空のお城通信~オスカー戯言日記~

空のお城へようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることを書いています。

タグ:高浜虚子

「夏めく」という初夏の時期は過ぎた感がありますが、春がキタ━(゚∀゚)━! から緑がまぶしくなって、サツキやヤマブキとか初夏の花が咲き始めて、アジサイの葉も大きくなって……とまた春とは違うトキメキがある季語だわ💕と思います。



「夏めくや海老天の尾のよく跳ねて」
         

河口宏子さんのこの句を読むとざるそばが食べたくなる(笑)



「夏めくや化粧うち栄え嬖」


高浜虚子のこの句、当然最後の「嬖」が読めません……こんな漢字は初めて見るかもしれない……!


「嬖」の読み方は「おきにいり」で、身分の高い人の身辺に仕える、身分の低い女中。 身分の高い人の身辺の世話をする身分の低い者で、気に入りの近習。男女両方に用いる。 身近においてかわいがる。
……などの意味があるそうです。


意味がわかると、急に楊貴妃のような美女が浮かんで来るのがおやぢ……いえ、不思議! (笑) 色白で豊かな黒髪で、唇の紅があざやかに夏の日差しに映えるような……。


あと「化粧 」で思い出しましたが「めかしこむ」って「粧し込む」と書くんですね。前後に文章があれば其処から推察出来ますが、これだけ見ても読めないかも(;´∀`)




今日は気温が低くなりました。皆さま、体調を崩されませんようにお気をつけ下さいませ。

平山千代子さんの『ハナとタマシヒ』を読みました。「花と魂」なんて美しいのかしら!と思ったら、ハナはハナでもハナミズでした………鼻水は脳ミソが溶け出したもの、という、ああ、なんかそんな話を聞いたような……(-ω-;)と、昔のオッサンたちのヨタ話を思い出す短い話でありました。ホラーでもグロでもなく、ノスタルジ―かしら(笑)

https://www.aozora.gr.jp/cards/001292/files/47162_29952.html




桜の開花予想がニュースでたびたび流れるようになりましたね。星野立子(高浜虚子の二女)の句に

        
「娘泣きゆく花の人出をすれ違ひ」


というのがあって、その情景が浮かび上がってきました。昼間より夜桜のイメージですかね~? 「可愛娘さんを泣かしたのは誰だ!?」と問い詰めたくなりますわ。約束をすっぽかされたというより、自分以外の女の子とにこやかに笑っている姿を見てしまったショーゲキのように思います。まわりの人ハナミズ花見で浮かれているのに……勝手にドラマが出来上がってしまうのは、やはり「春」だから?ヾ(@゜▽゜@)ノ


「たんぽぽと小声で言ひてみて一人」


こちらの句も好きです。




スキマ時間を利用して読めるショートショート、こちらはKindle版無料で読めました。「花」をテーマにした短いお話。楽しめました。

ショートショートガーデン プチコン受賞作品集 花 >> https://i.bookmeter.com/books/12850425



皆さま、どうぞよい週末を♪(o・ω・)ノ))

「あのあれで通じる会話日向ぼこ 」(吉田成子)


今年はまだ東京で木枯らし1号が吹いていないとか。まだ日中は厚着していると暑いくらいの時もありますが、夜は冷える! 毛布がないとさすがに寒いですわ。そしてコタツも出番ですね。


「炬燵出ずもてなす心ありながら」(高浜虚子)


この句を見つけた時には笑ってしまいましたよ~そう、一度暖まったらもうコタツから出るのはイヤなのです! 気持ちはあっても、身体が動かないのです(笑)



こちらで虚子が自作を読む声を聞くことが出来ます。

http://haiku.jp/?page_id=2580

昨年末、二十四節気をテーマに24人の作家が描く『君と過ごす季節 秋から冬へ、12の暦物語』(飛鳥井千砂、小川糸、山崎ナオコーラ、柚木麻子ほか)と『君と過ごす季節 春から夏へ、12の暦物語』(大崎梢、大島真寿美、西加奈子、藤谷治ほか)を買っていたのですが、なんとなく読むタイミングを逃していました……本当は「立春」から読みはじめたかったのですが、体調がイマイチの時期でもあったので……今日は「春分の日」Niceタイミング!と勝手に思って“春から夏へ、12の暦物語”の方から読むことに……!!


「立春」「雨水」「啓蟄」「春分」ときて(どれも読みやすく面白いです)次は4月の「清明」ですが、このまま全部読むか、来月まで待つかとへんなところで悩んでいます( ̄▽ ̄;)



『かあちゃんよ今はどのへん春彼岸』(五島治人)

『母の魂(たま)梅に遊んで夜は還る』(桂 信子)

母が亡くなってから二度目の春彼岸です。紅白の梅の木をバックに笑っている母の写真を飾っているので、桂さんの句を見つけた時は嬉しかったです。父と一緒に旅行することなどほとんどなかった母ですが、今はふたりで自由にあちこち旅をしているのかなぁ……と全く親孝行をしなかったワタクシは都合よく考えたりしています←でないと悲しくて仕方ないのでお許し下さい(^o^;) 桂さんの句にはきっと違う意味があるとは思いつつ……今の私はこんな気持ちで味わいました。



有名な俳人というと教科書に必ず載っている正岡子規や高浜虚子など思い浮かぶのではないかと……しかし『毎年よ彼岸の入に寒いのは』(子規)や『牡丹餅に夕飯遅き彼岸かな』(虚子)などという日常のなにげない出来事を詠んだ作品は、そのへんのおっちゃんのひとりごとではないかと思ってしまいますね~!! ただの彼岸は秋の季語になりますが、春彼岸でも納得の一句ですわ。虚子には「いったいアナタは何個食べのよ~」とツッコミを入れたくなったり……イヤイヤ、牡丹餅を作るのが大変で(お寺やご近所の分とか)夕飯の準備が遅くなったのかも?とか…夕飯のおかずを少なくするために(もっと言えば夕飯はナシでもいいように)女性陣は牡丹餅をたくさん作ったのかも?……なんて考えたりして←そんなことをするのはお前くらいだ!!と言われそう(O.O;)(oo;)



季節がいくつ巡ってもアタマの中は「常に春爛漫」なおやぢ、心は「秘密の花園」、いつでも皆さまが増築・改築しまくりのカオスな「空のお城」(笑)に来て下さるのをお待ちしています。どうぞおだやかなよい1日になりますように。



また日付がかわってしまった……昨日は「ふろの日」で隅田川花火大会もありましたね! 今年は天気に恵まれたようでよかったです。


お風呂と花火大会から連想するものは……浴衣でしょうか? 今日は綺麗な藤色の浴衣のおねぇさんを見かけましたが、高浜虚子のこのオッサン目線の句にはククク(o^ O^)シ彡☆


『浴衣着て少女の乳房高からず』


まだまだ成長期なのですよ! あまりふくよかになってしまうと色気やらセクシーさを通り越して、ワタクシのように「ドスコイ!」になってしまいまいます(´;ω;`)


浴衣は、ユカタビラの略なんだそうで……昔の上流貴族は、風呂へ入るのに、マッパ( 〃▽〃)!と行儀の悪い事はせず、ユカタビラを着たまま入っていました。ユカタビラはヒトエの着物のこと。平安中期頃(鎌倉時代以前という記述と鎌倉時代と言い切っていているもの、鎌倉・室町時代というのもあるらしい)は、入浴とはいっても今のように湯につかるのではなく、蒸気を浴びるサウナのような蒸風呂。汗を吸い取るため、またヤケドをしないように麻の薄い単(ひとえ)を着用。本来白っぽい麻地のものに限られていたようです。
安土桃山時代頃から湯上りに着て、肌の水分を吸い取らせる目的で広く用いられるように。


浴衣が庶民の間に広がったのは、風呂屋が普及した江戸後期。この頃は風呂には裸で入るようになっていました。はじめは湯上りの汗をふき取るために、今のバスローブのように風呂屋の2階などで着ていたものが、次第にそのまま着て外へ出るように……ワンマイルウェアかしら(*´∀`)♪ 生地も木綿に変わり、華やかなデザインになって、町民の間で盆踊りや花見などに揃いのゆかたで出かけることが流行! 歌舞伎役者が舞台で着た衣装を庶民が真似る(いつの時代も変わらないファン心理)などしたことにより、ゆかた文化がドーン!と大きな打ち上げ花火のように花開いたワケですね。


今回のタイトル『You Gotta Chance』は吉川晃司さんの♪You Gotta Chance ~ダンスで夏を抱きしめて~からなんですが(古いなぁ)ユーガッタチャンス→夕方がチャンス→ユカタがチャンス! 夕方からのお祭り、いつもと違う浴衣姿に恋が芽生えるかも?と、脳内で初々しい中学生カップルが出来上がってしまったので( ̄▽ ̄;)……ダンスはもちろん「盆ダンス」です!!



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