備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

高倉健

新光雲便りNo.23:人生を変えてくれた人

【今夏の日本テレビ「24時間テレビ41」のメインパーソナリティーをSexy Zoneが務めることが決まった。27日放送の同局「嵐にしやがれ」(土曜後9・00)の中で発表された。放送日は8月25日、26日で今年のテーマは「人生を変えてくれた人」。】


ネットニュースでこの記事を読んで「まだやるのかヽ(;´ω`)ノ」と正直思ってしまいましたわ。「マラソンランナーは誰に!?」とかジャニーズ主演のドラマが感動作!!とか夏に向けてチマチマと話が出てくるんでしょうね。



テーマの「人生を変えてくれた人」と言えば『運命のひと』もそういう話かもしれません。高倉健さんの任侠映画との出会いが少年の人生を変えたのかも。表紙が昭和感があって好き。後ろ姿なのがまたいいんですねぇ!

https://www.shogakukan.co.jp/books/09406481



小説の中に出てくる映画がスゴく気になる(笑) のですが、主人公を取り巻く人たちもいい味を出しているというか・・・。本当の強さとか優しさってなんだろう、って考えました。



任侠の世界に知人はいないのですが(^o^;)こんな雑誌を読みました。『実話時代』2018年2月号。


https://www.fujisan.co.jp/product/1316/new/




岩下志麻さんのような姐さんの写真はなかったです。女の人を見たのは昭和感全開のエロ広告くらいでしたね。最新版勢力地図を見て、全国にいろいろな会派(?)があるのだなぁ。福岡はさすが「修羅の国」という感じ。この雑誌は福岡県では有害図書指定になっているとWikipediaにあったな(-""-;)


グラビア(?)説明に「若頭補佐」とあって、こういう肩書もあるのかと思ったり、舎弟とかかれて写真と名前が雑誌に載るのってイヤじゃないのかなと思ったり・・・年齢も記入して欲しかったです。みんな強面で何歳なのかわかりにくい・・・って知ってどーするんだ?



琥珀雲便りNo.18:合鍵

しばらく放置していた、時代小説アンソロジー『秋びより』を読み終わりました。池波正太郎「市松小僧始末」、藤原緋沙子「秋つばめ―逢坂・秋」、岡本綺堂「菊人形の昔」、岩井三四二「蛍と呼ぶな」、佐江衆一「解錠綺譚」の5編。


最後の話に「別個の錠前を用いずに、鴨居や柱に彫った穴に桟を差し込んで固定する方法」として落し猿・上げ猿・横猿と見ざる・言わざる・聞かざるみたいなのがでてきたのですが、イマイチわからず……調べたら建築用語で使われていて、図もありました! ああ、コレのことを言うのかと納得しました(^◇^)
http://www.kenchikuyogo.com/211-sa/113-saru.htm


そして、いくらなんでもないだろうと思っていた「鍵」モチーフの紋もありました~ちょっとノコギリみたいなヌンチャクみたいなデザインもありますが、面白いですね。
《鍵家紋》
http://minagi.p-kit.com/page135477.html



今、KinKi Kidsの『鍵のない箱』がよく流れていますが(松井五郎さんの詞はやっぱいいわぁ!)カギと言いますと、やはり「合鍵」でしょう~義実家に合鍵を渡すのはう~んな気分になりますが、ひとり暮らしの彼氏・彼女から合鍵を渡されたらやった!な気分になるのではないでしょうか( 〃▽〃) ワタクシもそんな初々しいオトメの時代がありましたわ。そして結婚して同じ家の鍵を持つようになり……もしかしたらこんな展開になる可能性もまだあるという大西民子さんの一句。


『帰らざる幾月ドアの合鍵の一つを今も君は持ちゐるらむか』


大西民子さんは盛岡に生まれ、昭和19年に釜石高等女学校の教師になり22年には釜石工業高等学校の教師・大西博と結婚。しかし、ダンナはよその女性のところにいってしまったようです……。この作品、彼女はひとり寒々しい部屋にいるのでしょう。遠くから靴音が響き、それが近づき扉の前で止まり、ドアの鍵が回され扉が開き……「ただいま」と帰って来るのではないかと。同じ鍵を持った夫が、出て行ったまま何日も帰ってこない。二人を夫婦としての証の指輪より、暮らし・生活に直結する形あるものが「鍵」。


鍵を持っているならいつかは帰って来るかも…帰ってきて欲しい。でも、その願いは叶わないのかもしれない……不倫だとハッキリしていなくても、ある日フラッといなくなられたらイヤですよね。そして、自分がもういいや!って踏ん切りがついた時にヘラヘラと帰ってこられてもむかつくしなぁΣ( ̄皿 ̄;;


アパートなど退去する時に鍵を返さない人や合鍵を作っている可能性があるので、大家さんは鍵交換をすると思いますが、たまにやらない場合もあるみたいで……コワイですね。田舎だと鍵はかけなくて大丈夫!とか言う人もいますが、イヤイヤ! 「戸締まり用心、火の用心」で気をつけていきましょう。



ここまで書いていたら、高倉健さんが今月10日に亡くなっていたというニュースが……83歳。合掌。……かなしい(´;ω;`)



わた雲便りNo.12:鶴の子と鶴のこと

『口重き男いきなり鶴のこと』(蟻塚尚孝)

おしゃべりという次元をはるかに越えたみのナントカさんにはあり得ない場面ですな(゜ロ゜)やはりこのイメージは高倉健さんですわ~縄のれんの飲み屋で、世話になっているオヤジさんと向かい合ってちびちびと酒を飲んでいる姿が浮かぶわぁ。北国で見た丹頂鶴の話をボソッとする健さん、たまりません!『新日本紀行』のテーマ曲が聞こえる←(*^)/☆(+。+*)……無口なヤロ~が急に饒舌になった話題が『プリキュア』とかだったら、ちょっとひいてしまうかも( ̄▽ ̄;)

「凍鶴」(いてづる)という言葉・冬の季語があるのですね。ツルが片足で立ち、長い首を後方にまげて翼の間にはさみ、みじろぎもせずうずくまる姿……孤高を形にしたらこんな姿になるのでしょうか?山口青邨の凍鶴の句、好きです。

《凍鶴の一歩を賭けて立ちつくす》



さて、鶴はおめでたい・長寿の象徴でもありますが、皆さまは「つるのこ」「鶴の子餅」は食べたことはありますか?「すあま」と似ているような違うような~というより、すあまという名前の食べ物を認識したのもかなり大人になってからなのですが「もうすぐ七五三だよな~」と思っていたところに、鶴の俳句を見つけて「そう言えば‘つるのこ’ってあったよね?」で懐かしくなり、調べてみました(^o^)
http://www.sueki.jp/01/01-0011.htm


つるのこを食べたら、お肌がツルツルに……なったらいいな(^.^))



入道雲便りNo.23:ありがとう あなた

今日はむし暑い1日でしたが、先ほどからカミナリがゴロゴロ&ピカピカであります!日付がかわる頃には大雨でしょうか…なんとなく日が短くなった気もするし、空もちょっと秋めいたような雰囲気~そして「9月」という文字を見ると何だかイッキに年末ムードが脳内に押し寄せてきます←私だけかしらん(-.-;)


この前テレビ放送された高倉健さん主演映画『あなたへ』を録画してもらったのでダンナと見ました。えっと~(^^;)という感想になってしまいましたわ……私、小説を先に読んでいたので(原作かと思ったら映画をもとにした作品ということでした)なんかイメージが違って……高倉健さんが思っていた以上に老いた姿だった(:_;)奥さんの田中裕子さんもう~ん…ビミョー!回想シーンが時々入るのですが「何年か前の若いふたり」という感じがしないのです( ̄~ ̄;)


あらすじはですね、妻(田中裕子)に先立たれた倉島(高倉健)は、遺言サービスみたいな会社の人から手紙を受け取ります。それには故郷の海へ散骨して欲しいという願いが書いてありました。倉島は一緒に旅をしようと話していたキャンピングカーもどきに妻の遺骨と写真を積んで富山から平戸へ向かいます。途中、様々な人々に出会いって行くのですが……出会う人のキャストがタケちゃんだったりツヨちゃんだったり佐藤浩市だったりで、ちょっと欲張りすぎだろ?って思いました。


それに刑務官の仕事とか遺言サービスや散骨などについても中途半端な扱いというか…小説では健さんが海に散骨する前日に「ありがとう」とつぶやきながら、泣きながら奥さんの骨を砕くシーンがあったと記憶していたので(私はこの場面を演じる健さんを見たかった)映画ではその場面がなくてアレヾ(゜0゜*)ノ? よかったのは宮沢賢治の「星めぐりの歌」を聞けたことでしょうか?コレは原作にはなくて「合唱曲になっている」とどこかで読んだので、どんなのだろ?と思っていました。「日本のマチュピチュ」と言われる竹田城跡も見られたので、コレもよかったかな(^^)


ダンナに「この映画の言いたいことがワカラナイ」と言われたのですが、私も小説を読んでいなかったらワカラナイという感想になった気がする……テレビ放送なのでカットが多かったのかしら?キャストも脚本も私にはちょっと…でありました、残念!


熟年夫婦の機敏がわからない私は、まだ若者の気持ちならわかるかも!?ということで『放課後探偵団』という書き下ろし学園ミステリ・アンソロジーを読んでいます。放課後なんて言葉を使うのは高校までですかね~大学は放課後とか言わない気がするし(-.-)そういえば『恋は放課後』というマンガがあったわ~長嶋さんが背番号90をつけて監督をしていた時代よ~どんだけ昔だよ(^_^;)))でも好きなマンガって忘れないものなのさ!あ、タイトルは百恵ちゃんが出ていたドラマ『赤い疑惑』からいただきました!
←コレも古いな(笑)



第737号:不器用ですから…

昨日も「あっちゃん」がニュースになった1日でしたね(((^^;)総選挙辞退は“AKBを卒業します”と発表したのだから当たり前じゃないの?と思うのですが…ファン心理は違うのでしょうか?ウチのダンナは「卒業したのに何でコマーシャルに出てるの?」ときいてきました(--;)案外、もうAKBメンバーではないと思っている人も多いのかもしれないですね。あんなに「卒業」ってテレビで騒いでいたらそう考えて当たり前なのかも…(~_~;)


あっちゃんの写真集のタイトルは『不器用』、秋元氏も「彼女は不器用」と言っていますが…この言葉が似合うのはやはり高倉健さんではないの?ニッセイのコマーシャルの『不器用ですから…』の一言にグッときた人は多いはず!!


健さんは映画の『南極物語』に出演されていましたよね。新聞の投稿欄で見つけた短歌に何故か健さんを連想してしまいました。


『卵抱き吹雪のなかに立ち尽くす皇帝ペンギン亡命地なし』(東京都・島田恵一 読売新聞4/2)


塚本邦夫さんの『日本脱出したし皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係も』の本歌取りの一句です。塚本さんの作品は<5・7・5・7・7>で区切るとまた違った感じになる…と種村弘さんが別の雑誌で書いていました。


日本脱出/したし皇帝/ペンギンも/皇帝ペンギン/飼育係も


うーん、なんだか混乱('~`;)


吹雪の中、卵を温めているペンギンに、私は亡命地のない行き詰まった感覚よりも、ただひたすらに《いのち》を護ろうとする深い愛情を感じました。ペンギンさんに何でずっとここにいるの?ときいたら、低い静かな声でこんな返事がかえってきそうです。


『不器用ですから…』


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