長渕剛

2017年11月10日

霜見雲便りNo.9:山眠る

立冬も過ぎました。公園の木々も黄葉・紅葉、足元には落ち葉がカサカサ、お肌はカサカサ、ノドはイガイガの季節になりました。



タイトルにした「山眠る」は冬の季語です。セクシーな壇蜜さまのブログに

・・・木の上の雪が「ドササササーー!!」と落ちる音はあんなに賑やかで大きいのに…。あれは眠った山の「寝言」かもしれません。たまに人間でもいますよね。寝言がハッキリシッカリしずぎている人。
…あれ、私かな。・・・


とあって、こういう発想って楽しい~!と思いました。考えたことがなかったので。



季語を調べるには歳時記が便利ですが、今はスマホですぐ検索出来ますよね。この前、広辞苑の話をチラリと書きましたが、国語辞典とか私はどこにやってしまったかしら?と、吉川英治さんの『辞典のすすめ』を読んで思いました。青空文庫で読めますが、とても短いので転載しますね。



 とかく、現代人はまだ、辞書辞典などを、ほんとに、自分の頭脳にしきっていない。そのくせ、現今ほど、辞典の良書が、ぼくらの書架に、その選択の自由を豊かにされている時代もないのだが、なお遅れているのは、よくその辞典を使い生かす、こちらの頭の方にあるとおもう。
 ひとつの理由は、その習慣づけが足りないのである。すぐ辞典を引く、またすぐ、辞書に問うてみるという日常の習性が日本人にはいたってすくない。ばかなはなしである。自分の書架に、ちゃんと、いつでも何でも訊いてくれといわんばかりに輝かがやいている良師良友の辞典を措き忘れて、わからぬ事を、わからぬままに、よそへ向って、うろうろしている愚を、よく自分に見出すことがありはしないか。いやひとごとではない。私たちのような書斎人といわれる者すら、ままそんな非文化的な徒労をやって、あとから辞典に見いだして、ひと知れずよく苦笑する。自嘲をおぼえる。
 一冊の良い辞典を備えれば、数十冊のいや数百冊の雑書も不要になるかとさえ思われる。それほど辞典のエキスは濃密なのだ。私などは独学をやってきたので、ひと頃の青年期には、良い辞書も少なかったし、また容易に買えなかった。そこでたまたま、古本の辞典でも手に入れると、辞典の初めの、ア行やイ行から、辞典を読んでしまったりしたものだった。――今は良い辞典がありすぎるのか。学生諸子のそれの引用度を見ていると、いかにも、せっかくな恩恵を充分に生かしていない。もったいない。惜しまれる。辞典は自己の脳細胞そのものの一部であることを、うっかりしている。この大切な鍵を持ち忘れていたんでは、自分の天分の扉ドアを開くこともむりである。
(昭和三十五年)




ブログを書きはじめた頃は、国語辞典やら漢和辞典など手元においていたのに、今はどこにあるのかわからない~! 辞典・事典・辞書などのビミョーな違いについてはコチラをどうぞ。こういう時はやっぱりネットって便利と思います(笑)



http://www.ohtabooks.com/qjkettle/news/2015/02/16101614.html





辞典→自転→空回りと連想が広がり、まだまだ四畳半フォークの匂いがかすかにあった長渕剛さんの『順子』や『巡恋歌』が浮かんできましたわ。順子を真子に置き換えて歌ったこともありましたっけ。(そういえば、眞子さまの正式婚約発表はいつになるんでしょう?) 石野真子ちゃんとの結婚も志保美悦子さんとの再婚もビックリだったなぁ( ´~`)




昨日、新語・流行語大賞の候補の言葉が発表されましたが、そんな言葉聞いたことがない、というのもあり「ちーがーうーだーろー(`Δ´)」な気分になりました(笑)


rohengram799 at 14:33|PermalinkComments(4)

2016年01月07日

祥雲便りNo.4:いつもの(; ̄ー ̄A

お年玉本(笑)のうち「ご隠居さん 犬の証言」「最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス」(椹野道流)と読んで、今は10日からドラマが始まる「鴨川食堂」の第3弾、文庫書き下ろしの「鴨川食堂 いつもの」(柏井壽)を読んでいます。ドラマ宣伝も兼ねているのでしょうね。


「かけ蕎麦」「カレーライス」「焼きそば」「餃子」「オムライス」「コロッケ」……まぁ文章の雰囲気は前2作と変わらずシナリオっぽいのですが、献立や器などは「何それ~食べたい!」「見てみたい~!」なものが多いのでつい買ってしまいます。アッサリ読みやすいのもある(笑) 今回も日本酒がいくつか出てきます。『酒一筋』なんて素晴らしいネーミング!


「一筋」と言えば、宝塚歌劇団団歌に♪輝ける道 ひとすじに~ってあったよな、と。3番まであるんですが、あらためて歌詞を検索したら「理想はつきぬ 芸又芸(げいのみち)」……“芸又芸”と書いて“芸の道”……うん、さすがです! 初舞台生の口上が観たいよぉ~!


もうひとつ気になったお酒は『磯自慢』。「えっ…磯自慢って海苔のつくだ煮じゃないの?」と思ったらつくだ煮の商品名は『磯じまん』でした(≧∇≦) 海苔のつくだ煮は酒のアテになるのでしょうか?


♪いつもどおりの寄り道、ご褒美の帰り道~

『ワカコ酒』(マンガ&アニメ)のテーマソングが浮かんできてしまうワタクシ♪いつもの寄り道、戻り道~(by長渕剛)なグダグタな更新記事でスミマセン……仕事休みで浮かれてます( ̄ω ̄;)


ついでに……アホイト(アホー石)というのがあるそうです。主に銅鉱山で発見されてアメリカ・アリゾナ州アホーの鉱山産のものが世界的に有名になり、名前もこれに由来しているそうな。画像検索で見たアホー石入り水晶とか綺麗なんですが、水晶の中に「アホの坂田」さんが閉じ込められている図を想像してしまいます~アホ糸に絡めとられる人生、また楽しからずや(゜゜;)\(--;)



ではでは、皆さま、どうぞよい1日を(  ̄ー ̄)ノ



追伸:♪撫子の花が咲きました~芙蓉の花は枯れたけど~ ってこれはさだまさしさんの歌「追伸」だろ!ってひとりツッコミした後で……『鴨川食堂』に蒸し寿司が出てきました。京都ではポピュラーなんですかね? 食べたことのある方、感想を教えて下さいませ!





rohengram799 at 11:06|PermalinkComments(4)

2014年12月02日

笑雲便りNo.3:鹿(ロク)なもんじゃねぇ(;・ω・)

昨日から天野節子さんの『彷徨い人(さまよいびと)』を読んでいますが、登場人物のひとりの住まいが、さいたま市の「鹿手袋」でした。動物系の地名で一番多いのは「鹿」だとはききましたが、鹿に手袋とは\(◎o◎)/


「袋」の地名は、河川が曲流したところに発達した自然堤防上に拓かれた村落に多いそうで、さいたま市南区の鹿手袋は、古入間川の流跡と鴻沼の尻にあたって出来た袋地に拓けた村落だったそうです。元来は鴻沼の尻手袋(しりてぶくろ)から鹿手袋(しってぶくろ)と呼ばれていたとか。


鹿の字を使った食べ物に「鹿尾菜(ひじき)」がありました。『本朝食鑑(ほんちょうしょくかがみ)』 という江戸時代に書かれた本によると「鹿には尾がなく、短い黒毛で、この海藻に似ているのでこういう名前がつけられたのであろう」と述べられていて、平安時代の百科辞典「倭名類聚鈔」という書物にも登場したそうです。春の季語にもなっていました!


鹿のつく地名・名字といえば山梨には「初鹿野(はじかの)」があります。兵庫にもあるみたいですね。『播磨国風土記』の中の「波自加(はじか)村」に由来しているそうですが……食事中、もしくは前後の方、ご注意下さい~ごめんなさい(>_<)!


「屎(くそ)をしないで行こう」と言った大汝命(おおなむちのみこと)と「埴(はに、粘土)の荷を持って行こう」と言った小比古尼命(すくなひこねのみこと)は、数日後お互いにもうがまんができなくなった。大汝命は、その場にしゃがんで屎をしたが、そのとき小竹が屎を弾(はじ)き上げて衣に当たった。だから、その村を波自加村と名づけた。また、小比古尼命が埴を投げ捨てた岡を、埴岡と名づけたという話である。


《Yahoo!知恵袋》
http://chie.mobile.yahoo.co.jp/p/chie/qa/view?qid=1363890233



なんというか……神様(?)がナニをやっているんでしょうか……もう、ロクなもんじゃねえ(-。ー;)と言いたくなりますね←賢明な皆さまにはおわかりだと思いますが「鹿」の読み方のひとつ「ロク」にかけております(^-^;))



今日は風が強く、気温も下がってくるとか……皆さま、風邪などひかないようにどうぞお気をつけ下さいまし!!





rohengram799 at 08:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年05月19日

第491号:風は南から

『さつきまつ 花橘の 香をかげば 昔の人の 袖の香ぞする』


古今和歌集の夏の歌、よみびとしらず…なのがまたなんともノスタルジーでありますね(*^^*)


5月が盛りの花、橘。その香りをかいだら、ふと、昔なじみのあの人の袖の香りを思い出したよ…この和歌から「橘の花は昔を思い起こす」情緒があるということになり、これ以後の和歌にかなり多くの「橘」が歌われるようになったとか。今も昔もこういう部分は変わらないですね(笑)


今日「橘」を思いついたのは、立ち話をしていたらウナギの匂いがして「そういえば昔はウナギが大好きだったなぁ…」と思い出したから、なんて恐ろしくシベリアな理由ではなく(いくら私でもそれはないです!)「ゲッキツ(月橘)」というジャスミンに似た花が沖縄で咲くことを知ったからです。


沖縄名は「ギンギチ」「ギギチ」「ギキチャー」というらしいですが、奄美大島とか温かい地方で咲くみたいですよ。


満月の時期に月のついた名前に出逢うのはなんか嬉しいです♪でも「つきたちばな」とか読まないんだ~といささか不満(-.-)「げっさく」とかあの白い花には似合わない気がします。


このところ『南の哀愁』(私は宝塚の舞台は見ていないです)な話題が続いているので、マッチの『情熱☆熱風■せれなーで』をタイトルにしようかとも思ったのですが(((^^;)


東日本にもっと活気があふれるように、自分のパワーがおちないように九州男児・長渕剛さんの歌に願いを込めてみました(^з^)-☆(みんな笑顔の魔法がつかえるといいな~ははっ!!)


rohengram799 at 14:17|PermalinkComments(14)
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