備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

ようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることをチマチマと書いています。

タグ:鯨

おはようございます。雨が降りそうで降らない……空梅雨になるのかとちょっと心配です。


セシェ,アンドレアス〈S´ech´e,Andreas著/酒寄進一訳(西村書店)の『囀ずる魚』という本の広告が目に入りました。魚なのに囀(さえ)ずる? おでんの具で鯨の舌を“さえずり”って言うなぁ~(¨;) 関東では馴染みがないですが。他に変わったおでんの具には“ふかし”(魚肉練り製品の一種で、北陸地方で食べられている)“かに面”(金沢発祥の香箱ガニの甲羅にほぐしたかにみそ、かに肉を詰めた物)“ほねく”(タチウオを骨ごとすり身にしてさつま揚げ状に揚げたもの)“マフラー”(北海道独特の練り製品)などがあるそうです。


本の内容はもちろん「おでん」とは関係ないです~書店サイトの内容説明によりますと
《内気な青年ヤニスはアテネ旧市街の古びた書店に迷い込み、神秘的な女店主リオに出会う。めくるめく読書の愉しみ、本の構造の不思議、古典の断片 ふたりの会話が尽きることはない。しかし、それも束の間、リオはふいに消息を絶つ。彼女は本当はいったいだれなのだろう。手がかりを探すヤニスが辿り着いた世界とは?現実と虚構と謎を織り込み、読む者を不思議な読後感へと誘うエブリデイ・ファンタジー。》
最後の「エブリデイ・ファンタジー」にウケてしまった! 作者が日本語でメッセージを送ってくれた動画もあるそうです。


「囀ずる」って「てんずる」と読んだりもするんですね。「花間に囀ずる小鳥」とか……「さえずる」より「てんずる」の方がうるささが和らいで、お上品な気がしないでもない……かな?



さてさて、魚つながりで昨日ちょうど「フルーツフィッシュ」(フルーツ魚)というモノを知ったばかりのワタクシ、魚魚魚であります(◎-◎;)


日本において養殖魚の臭みを消すために、餌にかんきつ類などの果物生成物を混ぜて育てた食用魚のことを言うそうです。臭みを軽減させ、食べやすくすること以外にも鮮度が長持ちする効果もあり、身から実際に柑橘の香りがする魚もあるらしい。


高知大学が開発し2007年に販売された鹿児島県の“柚子鰤王”(ゆずぶりおう)が火付け役だとか。うーん、なんかジャンプ系バトル漫画に出てきそうなネーミングだ……なんて思っては失礼ですよね、ごめんなさい!


九州地方では、大分県が特産品のカボスを使った「かぼすブリキ」と「かぼすヒラメ」を販売。中国地方では、広島県大竹市の阿多田島漁協が広島県産レモンの果汁を混ぜた餌で育てたハマチを「あたたハマチto(と)レモン」と名づけ販売しているそうです。ハマレモンでは某台所洗剤を連想するからダメなのかしら……。


徳島県では徳島魚市場が特産のスダチを使った「すだちぶり」高知県では宿毛市特産スダチ“直七”を使った「直七真鯛」愛媛県では“みかんフィッシュ”として、「みかんブリ」や「みかん鯛」「ひめ柑育ちマハタ」「みかん愛ぶり」「みかん愛たい」などがブランド化されているそうです。「みかんフィッシュよりBANANA FISH(バナナフィッシュ)だろ!」と思ったアナタ、吉田秋生ファンですね(≧▽≦)!?




新聞で久しぶりに「タケノコ生活」という文字を見ました。今は「自転車操業」とか言ってもなんのこと?(・_・;?という若者が多いのかしら?


生活のために、手持ちの家財道具や衣料品などをその都度売って生活費をまかなうような暮らしかたを指す表現が「タケノコ生活」。「タケノコ剥ぎ」と同様、筍の皮が1枚1枚剥げるさまにたとえた表現。でも今だと「1ヶ月1万円生活」みたいに給料日までタケノコしか食べないみたいに思われていそう……。あとはたけのこの里goodsに囲まれた暮らしとか。


まだタケノコみたいに剥ぐものがあるだけマシだった、という話を聞くとまたなんとも言えない気持ちになります。



「竹落葉」という季語がありました。竹は若竹の伸びるころ、新しい葉を出し、黄ばんだ古い葉を落とします。これが「竹落葉」で、掃いても掃いてもきりがないほど降ってくる! 落葉というと冬の季語ですが、竹落葉は夏なんですね。


『竹落葉猫の素足のうつくしく』(関戸美智子)


なんとなくこの猫のイメージは黒猫なんですが、皆さまの中ではどんな猫でしょうか?



さてさて、猫って古い時代の絵画にもよく登場しますが、伊藤若沖の作品に『象と鯨図屏風』というのがあって、なんかスゴいわぁ……ゾウさんはもう江戸や明治の頃にいたのかしらん('_'?)

http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/168651


『長崎文化百選』からの引用によると「(象が)はっきり初渡来として歓迎されたのは、亨保十三年(1728年)将軍吉宗の時代に長崎に渡来したときである(松浦直治)という。 六月七日にオランダ船で長崎に着いた象は、雄と雌の二頭。雌の一頭は病気で死んだが。残った七歳の雄は将軍吉宗に献上のため翌十四年三月十六日長崎を出発。十四人の飼育係に交代で見守られながら、江戸まで三百里(約1200km)をノッシノッシと行進する。南蛮渡来のこの珍獣を一目見ようと、沿道は大変な騒ぎ。ずっと後世のパンダブームのような大フィーバーである。なにしろ巨体だから、橋も補強しなければならない。大井川はイカダを組んで渡す、といったありさま。そのころはもう江戸では象の写生図が早打ち飛脚で到着して一枚絵に刷られ、象の記事の載ったかわら版は、いくら刷っても売り切れ『馴象編』『象志』など象百科のような出版物は十数種に上ったという。 五月二十五日に江戸に着いた象は、浜御殿の象舎に入った。翌々日江戸城へ引き入れられ、吉宗は諸大名とともに象を見物した」そうな~!! しかしこの象は、やがて栄養失調でやせ細り死んでしまったそうです……幕府のお偉いさん方が思う以上にたくさん食べたんでしょうね( ̄▽ ̄;)



若沖は『鸚鵡図』も描いていますが、この白いオウムを見るといつも『暴れん坊将軍』の「地獄を見たかオウムちゃん」(暴れん坊将軍Ⅲ)というあまりにもNiceなタイトルを思い出します(≧∇≦)

http://yunemoko.blog.fc2.com/blog-entry-199.html



竹林をゾウさんが歩くのはムリがあるでしょうが、たくさん積もった竹落葉のお布団は長旅をしたゾウさんにやさしいかしら? 「妄想竹」がスクスク育ち、今日はゾウの背中にかぐや姫が乗った夢を見るかもしれません(´∇`)




今日から8月!むし暑い1日でバタバタと~更新も11PMになってしまいましたわ(-_-;)


昨日の記事で「あかね雲便り」が108とめでたく(!?)煩悩の数になりましたので、キリもよいし(あまり数が多いとダブりそうなので)今月から「くじら雲便り」にしよう!!と思ったのですが~「鯨」は冬の季語だというので「じゃあ立冬まで待つか!!」な気分になりましたので、あかね雲便りで継続いたします(((^^;)


鯨の種類もいろいろありますが、たいていカタカナ表示で目にするので、漢字だとイメージが暴走族まがいに……抹香鯨に座頭鯨、白長須鯨('~`;)


あと、セミクジラっているじゃないですか?私はずっと漢字なら「蝉鯨」に違いない!!と思い込んでいたのですが「背美鯨」なんですね!!バックシャンな文字にびっくり~(゜□゜)


イナセなおに~さん2人組が龍と虎のくりからもんもん…いえ、バックプリントシャツを着て歩いている姿を真っ先に想像したワタクシですが、今は夏祭りの季節!! 浴衣姿の殿方とお嬢さんがお面をちょっと横にして仲良くお話しながら歩く後ろ姿なんかが「背美ダブル」って感じでいいかな~と!私の場合、男子学生2人組でもオッケー♪ですが(^.^)


「背中で語る」と言いますが、改札口で見るのは哀愁列車のサラリーマンがほとんど~スーツでも着物でも後ろ姿まで凛々しい、綺麗な人を見つけたいです(^o^)/


[追記]
忘れていましたが、2日は満月!!「満月や鯨のおよぐ星に棲み」(中尾公彦)良い1日になりますように~おやすみなさい☆


↑このページのトップヘ