備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

風来坊

写月雲便りNo.18:牡丹 と 雨 と 風

「国色天香(こくしょくてんこう)」という 牡丹の別名があります。また、非常に美しい人の形容にも使われるとか。「国色」は国中で第一の美しい色。また、国一番の美人。「天香」は天のものかと思うばかりの妙たえなる香り。すばらしい香りの意。「天香国色(てんこうこくしょく)」ともいうそうな。

なんで牡丹の話かと言いますと、牡丹の花色って赤系と白い花のイメージだったのに黄色い花があると知ったので。フワフワした黄色い花びら♪ こちらには歴史なども書かれています。
https://www.yuushien.com/botan-flower/

花色も名称も思ったよりたくさんありました。牡丹なのに「椿」や「桜」って混乱する🌀😱 昼ドラにあった♪牡丹と薔薇はどちらが綺麗〜 を思い出したりして(笑)

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週刊現代(5/28号)の新聞広告見出しに

梅霖(ばいりん) 銀竹(ぎんちく) 天泣(てんきゅう) 並雲(なみくも) 彩雲(さいうん) 「雨と雲」の美しい言葉

とありました。「並雲」って美しい……のか?

「魄飛雨」(なんて読むんだ?)という雨の名前があり、 これは秋口に降るにわか雨で、祖霊をはこんでくると信じられているそうです。

「魂飛魄散(こんひはくさん) 」という四字熟語もあり、意味は激しく驚き、恐れること。 「魂」は死後天に昇る魂。 「魄」は死後地上にとどまる魂。 魂が飛んでいって心が空になるほどに驚くこと。 「魂飛び魄散す」とも読み「魂銷魄散(こんしょうはくさん)」「 魂飛胆裂(こんひたんれつ)」とも。なんかスゴい字面……胆裂とか熊を解体しているのかと Σヽ(゚∀゚;)

「猫毛雨(ねこんけあめ)」という雨の名前もありました。佐賀県唐津市では小雨のこと、宮崎県日向では霧雨のことを言うそうです。こまかな雨を猫のやわらかな毛にたとえたものだそうで……。九州で猫というと、どうしても鍋島潘の化け猫騒動が浮かびますわ💦
https://rekijin.com/?p=15112

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風も時期によりいろんな表現がありますが、渕上毛銭の『無門』の冒頭にある「風は、 きらひといふものが ないのだらう。/ 道も 持つてゐないくせに、 何処へでも行き、 なんにでも触れて。」は、プレイボーイの風来坊? (;´∀`)

https://kazahanamirai.com/fuchigamimosen-mumon.html

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今日は朝から雨☔ 皆さま、どうぞお身体に気をつけて楽しい週末をお過ごし下さいませ。次の更新は月曜日の予定です♪(o・ω・)ノ))

稲熟草便りNo.26:CMNF

CMNFとはなんぞや?と思ったら「Clothed Male, Naked Female (着衣の男と裸の女)」の略だそうです。美術に詳しい方、その道(自主規制)の方には馴染みのある言葉なんでしょうか?


女性に衣服を着せないというのは、女性は男性の従属物という男尊女卑の考えから? マネの【草上の昼食】という絵画は、なんのために裸体の女性がいるのかナゾの作品です。

https://www.myushop.net/paris/blog/detail/3183/110



ミレイの【遍歴騎士】もタイトルからして「なんですか?」だったのですが「自らの力を試したり、ロマンチックな冒険を求めて渡り歩く騎士を、遍歴騎士と呼んだ」らしいです。風来坊?(笑) こちらの絵も月岡芳年みたいな妖艶さ、煽情的なところがない・・・同じミレイの絵なら【オフィーリア】の方がずっと美しくて、心がザワザワザワします。


https://www.musey.net/14606


こちらの方の2008/10/26付の記事をご覧下さいませ。他の美術関連記事も興味深く面白かったです。

http://rin667.blog.fc2.com

暮雲便りNo.24:かりそめの御霊

前回に続き『お遍路ガールズ』の話です!


主人公ともいえる千春は、かなりな「妄想女子」……勝手に他人の人生を想像してお遍路中の辛さや苦しさをまぎらわせたりする……イヤだ、私の仲間じゃないのぉ! 同行していた琴美になんで小説家になろうと思ったか訊ねられて、昔から本は好きだったけれどきっかけは手の皮だという……ハテ(´・ω・`)? 


高校時代に好きだった野球部の男子がいてテキトーな理由をつけて、素振りをやり過ぎてむけた手の皮をもらう千春。「それで手の皮たべちゃったの?」と言う琴美もどうかと思うのですが( ̄0 ̄;) もちろんそんなことはせずに、毎晩それを握り締めながら妄想デートに浸り、それをノートに書き込んだのがキッカケなんですと! まぁよくあることですよね!ねっ(◎-◎;)



さてさて……タイトルにつけた「かりそめの御霊」という言葉でなんとなくわかるように想像以上にファンタジーな物語だったんです。ちょっとネタバレ気味ですが、この世に強い未練がある人は生き返ることが出来るらしい。ただし生きていられるのは四十九日。その間は、自分が死んだ人間であることを言ってはいけないし、身内や知り合いに会う場合も身分を偽らなくてはならないという決まりがあります。もしルールを破ったらすぐこの世から消えてしまうし、成仏も出来ません。四国のお遍路さんはそういう人たちに会う確率が高いらしく……登場人物の誰がかりそめの御霊なのか、読み進めるとそれも気になるし、自分はこのままでいいのかなと、自問自答したり……。


この作品には出てきませんが、「生身魂(いきみたま)」というのも聞いたことがあります。始まりは鎌倉時代にさかのぼるらしいです。お盆は故人の霊を供養するだけでなく、生きている年長の者に礼をつくす日でもありました。新盆のないお盆を生盆(いきぼん、しょうぼん)と言ってめでたいものと考えます。目上の父母や主人、親方などに物を献じたり、ごちそうしたりして……その人たちやその儀式を「生身魂」と言ったそうです。



『人間って色んな気持ちを味わったり、体験するために生まれてきたんじゃないかなぁ。生きるって、酸素のおやつを与えられた、遠足みたいなもんだよ』



♪この坂どこまで続くのか~上り坂~お前と歩きたかった 


こんな歩き遠足なんだろうなぁ(ふきのとうの“風来坊”を知っている人はいるのか……古いぞ!)……その日が来るまで、休み休みではありますが、たくさんのやさしさを貯金しながら歩いていきたいと思いました。何年かしたら私もラクラク、公共機関を利用してお遍路さんになっているかもしれません(*´∀`)♪




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