震える牛

2014年01月24日

にじ雲便りNo.23:ふるえるおやぢ

今日は3月くらいの陽気とか言っていましたが、風が冷たいんですが……あったかい場所もどこかにあったのかしらん(´・ω・`)?と思いながら『震える牛』を読んでいます~多少は地理のわかる場所が出てきているので、フムフムと楽しんでいます。


ふるえる…と言いますといくつか漢字が浮かびますが「震」は小刻みにガタガタブルブル動く様子で「振」は規則的に左右に揺れ動く様子、そして「奮」は気持ち(感情)が高ぶって何かが動く様子を表す……と意味が違いますが「奮える牛」だと闘牛場にいる黒い精悍な牛のイメージ!! タイトルの「牛」って隠語なんでしょうか? ドラマも見ていないので、うーん、続きが気になります!


牛と聞いてオタ息子が牛丼が…とか言っていたので、牛肉を連想したのですが、冬に滋養や保温のために鹿・イノシシなどの肉を食べたことを《薬食い》といったそうですね。字面だけみたら、ビタミン剤とかをひとビン食事がわりにのむ人みたい…。前にも「肉の日」がらみで書いたと思いますが、獣肉は忌んで一般には食べなかったんですよね。しかし、病人などは薬になるという口実を設けては食べていたみたいです。やはり食の誘惑は美女の誘惑より魅力的なのかも(^o^;)


冬の季語というのもまたオドロキでしたが、蕪村の『客僧の狸寝入りや薬食い』なんて、いかにも生臭坊主って感じ(;^_^A詳しくは下記にてどうぞ! 

http://jbeef.jp/daizukan/encyclopaedia/article.html?encyclopaedia_article_id=648


明後日から勤務時間が変更になるのですが、店との話がきちんとされているのかイマイチはっきりしなくて、なんとなくバタバタバタしています。皆さまは楽しい週末をお過ごし下さいませ(^ー^)




rohengram799 at 20:40|この記事のURLComments(6)
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