鍾馗
2021年08月26日
金涼雲便りNo.22:鬼さん、こちら
コンビニでもスーパーでもこれでもか!と『鬼滅の刃』コラボのお菓子やら食品が目につくのですが、カーブ坊やもとは思いませんでした(;´∀`)
http://koisoku.ldblog.jp/archives/58390741.html?utm_source=jpnews&utm_medium=2&utm_campaign=8
こちらは愛媛県鬼北町の鬼アートなど。
https://www.town.kihoku.ehime.jp/soshiki/kikaku/12331.html
鍾馗さんに通じるものがあるような……。
http://kite5656.asablo.jp/blog/
今日はまた暑いですね。セブンイレブンにダンナさんと出かけてアイスを買ってもらったお子さまなワタクシです🍦 が、テレビで見たピスタチオのスイーツは売っていませんでした。限定販売だったのか?
皆さまも美味しいおやつを食べてホッと一息なさって下さいまぜ ♪(o・ω・)ノ))
http://koisoku.ldblog.jp/archives/58390741.html?utm_source=jpnews&utm_medium=2&utm_campaign=8
こちらは愛媛県鬼北町の鬼アートなど。
https://www.town.kihoku.ehime.jp/soshiki/kikaku/12331.html
鍾馗さんに通じるものがあるような……。
http://kite5656.asablo.jp/blog/
今日はまた暑いですね。セブンイレブンにダンナさんと出かけてアイスを買ってもらったお子さまなワタクシです🍦 が、テレビで見たピスタチオのスイーツは売っていませんでした。限定販売だったのか?
皆さまも美味しいおやつを食べてホッと一息なさって下さいまぜ ♪(o・ω・)ノ))
2014年08月04日
遊雲便りNo.4:オヤニラミ
《児童虐待が過去最多 「親権停止」申し立てが23件》というニュースや佐世保の事件で次々と明らかになる加害者の家庭環境……マンションにひとり暮らしだけでも信じられないのに、親が100万円渡していたって……父親もどこか歪んでいるのでは、と思ってしまいます。そんなことを考えていたら「オヤニラミ」という言葉を見つけたので、オヤシラズみたいなもの?と思って調べてみました。
『オヤニラミ』は魚の名前でした(~O~;)反抗期の子どもが親をにらむとか、問題がありそうな親を監視するとか、そういうものでもなかったです。目が4つあるみたいに見えるので「ヨツメ」と呼ぶ地域もあるそうです。ジャノメチョウの魚版みたいな感じ?
http://www.aqua.stardust31.com/suzuki/ketugyo-ka/oyanirami.shtml
和名の由来には諸説あって、オスが卵を保護する様から「親が睨みを効かす」縄張り意識が強いことから「たとえ親でも睨む」眼状紋を子・本物の目を親に見立て「子が親を睨んでいる」などがあるそうです。 他にも様々な地方名があり、ミコウオやネコノマイは求愛行動、ミズクリセイベイは卵に水を送るオス、カワメバルはメバルに似た外見に由来しているようです。
『にらみ』というと、市川團十郎家の役者が、襲名などの祝儀ごとの際に「祝賀」として行うアレを思い浮かべる方も多いのでは? 「ご見物の皆様の厄を落としてさしあげましょう」という團十郎家に備わった「神性」を象徴するものだそうで……寄り目とかも練習すると出来ると言いますが、ムリだろうなぁ。落語の『にらみ返し』は顔芸(?)なので、頑張ったら「にらみつける攻撃」を取得できるかも……あ、借金取りには追われていません( ̄▽ ̄;)
http://homepage2.nifty.com/8tagarasu/niramigaesi.html
厄落とし的なニラミとしては、屋根に鬼瓦や鍾馗さんをつけるというのがありますね。お寺では鬼や邪鬼、餓鬼などという悪いものが、律儀に山門から入ってくるようです。中に入って上を見上げると、屋根に鬼瓦が!! あまりの恐ろしさに一目散に入ってきた山門から飛び出しますが、飛び出した勢いのままに正面にある家の扉を破って邪鬼がその家に入り込んでしまってはいけない……ということで、鬼より怖い顔の鍾馗さんを飾るのだそうです。またこんな話も。
昔、京都三条の薬屋が新しく店を作った際に立派な大きな鬼瓦を葺いたところ、向かいの住人が原因不明の病に倒れてしまいました。 薬屋の大きな鬼瓦に跳ね返った悪いものが向かいの家に入ったのではないかと、鬼よりも強い鐘馗さんを作らせて魔除けに据えたところ、病が完治。それ以降、立派な鬼瓦の対面には鐘馗さんを据えるようになったそうです。 ただ、ご近所さん同士で「にらみあい」にならないように、正面を向いていない鐘馗さんも多いとか。また『微笑み返し』として「お福さん」を対面に据える場合もあるそうです~なんかこの思いやりの心がたまらない!! いいなぁ~とても良いご近所付き合いが出来そう(´∇`)
http://www.town.agui.lg.jp/category/kouhou/kouhou-H22/100801/burari_001.htm
皆さま、どうぞよい1週間を(*^^*)
『オヤニラミ』は魚の名前でした(~O~;)反抗期の子どもが親をにらむとか、問題がありそうな親を監視するとか、そういうものでもなかったです。目が4つあるみたいに見えるので「ヨツメ」と呼ぶ地域もあるそうです。ジャノメチョウの魚版みたいな感じ?
http://www.aqua.stardust31.com/suzuki/ketugyo-ka/oyanirami.shtml
和名の由来には諸説あって、オスが卵を保護する様から「親が睨みを効かす」縄張り意識が強いことから「たとえ親でも睨む」眼状紋を子・本物の目を親に見立て「子が親を睨んでいる」などがあるそうです。 他にも様々な地方名があり、ミコウオやネコノマイは求愛行動、ミズクリセイベイは卵に水を送るオス、カワメバルはメバルに似た外見に由来しているようです。
『にらみ』というと、市川團十郎家の役者が、襲名などの祝儀ごとの際に「祝賀」として行うアレを思い浮かべる方も多いのでは? 「ご見物の皆様の厄を落としてさしあげましょう」という團十郎家に備わった「神性」を象徴するものだそうで……寄り目とかも練習すると出来ると言いますが、ムリだろうなぁ。落語の『にらみ返し』は顔芸(?)なので、頑張ったら「にらみつける攻撃」を取得できるかも……あ、借金取りには追われていません( ̄▽ ̄;)
http://homepage2.nifty.com/8tagarasu/niramigaesi.html
厄落とし的なニラミとしては、屋根に鬼瓦や鍾馗さんをつけるというのがありますね。お寺では鬼や邪鬼、餓鬼などという悪いものが、律儀に山門から入ってくるようです。中に入って上を見上げると、屋根に鬼瓦が!! あまりの恐ろしさに一目散に入ってきた山門から飛び出しますが、飛び出した勢いのままに正面にある家の扉を破って邪鬼がその家に入り込んでしまってはいけない……ということで、鬼より怖い顔の鍾馗さんを飾るのだそうです。またこんな話も。
昔、京都三条の薬屋が新しく店を作った際に立派な大きな鬼瓦を葺いたところ、向かいの住人が原因不明の病に倒れてしまいました。 薬屋の大きな鬼瓦に跳ね返った悪いものが向かいの家に入ったのではないかと、鬼よりも強い鐘馗さんを作らせて魔除けに据えたところ、病が完治。それ以降、立派な鬼瓦の対面には鐘馗さんを据えるようになったそうです。 ただ、ご近所さん同士で「にらみあい」にならないように、正面を向いていない鐘馗さんも多いとか。また『微笑み返し』として「お福さん」を対面に据える場合もあるそうです~なんかこの思いやりの心がたまらない!! いいなぁ~とても良いご近所付き合いが出来そう(´∇`)
http://www.town.agui.lg.jp/category/kouhou/kouhou-H22/100801/burari_001.htm
皆さま、どうぞよい1週間を(*^^*)