備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

ようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることをチマチマと書いています。

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今日は久しぶりに両親がそろって夢に出てきました。田舎に帰ったらふたりともいて、でもなぜか昔の家(小学生の時に少し改装、増築したので)。そして私が急に帰って来たので、父親が「せっかく集めたエロビデオ(笑)を処分しなくてはいけなくなった!」と怒っていました・・・イヤ、別にそのままでも私は怒らないよ?と思いながら目覚めましたわ。


ダンナさんによると、私はダンナさんの左腕を抱え込み、モグモグしながら寝ていたそうです・・・「コイツ、何か食べている夢でもみているのか?」と思ったそうです・・・。



季節は違いますが、夢の詩を・・・年の初めばかりでなく毎晩よい夢を運んでほしいと思うのはわがままでしょうか?




『夢売り』 金子みすゞ

年のはじめに
夢売りは、
よい初夢を
売りにくる。

たからの舟に
山のよう、...
よい初夢を
積んでくる。

そしてやさしい
夢売りは、
夢の買えない
うら町の、
さびしい子等の
ところへも、
だまって夢を
おいてゆく。

この前、クラフトの「さよならコンサート」を聞き返しながら、こんな詩もあったな、と。「今日の日はさようなら」を連想しますね。今日の私にさよなら、明日は今日より少しでも成長した自分でありたいですわ。体重は増えなくてもいいから、生きていく知恵を増やしたいです。




『さよなら』 金子みすゞ



降りる子は海に、
乗る子は山に。

船はさんばしに、
さんばしは船に。

鐘の音は鐘に、
けむりは町に。

町は昼間に、
夕日は空に。

私もしましょ、
さよならしましょ。

きょうの私に
さよならしましょ。

今朝は一段と冷えましたね~午後は雪がちらつくとか…ダンナに「お母さんが帰ってくる頃は3℃だって~(夜11時近く)」…言わなければ寒さに鈍感なままでいられたのになぁ(-_-;)


雪…という言葉で金子みすゞさんの詩を思い出しました。



『積もった雪』


上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしていて


下の雪
重かろな。
何百人ものせていて。


中の雪
さみしかろな。
空も地面(じべた)もみえないで。




「一個人」の“美しい日本の言葉”特集号で金子みすゞさんの詩がいくつか紹介されていました。


>「積もった雪」を読んだ北海道の七十代の男性が、「これまでたくさんの雪をみてきたけど、一度も中の雪のことを考えたことがなかった。この年まで大切なことに気づかずに生きてきた自分が恥ずかしい」と話してくださったことがあった。/大切なのは気づくこと。感じることができるのは、やわらかでまっすぐなまなざしがあって初めてできることだ。


震災後『こだまでしょうか』がテレビコマーシャルでたくさん流れましたが「こだまとは、相手の存在を丸ごと認めて受け入れるやさしい行為なのだ」と書かれていました。俵万智さんの短歌でも


「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ


というのがありますが、どんなささいなことでも受け入れてもらえるって、心にぽっとあかりが灯るような「小さな花がひらいた」(笑)“嬉しい!!”という純粋な喜びがありますよね。


さてさて、仕事に出掛けるワタクシにこんなひだまりのようなやさしさを感じるNice!!出来事はあるでしょうか?(((^^;)


雪に関して前の記事ですがよかったら(*^^*)

第362号:母の涙は雪の音


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