鳥取

2018年01月30日

新光雲便りNo.24:砂丘の蛙

フィギュアスケーターの安藤美姫さんがブログをはじめたというので、最近の記事を読んでいたら「トーマスアゲオアガマ」を飼いはじめたらしい。


どこで一区切りつくのかわからない名前だ・・・ 見た目はトカゲみたいだけど・・・ガマ? いやいや、トーマス/アゲオ/アガマなんだろう。しかし、アガマってナニ?と思って検索しました。



トカゲは「アガマ」「スキンク」「オオトカゲ」「ヤモリ」「カメレオン」の5種類に大きく分けられ るらしい。スキンクなんてはじめて聞いたわ。スキングだったら「巣王」と脳内変換されてしまいそうだ(笑)




さてさて、爬虫類つながりではなく両生類ですが『砂丘の蛙』という警察小説を読みました。シリーズ2作目だったと読み終わってから知りましたが、気にもならずに読めましたわ。タイトルと表紙買いの1冊でしたが、鉄オタ要素もあり、島根・鳥取方面に旅をしたくなりました。あと以前読んだ『狸汁』の作者だとは思いませんでした。


https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334775872



「砂丘の蛙」というタイトル、哲学的ですよね。本文中に出てくるキーワードなので、もったいぶってここには書きませんが(笑)変わりに実物の蛙の木乃伊をご覧下さい!・・・いらない?


http://www.bes.or.jp/tottori/blog/detail.html?id=5369




rohengram799 at 08:53コメント(4) 

2016年09月28日

秋雲便りNo.24:食べるお守り

読書の秋……新聞広告にもいろんな雑誌や本が出ていますが、私が気になったのは『日本まじない食図鑑 お守りを食べ、縁起を味わう』(吉野りり花)というもの。昔、食べられる紙のお菓子(?)ってあったよな……なんて思いつつ、内容を知りたくて検索してみました。


季節の節目の行事食や地域の祭りの儀礼食、五穀豊穣などを願う縁起食など、願いを託して食べられるものを〈まじない食〉と定義して、日本全国に息づく「食べるお守り」とその背景にある民俗・風習、それを支える人々の思いをカラー写真とともに紹介……なんだそう。


まじない食の例としては……無病息災を願う京都のきゅうり封じ、塩鯛を安産のお守りにする福岡の早魚神事、豆腐を食べて1年分の嘘を帳消しにする鳥取のうそつき豆腐、岩手・遠野に根づく先祖供養のミズキ団子や仏正月のとろろご飯など……視力が低下しているおやぢなワタクシ、ミズキ団子がミズギ団子に見えてしまいましたわ……お団子ヘアのかわいい水着ギャルたちをお供えに……!? なにか違う世界の物語になってしまいますね(¨;)


鳥取のうそつき豆腐ですが「12月8日に豆腐を食すと、1年間についたウソが帳消しになる」という言い伝えがあるそうです。古くは「誓文開き」といって商人が豆腐汁を食べたそうです。普段うそを言って商いをしているためだったとか……いやいや、商売人は口はうまいかもしれませんが、うそつきな悪徳商人ばかりではありませんぜ!と甲州商人をかばいたくなるワタクシ(^o^;) 豆腐の替わりにそばを食べる地方もあったようです。


キュウリは……その昔、弘法大師がキュウリの中に病を封じ込め、それを土に埋めたり川に流すことによって、病魔を退散させたことに由来しているそう。一年で一番暑いといわれる土用の丑に、西賀茂の神光院、御室の五智山蓮華寺や鳴滝三宝寺で行われている疫病除けの祈祷行事になります。キュウリ封じの基本は、ご祈祷してもらったキュウリで体の悪い所をさすった後、土の中に埋める!のですが「人や動物に踏まれない場所」でないといけないというキビシイ条件があるので、最近ではお寺に戻して埋めてもらう方が多いようです。ありがたいですね!お寺によって多少やり方が違い、それにあわせてご祈祷料も違うようです。


他のまじない食もまたいずれ調べてみたいと思います~山梨のほうとうもまじない食の仲間になるかしらん?




rohengram799 at 21:37コメント(8) 

2010年05月25日

第93号:父の誕生日に『父の暦』を『欅の木』の下で読む

欅の木の下には行きませんが(笑)今日は父の誕生日です。何も用意していないので(((^_^;)せめて電話をしなくては…と思っているところです♪


今日は、私の好きな谷口ジローさんの体験をもとにしているであろう『父の暦』という漫画の紹介です。


主人公の父親の葬儀のため、鳥取に帰った主人公。10年以上、実家には帰っていませんでした。通夜、葬儀のあいだ、父や故郷についていろいろな思い出がよみがえります。理容店を経営する父、離婚した母への思慕と継母への想い、姉のことなど……そして、自分の知らなかった父親の姿も、集まってくれた人たちの話から知ることになります。


多分、今の年齢で読むから、心に響くと思うんですよね。まぁ、主人公の方が年上なのですけど(;^_^A 「鳥取の大火災」なんて知らなかったし。自分の記憶より昔むかしの出来事が多いですが、懐かしさがあります。



もう一冊の『欅の木』は内海隆一郎さんの原作8編を描いた作品です。NHKで《欅通りの人々》というようなタイトルで、ドラマをやっていた記憶もあります。

この本に載っているお話も、どれも心に残ります。なにげない日常のヒトコマだからこそ、自分も似たようなことがあったな~としみじみするんだと思います。

私が特に好きなのは、両親の離婚で離れ離れになった弟と再会することになった姉の心情を綴った「雨傘」と、日本人の夫を突然喪ってしまったフランス人女性のその後の物語「彼の故郷」です。



今回の〆は『父の暦』ラストシーンから…。



郷里は……いつでもどんな時にでも変わらずそこにあった


私は思う……
郷里に帰る……のではない、いつの日か郷里がそれぞれの心の中に帰って来るのだ。





rohengram799 at 08:46コメント(2) 
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