針歳暮

2014年12月07日

笑雲便りNo.10:姑にハリセンボン(;゜∀゜)

♪さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき~


こんな季節になりましたね~。昨日書いた森浩美さんの小説にはこんな言葉がありました。


「焚き火っていうのは、なんか、心を温かくしてくれました。それにあの赤い炎を見てると、こう勇気というか、やってやるぞって気になったもんです。今の日本には、焚き火そのものがなくなっただけでなく、燃える気持ちやほっとできる何かがなくなってしまったようで、まあ、なんとも淋しい気がします」



冬にも咲く桜がありますが、冬桜と寒桜、違うんですね。寒桜は1月から2月、及び4月の開花(二度咲き)冬桜は11月から12月の開花なんだそうです。




針仕事を慎み、使えなくなった針を餅や豆腐、こんにゃくなどに刺して供養し、神社に納めて裁縫の上達を祈る……「針供養」の行事は全国的には2月8日に行われていますが、富山では「針歳暮」と呼ばれ、12月8日に行われているそうです。


富山では、針を刺す餅を「針せんぼ餅」といい、ナガマシが使われます。ナガマシってナニ?と思いますが、花嫁が嫁いで初めての12月8日に実家から嫁ぎ先に贈る、大振りの大福餅のことだそうな~! 「生菓子」が音韻転倒して、そう呼ばれるようになったのでは?と言われています。大福餅には「大事な娘をよろしくお願いします」という親心が込められていて、それを受け取った嫁ぎ先では親戚や近所などに配るという風習も……皆さま、お嫁さんを大事にしてね!(^o^)


一部地域では、「姑と仲が悪かった嫁が海に身を投げたら、嫁の魂がハリセンボンという魚になり、命日が近づくと海が荒れハリセンボンが姑の顔に食いつく」という言い伝えが残されているそうで…… ヒィ~!! 嫁姑の確執は海よりも深い……こわいよぉ((((;゜Д゜)))


私が姑になる日はやってくるのでしょうか? それこそ山よりも高い、息子たちの試練ではないかと……( ̄▽ ̄;)



ではでは、仕事にいってまいります~皆さまは楽しい日曜日をお過ごし下さいませ(・∀・)ノ






rohengram799 at 10:26コメント(10) 
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