飾り駒

2016年04月12日

暮雲便りNo.11:4月の魔太郎

将棋や囲碁のマンガはわりと読むけれど、ルールはサッパリのワタクシ(^。^;)「懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。」「棋士はどんな人たちなんだろう?何を食べて、何時間寝ているんだろう?」「勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです。」の『将棋の渡辺くん』(伊奈めぐみ)というマンガをダンナが買ってきたので読んでいます(´∇`)


渡辺さんはデコが広くて「魔太郎」と言われているらしい……そう、あの“コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ!”の魔太郎です~! ご本人はホラーは苦手だけれどマンガは大好き!そしてぬいぐるみも大好き!虫が大キライ! 唯一の趣味は競馬だそうで……「競馬も将棋も情報を分析する」からか棋士には競馬好きが多いそうな。


馬といいますと、昭和な置物のひとつに大きい将棋の駒(飾り駒・置き駒とも)に「馬」の文字を左右反転させて書いたもの(左馬)とかありますよね。 馬の字が逆に書いてあるところから「うま」の逆は「まう(舞)」で古来、舞はめでたい席で催されることから、縁起の良い招福の駒なんだそう。また、左馬という字の下の部分が財布のきんちゃくの形をしており、口が良く締まって、入った金が散逸しないことから富のシンボルとしての意味があるんだそうです。昔から、福を招く、めでたい商売繁盛の守り駒だったとは……由来(?)をはじめて知りましたわ。


話を将棋マンガにもどして……棋士で思い浮かぶのは、私の場合“鬼畜メガネ”と言わているらしい羽生さん! マンガで羽生さんとのタイトル戦のおやつの話がありました。まる1日、または2日かけて指されるので3時におやつが出るそう。メニューみたいなのがあるらしい。羽生さんは上品で繊細そうなケーキ。魔太郎の場合は……「ショートケーキは袴に生クリームが落ちたら嫌だしなぁ」「モンブランは食べたいけどたべづらいしなぁ」「チョコレートケーキはこの間ココアの粉が舞って羽織に付いたしなぁ」で「チーズケーキ」に決定!! 


他にもいろいろ知らないことがたくさんあって、おもしろかったです。もちろんカバーを外しました~四コママンガが描かれていてこちらも爆笑しました(≧▽≦)



今発売中の『将棋世界』の表紙が魔太郎さまです。本屋に行ったら見て下さい(笑) 記事タイトルは『3月のライオン』をちょっと意識してみました~では( ´∀`)/~~






rohengram799 at 05:50コメント(4) 
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