高遠弘美

2019年05月22日

景明雲便りNo.17:しんせかい

昨日はニュースでいうほど荒れた天気にはならなかったワタクシの住まい周辺ですが、救急車のサイレンが朝から……体調を崩す人が多くなっても仕方ない、おかしな天気ですね。今日は気温が30℃近くになるとか? 皆さまもお気をつけ下さいませ。


さてさて、どこかで見た「心施」という言葉が気になり検索しました。

【心施】
https://www.huffingtonpost.jp/lealta/buddhism_b_5666738.html


まだまだほおずきの季節には早いですが、こんなものも。

【黒ほおずき】
http://motokurashi.com/flower-kurohozuki/20150722


火災があったノートルダム寺院について、フランス文学者の高遠弘美さんが書いた記事を読みました。
読みやすかったです。


【パリのノートルダム大聖堂の現在と過去と未来】
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64659

再建にはいろんな意見がありますね。そのことに関してこう書かれています。

「それでも、私はノートルダム大聖堂を再建してほしいと願っています。

それは単にフランスの、あるいはカトリックの祈りの場所だからというのではなくて、かつての私のように、異教徒であろうと、魂が浄化される瞬間をたしかに感じることのできる場所を永遠に失ってはならないと考えるからでもあります。」


魂が浄化される瞬間をたしかに感じることのできる場所………ノートルダムの鐘の音が響いてきたような、一瞬だけ行ったことなどないのに自分も「そこ」にいたような気持ちになりました。



高遠さんは以前書いた『乳房の神話学』の訳者であります((*゚∀゚*))

https://www.kadokawa.co.jp/product/321603000855/


何か心浮き立つ、楽しいことがたくさん見つかる1日になりますように………さぁ、「新世界へ!」(*・ω・)ノ



rohengram799 at 08:17コメント(0) 
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