ(果樹)……秋の果…で久しぶりにふなっしーを思い出しました(笑)
https://274ch.com/
コチラは去年の記事ですが『ムー』とふなっしーの組み合わせってスゴい! ふなっしーが妖怪ではなく妖精だということを忘れていました💦
https://muplus.jp/n/n8ffd4b02e20d
【梨の小話】
https://ooada-kogen.net/%E6%A2%A8%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%A9%B1/
↑ オナラで梨の実を収穫(?)するお嫁さん……オナラを我慢するパターンの昔話ってあちこちにある気がするな(^^;)(;^^) 私のブログでもオナラ記事は多い気がする!
先月の兄の誕生日にいつものようにおめでとうメールを送ったところ「そろそろ終活を」なんて返事が……まぁ来年は還暦だし、独り者だからぼちぼち考えるのは当然なのかも。私も漠然とですが毎日考えているし。そうそう、「華寿」という言い方もあるのですね。「華」を分解すると(旧字体の草冠は+ +)「十」が6つと「一」になります。6×10+1=61(数え年) ということのようです。女性の場合はこちらの言い方の方が華やかで素敵ですね。
かじゅ(果樹)……秋の果…で久しぶりにふなっしーを思い出しました(笑)
https://274ch.com/
コチラは去年の記事ですが『ムー』とふなっしーの組み合わせってスゴい! ふなっしーが妖怪ではなく妖精だということを忘れていました💦
https://muplus.jp/n/n8ffd4b02e20d
【梨の小話】
https://ooada-kogen.net/%E6%A2%A8%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%A9%B1/
↑ オナラで梨の実を収穫(?)するお嫁さん……オナラを我慢するパターンの昔話ってあちこちにある気がするな(^^;)(;^^) 私のブログでもオナラ記事は多い気がする!
rohengram799 at 15:10|Permalink│Comments(6)
2019年05月04日
景明雲便りNo.2:みどりの日々
今日は「みどりの日」ですね。オフコースの「緑の日々」が脳内に流れる四捨五入すると還暦なワタクシヾ(@゜▽゜@)ノ
【緑の日々】
https://sp.uta-net.com/movie/4358/
記念日にショートショートでも「みどりの日」に因んだ作品がupされていました。みどりちゃんは同級生にいましたが、スレンダーな女の子でしたわ。
https://twitter.com/shin_juuuuuuuku/status/1123139193192861697?s=19
読売新聞朝刊の編集手帳で知った室生犀星の四行詩『五月』。 名前の由来を調べましょう、というのが小学校の国語の教科書に載っていて、その時に緑の美しい時期に生まれたから「みどり」と名付けられたという話があったのですが、もしかしたらこの詩のように誰かを救う光になるようにとの思いも込めての命名だったのかも、と思いました。
生き生きとした緑の葉たち、空の青にまぶしく輝いていますね。皆さまの毎日もキラリ✨でありますように。
五月
悲しめるもののために
みどりかがやく
苦しみ生きむとするもののために
ああ みどりは輝く
室生犀星
【緑の日々】
https://sp.uta-net.com/movie/4358/
記念日にショートショートでも「みどりの日」に因んだ作品がupされていました。みどりちゃんは同級生にいましたが、スレンダーな女の子でしたわ。
https://twitter.com/shin_juuuuuuuku/status/1123139193192861697?s=19
読売新聞朝刊の編集手帳で知った室生犀星の四行詩『五月』。 名前の由来を調べましょう、というのが小学校の国語の教科書に載っていて、その時に緑の美しい時期に生まれたから「みどり」と名付けられたという話があったのですが、もしかしたらこの詩のように誰かを救う光になるようにとの思いも込めての命名だったのかも、と思いました。
生き生きとした緑の葉たち、空の青にまぶしく輝いていますね。皆さまの毎日もキラリ✨でありますように。
五月
悲しめるもののために
みどりかがやく
苦しみ生きむとするもののために
ああ みどりは輝く
室生犀星
rohengram799 at 11:13|Permalink│Comments(6)
2018年10月03日
稲熟雲便りNo.5:秋の『怪談』
小池真理子さんの『怪談』(集英社文庫)を読みました。秋に怪談というと、飯田蛇笏の「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」みたいに、季節外れのもの悲しさみたいな喪のを感じますが、どちらかといえばファンタジーに近いかも?
「岬へ」「座敷」「幸福の家」「同居人」「カーディガン」「ぬばたまの」「還る」・・・稲川淳二さん的な、正統派(?)ホラーというより、人間の心が造り出した「なにか」を書いているように感じました。怖いことは怖いのだけれど。特に「カーディガン」はアヤシイものの正体がわからない不気味さ、でも気になって引き付けられつてしまうところとか、ヒャー!でしたね。
私が1番好きなのは「還る」です。昭和16年生まれの女性が語る、還暦をむかえるまでのいろんな嬉しいこと、悲しいこと、出逢いと別れ。
愛したり愛されたり、求めたり失ったり、泣いたり笑ったり、魂と呼んでもいいのでしょうけれど、一刻の休みもなく、井戸を掘り下げていくようにして、自分の意識の底の底を掘り続けていた人の心が、そんなに簡単に消えてなくなってしまうものだとは、どうしても思えなくて。いい年をしておかしいかしら。(p249)
死んだというのに、やっぱりまだ心は生きているのね。その心に衣装をまとって、粘土細工みたいに顔やら姿かたちやらを作って加えて、そうやってあちら側の世界から死者はもどってくるのね。あちら側の世界とこちら側の世界はいつも、目に見えないところでつながっていて、そのつながっていることに気づくことにできた人だけが、還ってきた人と再会を果たすことができる……そんなふうに思います。(p281)
東雅夫さんの解説もよかったです~お盆やお彼岸の時期に読みたくなる作品のひとつですわ。
https://blog.goo.ne.jp/tetokosan/e/265a5409623a3f2ddefa6d1b8623a5fa
「岬へ」「座敷」「幸福の家」「同居人」「カーディガン」「ぬばたまの」「還る」・・・稲川淳二さん的な、正統派(?)ホラーというより、人間の心が造り出した「なにか」を書いているように感じました。怖いことは怖いのだけれど。特に「カーディガン」はアヤシイものの正体がわからない不気味さ、でも気になって引き付けられつてしまうところとか、ヒャー!でしたね。
私が1番好きなのは「還る」です。昭和16年生まれの女性が語る、還暦をむかえるまでのいろんな嬉しいこと、悲しいこと、出逢いと別れ。
愛したり愛されたり、求めたり失ったり、泣いたり笑ったり、魂と呼んでもいいのでしょうけれど、一刻の休みもなく、井戸を掘り下げていくようにして、自分の意識の底の底を掘り続けていた人の心が、そんなに簡単に消えてなくなってしまうものだとは、どうしても思えなくて。いい年をしておかしいかしら。(p249)
死んだというのに、やっぱりまだ心は生きているのね。その心に衣装をまとって、粘土細工みたいに顔やら姿かたちやらを作って加えて、そうやってあちら側の世界から死者はもどってくるのね。あちら側の世界とこちら側の世界はいつも、目に見えないところでつながっていて、そのつながっていることに気づくことにできた人だけが、還ってきた人と再会を果たすことができる……そんなふうに思います。(p281)
東雅夫さんの解説もよかったです~お盆やお彼岸の時期に読みたくなる作品のひとつですわ。
https://blog.goo.ne.jp/tetokosan/e/265a5409623a3f2ddefa6d1b8623a5fa
rohengram799 at 11:10|Permalink│Comments(2)
2016年12月12日
走雲便りNo.9:今さらですが・・・(;゜゜)
今さら・・・というか今ごろ、というか、ダンナさんも休みな日曜日、テレビで「逃げるは恥だが役に立つ」の今までをおさらいしましょう番組を見ておりました。私は帰宅時間の関係でまるまる1話を見られることはほとんどないのですが、見る時にはもう乙女の気持ちでキャーキャーです わ( 〃▽〃)
ドラマのTBS復活じゃん!と思っていたら、オリジナルではなくて漫画が原作だったのですね。漫画みたい!とは思っていましたが・・・今さらお恥ずかしいですわ(((^^;) 漫画もあまりゴテゴテした感じがなくて読みやすそうな印象を受けました。ラストはどうなるのか、気になります!
新聞広告に「皇后陛下の半寿の記念に・・・」というブレスレットの広告があり、半寿が81歳を祝うものだと知りました。半の文字をばらして八・十・一なのですね。私のスマホでは半になってしまいますが、絆の横の方のハンをだとわかりやすいですね。皇后様は急性気管支炎だとか。ゆっくり静養されるのが良いですね。
『お互いに「あーら若いわねえ」なんて言つたところで六十間近』
新聞に小島ゆかりさんの歌集「馬上」からということで、この句が紹介されていましたが、泣き笑いしたいような気持ちになりました。「変わらないね~」というのも、同じような感覚かな~? 最近はよく寝たわ~!と思っても4時間くらいで目覚めているので、う~ん、身体は80歳かも?と焦る私です。
では、皆さま、風邪などひかずに楽しい一週間にして下さいませ。
ドラマのTBS復活じゃん!と思っていたら、オリジナルではなくて漫画が原作だったのですね。漫画みたい!とは思っていましたが・・・今さらお恥ずかしいですわ(((^^;) 漫画もあまりゴテゴテした感じがなくて読みやすそうな印象を受けました。ラストはどうなるのか、気になります!
新聞広告に「皇后陛下の半寿の記念に・・・」というブレスレットの広告があり、半寿が81歳を祝うものだと知りました。半の文字をばらして八・十・一なのですね。私のスマホでは半になってしまいますが、絆の横の方のハンをだとわかりやすいですね。皇后様は急性気管支炎だとか。ゆっくり静養されるのが良いですね。
『お互いに「あーら若いわねえ」なんて言つたところで六十間近』
新聞に小島ゆかりさんの歌集「馬上」からということで、この句が紹介されていましたが、泣き笑いしたいような気持ちになりました。「変わらないね~」というのも、同じような感覚かな~? 最近はよく寝たわ~!と思っても4時間くらいで目覚めているので、う~ん、身体は80歳かも?と焦る私です。
では、皆さま、風邪などひかずに楽しい一週間にして下さいませ。
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