麒麟

2020年06月22日

伏月雲便りNo.5:はかない

最近の読売新聞の「編集手帳」に萩原朔太郎の『冬の情緒』の書き出しが引用されていました。


冬といふ季節は、蕭条とした自然の中にをののいてゐる、人間の果敢ない孤独さを思はせる。



「果敢ない」……… これは「かかんない」ではなく「はかない」と読むそうです。知らなかった!「 人の夢と書いて儚い」ばかりではなかったのか! 青空文庫にこの随筆がありました。この中にある与謝蕪村の俳句も「冬の情緒」が素晴らしい。


【冬の情緒】
https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/50216_35102.html



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中国で翡翠はカワセミを指す言葉で「翡」は赤色を、「翠」は緑色を意味するとか。「翡」という字はオス、「翠」はメスを表しているとどこかで読んだ記憶があります。麒麟とか鳳凰も雌雄があったなぁ、などと思いつつ……ヤマセミもいるのは知らなかったです。


【カワセミ】
http://blog.livedoor.jp/george3637/archives/40937136.html?utm_source=jpnews&utm_medium=2&utm_campaign=1


【ヤマセミ】

http://www.forest-akita.jp/data/bird/01-yamasemi/yamasemi.html


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また1週間が始まりました。皆さま、どうぞお身体に気をつけてお過ごし下さいませ。




rohengram799 at 11:30|PermalinkComments(4)

2019年12月25日

黄冬雲便りNo.24:ロウバイ

暖冬と言われていますが、1日ごとの気温の変化、1日のうちの気温の変化に植物も混乱しているのでは? と思ってしまいます。

近くの公園のイチョウはまだ葉っぱが残っています。小学校の頃、この時期は外掃除だとイチョウの葉っぱを集めるのが大変でしたが(紅葉もあったはずなのに記憶にない。桜とイチョウしか覚えていない)綺麗な葉っぱは持ち帰って押し葉にしていました。今の子たちは押し花とか押し葉とかするのかな?


大阪の御堂筋の銀杏並木は有名とのことですが(全く知らなかった。他の有名な場所も知らない)プラタナスもいいじゃあ〜りませんか!の論争があったのですね。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sankei.com/west/amp/170511/wst1705110088-a.html%3Fusqp%3Dmq331AQOKAGYAbbAq5358rGNtgE%253D




ロウバイ(*)が咲き始めた、というブログ記事をいくつか読ませていただいて、花ではなく「狼狽」するを思い浮かべた私、なんとこの漢字は「狼」も「狽」もオオカミの一種というではありませんか! 麒麟、鳳凰、鴛鴦、翡翠…はツガイ(♂♀)を表していたので、これもそのパターンなのかと思ったら違いました( ̄▽ ̄;)

「狼」は前足が長くて後ろ足が短く、「狽」はその逆。「狼」と「狽」は常にともに行き、離れると倒れるのであわてるというところから、狼狽は「不意の出来事などにあわててうろたえること」に。そうなのか〜知らなかった!というか、よく考えたものですね。「常にともに行き」ってどんな姿で進むのでしょうか?


(*)https://lovegreen.net/flower/p18122/




今日はクリスマス✨🎄✨ ですね。私は特になんの予定もありませんが、皆さま、楽しい1日をお過ごし下さいませ。



rohengram799 at 00:00|PermalinkComments(6)

2019年11月14日

菊花雲便りNo.13:シキと雲とセミと

正岡子規が

「春雲は綿の如し」

「夏雲は岩の如し」

「秋雲は砂の如し」

「冬雲は鉛の如し」

という言葉(詩?)を書いていたらしい。


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/tombo0131/entry-12279404207.html%3Fusqp%3Dmq331AQOKAGYAfu2oPrOrOjz2wE%253D


秋雲が砂、というのはうろこ雲のことではないかと……うん、確かに砂紋(風紋)っぽいかも。


http://weather.jal.co.jp/seasonal/10/seasonal_10e.html




縁起が良さそうな雲の写真があることを教えてもらいました(*´∀`)♪

https://tr.twipple.jp/p/f9/053000.html



鳳凰も麒麟も雌雄を表していますが、翡翠の「翡」はカワセミのオスを「翠」はメスのことを意味すると言われているそうです。


【カワセミ】
https://namamono-moratorium.com/kawasemi-2728




『風と雲と虹と』………ってあったなぁ、と思ってタイトルをつけましたが、センスないな(´Д` ) そして脳内に流れるのはチューリップの ♪虹とスニーカーの頃 だったりする木曜日🌷

https://www.uta-net.com/movie/3498/




rohengram799 at 11:20|PermalinkComments(4)

2019年02月05日

令月雲便りNo.8:火曜日は詰め放題 (´ε`;)ゞ

おはようございます。今朝は昨日と違って寒い! そんな火曜日ですが、中途半端に下書き保存してあったいろんな記事を(ブログ整理も兼ねて)お届けいたします~スキマ時間のお伴にでもどうぞ (っ´▽`)っ



■『鴛鴦の雄どうしにて春闌くる』(火箱ひろ)

まず最初の字から読めない(涙) 「エンオウ」と読み、「鴛」は雄の、「鴦」は雌のオシドリのこと。鳳凰や麒麟も雄と雌の組み合わせだったなぁ。
次に読めなかったのが「闌」。
たけなわ=一番盛り上がっている頃。春闌は春の真っさかり。また、春のピークが過ぎて、それ以後衰えに向かう頃。う~ん、これは……どう解釈したらいいのかな? オシドリのオス同士で春……いいのか!? 桜枚散る中、白い軍服が眩しい海軍さんの二人や学ラン姿の二人が浮かんでしまうじゃないかっ!(笑)

火箱さんの句はコチラも好き→『一匹と二人で月の家族かな』メルヘン!



■『シリウスの伝説』というアニメを教えてもらいました。だいぶ前の作品だけれど、今のやたらキラキラした作画よりシンプルな分、ラストがせつない。内容は下記のブログで。私はYouTubeで見ました。

https://lucam.exblog.jp/703391/



■「白魔術」「黒魔術」の他に「紅魔術」とかあるようですが、こういうのが好きな人をターゲットにしているんだろうなぁ、というアクセサリーショプがありました。なんかスピリチュアル系雑誌の広告にありそうな『薔薇十字の秘宝』いろんな意味でアヤシイ雰囲気! でもハタチ前後だったら買っていたかもしれない。結構、こういうの好きです(´∀`;)

https://rosen-kreuz.jp/



■昨年来に閉局した「鮫ヶ浦水曜日郵便局」。森沢明夫さんの新刊の記事を読んで知りました。

https://samegaura-wed-post.jp/


「漂流郵便局」もありましたね。年賀状を書く人も減る一方ですが、やっぱり「手紙」って特別なものだと感じます。

http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50766903.html



■「寒施行(かんせぎょう)」という言葉を知りました。寒中に、餌の乏しいキツネ・タヌキなどに食物を施すこと。巣穴の前やあぜ・山道などに置く。穴施行。野施行。 なんとなく「ごんぎつね」を連想。クマやイノシシも食べに来そうな…。今こんなことをしたら怒られるのかな?



■「沖ななも」さんの『白湯』という歌集からの一句。

「くされ声あまやかな声もつれつつ夜のとばりに消えてゆきたり」

痴話喧嘩のあとのなし崩しにムニャムニャ……を素早く想像出来るのがオトナの感傷、干渉、鑑賞でしょうか? コレがDV男との日常だったら困りますけど(-_-;) 沖ななもさんは昭和20年生まれ。ブログはコチラ。

https://s.webry.info/sp/nanamo.at.webry.info/index.html



■「細好男」と書いて「ささらえおとこ」と読む。そのココロは……月の別名。月を小さく愛らしい男に擬人化したところから。← 誰が言い出したんでしょうか? 月は女神のイメージが強いです。 殿方だとしても小さく愛らしいイメージは浮かばない(-""-;)



■新聞で見た般若心経が書かれたうどん、結構前から騒がれていたのですね。文字が出るお線香は知っているし、使ったこともあるけれど、食べるとなると抵抗がある……かなぁ。バチがあたるような気がするのはヤマシイからかしらん(O.O;)(oo;)

https://macaro-ni.jp/41126



■川中泰幸さんという方のネコの絵が可愛い(ФωФ)
人物画も可愛い(*´∀`)♪

http://pat1.jp/yasuyuki_kawanaka/gallery.html



■江戸川乱歩の作品を検索中に「コレだよ!」」だった本(の表紙)を発見! 私は買った記憶がない(兄が角川文庫で横溝正史シリーズを揃える前向きからあった)。薄暗い二階の部屋の隅のタンスの上にあって、小さい時も大人になってからも ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ でした。触りたくなかったからそのまま。今でもこの顔でホコリかぶってるんだろうなぁ。見たい人だけどうぞ(^_^;)

https://i.bookmeter.com/books/8281331



では皆さま、よい1日を♪(o・ω・)ノ))



rohengram799 at 08:26|PermalinkComments(2)

2016年11月07日

新雲便りNo.3:立冬

おはようございます(*・∀・*)ノ
今日は立冬ですね。どうりで朝晩の冷え込みがキツいわけです。昼間の気温が高い分、帰り道が冷え冷えします。


スマホに換えてから、文字の打ち込みにはだいぶなれました 。ただまだいろいろいじっているので、請求金額を見て焦る可能性は大!ですわ(;´∀`)


昨晩、ニュースで神宮外苑火災事故を見聞きして、なんでこんな事になってしまったのかと……亡くなった子どもさんはどんなに苦しく怖くて辛かったと思うと……助けに入ったお父さんも気の毒過ぎる……! 早く原因がわかって、もう同じような事故が起きないようにしてほしいです。空気が乾燥しているからか、朝から消防車のサイレンが続いています。火の用心ですね。



さてさて、嵐のニノが主演で映画化が決まっているという『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』を読みました。作者の田中経一さんはあの「料理の鉄人」のプロデューサーだったそうです。内容は……第二次世界大戦中に天才料理人と言われた人物が完成させたという、日本版満漢全席のレシピ探しを依頼された主人公があちこち奔走する話と言えばいいのか(笑)
現在と満州国時代が交互に描かれて、謎解きが始まるみたいな……。 本当にレシピはあるのか、なぜそれを欲しがるのか、作成した人物はどんな料理人だったのか。結構いろんな要素が詰まっていました。


主人公が最期の料理請け負人で、高額な報酬を要求する、というのがイマドキというかなんというか…… 漫画の「ザ・シェフ」「美味しんぼ」を連想させるような設定でした。巻末に料理名リストがあるので、どんな料理か想像するのは楽しいかも。


タイトル副題の「麒麟の舌」はいわゆる神の舌ですね。絶対音感の味覚バージョンみたいなヤツですね。一度食べた味は忘れないという……マズい記憶も一生ものなのかしら(笑) 動物のキリンの舌は紫色らしいです! 


最初はどうなるのか、ドキドキして読んでいたのですが、謎解きした後が余分というか、お涙頂戴みたいな展開が用意されていて、いささか興ざめでした。



明日から新人さんがやってきます。研修期間は5日、長続きして欲しいものです。皆さまも、お身体に気をつけて下さい。今週も「ご安全に」!




rohengram799 at 08:45|PermalinkComments(10)TrackBack(0)
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