食堂のおばちゃん

2021年07月31日

細蟹雲便りNo.28:7月最終日 ✨☀️✨

今、自分が住んでいる場所が「まん防」なのか「緊急事態」なのか、期間はいつまでなのかわからなくなってきています……まぁ旅行の予定もないし、東京どころか隣市に足を運ぶこともなく、自宅周辺で全てが完結しているワタクシなのですが、いろんなところに歪みや皺寄せが……。

この前読み終わった食堂のおばちゃんシリーズ最新刊には「おまけに二年前に発生した流行病(はやりやまい)は、ワクチンの開発で光明は見えたものの、まだ世界で猛威を振るい続けている。」(『焼肉で勝負!』P190)とあったけれど、内容はすっかり平常運転でランチタイムも大盛況!な雰囲気。「流行病」という言葉になんとなくモヤモヤ感もあったりして。

https://news.yahoo.co.jp/articles/147306bd0ddf26a262d26370c0a971f11f012264



津田このみさんのブログには【テレビはオリンピック一色。たまにコロナが挟まれて、歓喜→恐怖→歓喜→恐怖(あるいは不安)という謎ループの2021年夏。】とあり、全くその通りです!となりました。

https://ameblo.jp/dewdroplinolino/entry-12688813585.html


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昨日は「そう言えば、プレミアムフライデーとかどうなったんだ?」と思いながらアイスを食べていたら、大きな雷が鳴ったりしてビビってしまいましたわ。

暑い季節は冷たいものばかり口にしてしまいがちですが「ハーバード大学式野菜スープ」なるものを知りました。飲んで頭の回転もよくなるならサイコーなのですが(^。^;)

https://kumiko-jp.com/archives/121782.html


ネーミングだとこの「オスカル巻き」も〜 その家庭だけの呼び方って楽しい !

https://cookpad.com/recipe/2261414


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今日で7月も終わりですね。今月もお付き合いいただき、ありがとうございました。これからが夏本番の暑さでしょう。皆さま、どうぞお身体に気をつけて下さい。よろしければ来月も空のお城へおいで下さいませ♪(o・ω・)ノ))



rohengram799 at 13:40コメント(8) 

2020年03月14日

花春雲便りNo.15:読書の春 📚

昨晩、食堂のおばちゃんシリーズの最新作を読み終わりました。タイトルは「うちのカレー」🍛

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784758443234


時事問題も絡めてあるので「あれは去年だったのか〜」とおもったりしながら、サクサク読み進めました。ドライカレーについての話で“カレーチャーハンをドライカレーと言っていた”かどうか……があって、そういえば今もドライカレーの素って粉末があるよなぁ、と……。

私も就職するまでは、カレーチャーハン=ドライカレーでした。喫茶店でドライカレーを頼んだら、キーマカレー風ドライカレーが出て来て、思ったより辛くて「都会は違う」と思いました(笑)

キーマカレーとドライカレーの違いですが、調べてみると

「キーマカレー」はひき肉を使ったカレーを意味する。ドライカレーもひき肉を使って水分が少ないルーを作るものはキーマカレーに分類される。

「ドライカレー」は日本独自の料理で、キーマカレーに分類されるものもある一方で、カレー味に炒めたご飯も含まれる。

とのこと。巻末レシピにはスープカレーやカレーうどんもあります。山口さんの家のドライカレーは卵なしのカレーチャーハン派だったそうです。


そしてカレーといえばやはり海軍カレーでしょうか〜『海軍さんの料理帖』という本があります。間宮の羊羮も捨てがたい?(笑)

海軍さんの料理帖 明治~昭和まで歴史で辿る日本海軍レシピ46品 >> https://bookmeter.com/books/12117368

https://togetter.com/li/1126251





ただいま休校中の学生さんたちのために、期間限定ですが無料で読める!サイトが増えていますね。ラノベは買うほど中身があるかわからないので(笑)中身が確認出来るのでなかなか便利!



KADOKAWAのライトノベルが 1冊まるごと無料で読める!|キミラノ https://kimirano.jp/special/sp2020marugoto/



【読みホーダイ】ラインナップ大量追加!「マジック・ツリーハウス」ほか、合計400冊以上を無料公開!【4月5日(日)まで】 https://yomeruba.com/news/entry-9838.html



小学館 日本の歴史シリーズ https://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000594.000013640.html



あと、コチラは家庭でも出来る実験💡のひとつ「 マジックジュース」です🍹 美味しいのだろーか?
https://kyoiku.sho.jp/41821/



rohengram799 at 09:45コメント(2) 

2017年02月07日

初花雲便りNo.5:グレーとピンク

昨日は風が強かったですが、気温が高めで駐車場清掃もいつもより辛くなかったです(笑)
なんとなく、風に春を感じました。近くに植物公園
があるからでしょうか?


以前読んだ『月下上海』が面白かったので、本屋さん平積みになっていた『食堂のおばちゃん』を買って読みました! もう比べてはいけないのだろうけれど『すしそばてんぷら』や『鴨川食堂』とは全然違う~料理のは描写がスゴくイキイキしていて、又自分でも作れる(かも)家庭料理だし、材料も身近なもので、映像もすぐに浮かんできます。佃にある食堂が舞台なので、築地への買い出し風景も読んでいて無理なくウンウンできてしまいます(笑) 巻末にはレシピもあるので(ワンポイントアドバイスつき!)あなたも今日からすぐに「食堂のおばちゃん」になれます(o^-^o)



最近、Kindle無料版をダウンロードしすぎたので、寝る前に2~3作品読んでいるのですが(長くても10pくらいのものばかり)小川未明さんの『灰色の姉と桃色の妹』は、姉妹の確執というより軽くホラーでした(;´д`)


妹はいつも桃色の着物をきて、明るく元気、「きわめて快活な性質」ですが、姉は灰色の着物きて「きわめて沈んだ、口数の少すくない性質」でした。兄弟姉妹がいると、なんらかのコンプレックスを持つのは仕方ないと思うのですが(自分の経験からしても)このおねーさんは、怖い(>_<)


「いつもいっしょにいることは」ないのに、姉は妹に執にさしてください私は、姉についていられるのが苦くるしくてなりません。」と言っても、姉は、さびしそうな顔で、沈んで透き通るような声で「いつ、私は、おまえをそんなに束縛をしましたか。おまえは、どこへなりとかってにいくがいい。けれど、おまえはしまいには私のところへ帰かえってこなければならない。」と言い、妹がさらに訴えても「たとえ、おまえがどこへいっても、私は、おまえを探し出します。隠かくれても、逃げても、それはだめです。私はおまえがどこにいるか、じきに探し出すことができる。」・・・(|| ゜Д゜)



姉の恐ろしさは町で発揮されます。妹を探す姉はある時、子どもたちを眺めていたのですが、その中にいたかわいらしい男の子に、足音のしないように静かに、そのこ近づいて「氷のように冷やかな唇で、こどものりんごのようなほおに接吻」するのですが「たちまちそのこどもの顔色は真っ青に変わって」しまうのです。また姉に瞳の中なかをのぞきこまれ、長い黒髪が肩かたにかかると、今までいきいきとしてうれしそうであったのに「顔から血の気が失せて、病気にかかったように、人にたすけられてかなたへ連つれていかれ」るのです。そして「このとき、姉は、残忍な笑み」を浮かべるのです・・・楽しそうにしていたり、キレイにしているおねーさんが憎いのでしょうか? なんでそんなこんな恐ろしい力があるのか。


一番怖かったのは、急病で苦しんでいるおじいさん
には対し「近づいて、白い手で脊中をなでてやりました。すると、おじいさんは、静かになって、永久に安らかに眠ってしまったのです。」
 


姉は町のアチコチで人を不幸にしその噂を聞いた妹が自分のところに戻ってくるに違いない、と思っているのでしょうか?



小川未明さんの童話(?)って、案外、こういう人間の闇を描いたものが多いような気がしてきました。この姉はどうなったのか、妹は逃げきれたのか、判りません・・・ヒィ~!((((;゜Д゜)))



加藤シゲアキくんの『ピンクとグレー』は読んだことがないですが、案外評判がいいようで・・・ちょっと気持ちが揺らぐおばちゃんです(笑)


皆さまはエロくてもいい、安全で楽しいピンクの1日をお過ごし下さいませ(* ̄∇ ̄)ノ



rohengram799 at 10:11コメント(4) 
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