2019年10月08日

紅樹雲便りNo.7:雨ふり坊主

三連休はまた台風が…の天気予報に勘弁して下さい!な気分です。


こちらは夢野久作の可愛らしい、でも子どもらしい残酷さもチラリの短いお話です。


「雨ふり坊主」夢野久作

https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/914_13520.html


ついでに、以前書いた「サオチンニャン」のお話も。

《掃天娘》
http://pengzi.maruzen.com/season02/saoqingniang.htm



新米の季節になりましたね。「穂波」という言葉が新聞にありました。

稲・麦などの出そろった穂が風になびいて波のように見えるもの。風情がある!

「穂波」だけでは季語になりませんが、以前テレビで見たKisMyFt2 千賀健永くんの

  我が心穂波の海を疾走す

これはイキイキとして、青春してるなぁ〜!と思いますね(*・ω・*)


漢字の選び方を間違えて「穂涙」だと、農家の方々の苦労を感じてしまいました。ゆたかなみのりの秋でありますように。


「麦穂波」と題された素敵な写真と記事からブログをどうぞ✨

https://nekoaku.exblog.jp/26882895/



rohengram799 at 00:00コメント(4) 

2019年02月14日

令月雲便りNo.19:青い麦

立春が過ぎ、バレンタインデーの頃には花粉が舞っている!という感覚がかなりハッキリしてくるような……風邪とは違う、ムズムズ感! なんとなく目もかゆい……昔の漫画には「花粉アレルギー」って書いてあったけど、コレか!と気づきたくなかった(>ω<)/。・゜゜・


『棒ふりの休日』 (文春文庫 (271‐2)) >> https://i.bookmeter.com/books/1939134

↑ この本に興味があって、ためし読みで目次をみたら「ドイツ風鼻のかみかた」が気になったので、検索したらすぐ見つかりました。ズルズル~はダメなのですね。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881168683/episodes/1177354054881188080




♪二人は青い麦~愛にめざめた~


懐かしい伊藤咲子ちゃんの「青い麦」! 検索中にアンドレ・ジロ(またはジロー)という詩人が書いた「麦畑の花」という作品を発見。「麦」にはなんとなく思い入れがある………(※)

ドビュッシーが曲をつけたというので探してみました。「麦畑の花」ではなく「Fleur des Blés」で動画検索するといくつか出てきました。女性だと声が高すぎてなんとなく怖い……ので男性の方がいいかも。歌詞も男性目線ですし。


一番最初に読んだサイトは ↓ なんですが「アンドレ二郎? ジョン万次郎かよ」と思いました(笑)

http://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S1560.htm


『フランス語で小指を耳のところに立てると「秘密を知ってるよ Mon petit doigt me l'a dit.」という慣用的な表現になる』

とあって、おフランスだわ💕と思いました。他の文章も美しい(*´ω`*) 記事にもありましたが、このアンドレ氏はどういう人なのかはわかりませんでした。現代人にもいますが、年代的に絶対違うし。

コチラは枯れ葉や羽根のデザインの食器系のアンドレ氏。花や果物ではなく羽根ってなんか斬新な気がしましたけど、このカップで飲んだら喉になにか詰まるに感じてしまいそうです。


【リモージュ アンドレ・ジロー】

https://www.antique-shimaisha.com/phone/product/1332



ダンナさんが何年かぶりにバレンタインデーのチョコをもらって帰ってきましたわ(明日、休みなので)。リンツのチョコだった(*´∀`)♪



(※) 『麦の穂をゆらす風』

http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50766770.html



rohengram799 at 00:00コメント(2) 

2019年01月01日

萌月雲便りNo.1:献壽歳旦🎍

🌸 明けましておめでとうございます 🌸


今月は「萌月雲便り」にしました。1月の異名で検索して見つけた「萌月」。新しい命が芽吹くイメージでしょうか? タイトルの「献壽歳旦(けんじゅさいたん)」は「元日の朝を迎えお祝い申し上げ幸運をお祈り奉ります」という意味。今まで知らなかった四字熟語をさがしてみました(´ε`;)ゞ




『只の年またくるそれでよかりけり』(星野麥丘人)


元旦からそれかよ~!みたいな句でスミマセン!
でも私にはこんな感じの年明けです。それよりもこの方の名前の読みがわからなくて……「麥」は「麦」の旧字体でした。「ほしのばくきゅうざん」と読むそうです。

http://tsuru-haiku.sakura.ne.jp/hoshino/index.html




新年そうそう記事をupして「燃え尽きたぜ…」にならないように気をつけます!


今年もどうぞよろしくお願いいたしますヽ(〃´∀`〃)ノ



becadcf8.jpg


rohengram799 at 00:02コメント(2) 

2016年04月21日

暮雲便りNo.22:The Wind That Shakes the Barley

本屋さんにレーション(俗にいう“ミリ飯”)の本を探しにいったら、戦争映画をまとめた雑誌を見つけました。あのつまらなかったブラビの『ヒューリー』も載っていたのですが(感想は笑雲便りNo.4:ふん((( ̄へ ̄井)をどうぞ)『麦の穂をゆらす風』という2006年公開のアイルランドを舞台にした映画の記事がありました。


1920年。長い間イギリスの支配を受けてきたアイルランドでは、疲弊した人々の間に独立の気運が高まっていました。そんな中、医師を志していた青年がついにその道を捨て、兄と共に武器を取りアイルランド独立を目指す戦いに身を投じる決心をします。やがてイギリス軍との激しい戦いの末に両国の間で講和条約が締結。しかし、完全な独立からは程遠い内容に条約への評価を巡り、アイルランド人同士の間に賛成派と反対派の対立が生まれ、内戦へと発展してしまうのです。そして兄弟も敵味方に分かれて戦うことに……。



他国からの支配、母国語(ゲール語・ケルトの言葉)も禁じられたアイルランドの人たちは、歌やダンスに自分たちの気持ちを込めて暮らしてきました。「麦の穂を揺らす風」とは、英国によるアイルランド支配の悲劇を綴った弔いの歌……映画ではお葬式で老婆が歌うそうです。反乱軍は行軍の際はつねに麦を補食用としてポケットに入れていたとのこと。命を落としたたくさんの同士は墓標もないまま大地に穴を掘って埋められました。その大地から生まれ育った麦……それらは亡くなった人たちを象徴しているのだという話に『さとうきび畑』を思い出しました。



古き愛は恋人に
新しき愛は祖国アイルランドに
柔らかな風が谷間に吹き渡り
黄金色の麦の穂をゆらした
二人の絆を断ち切る言葉は
辛くて口に出せないが
それよりもなお辛いのは
異国の鎖に縛られる屈辱
それで私は言う 山の谷間へ
夜明けに仲間を求めて行こう
柔らかな風が 谷間に吹き渡り
黄金色の麦の穂をゆらした



以前にもブログに書きましたが、「麦」ときいて私が一番に思い出すのは、漫画『はだしのゲン』のお父さんの言葉です。

『お前も麦のようになれ。踏まれても踏まれても、たくましい芽を出す麦になれ。』


作者の中沢さんは『はだしのゲン』のテーマは麦なのだと言っていました。「麦は寒い冬に芽を出し、霜柱をおしのけてまっすぐ伸びる。麦踏みで何度も踏まれながらも大地にしっかりと根をはって、やがて豊かな穂を実らせる。人間、そういうふうになれよということで、元気のゲン、元素のゲン、人間の元素になれという意味で、『はだしのゲン』という名前をつけたんです。」



《エリウゲナの窓》というブログにアイルランドの音楽などのカテゴリがあります。興味を持った方はぜひご覧下さいませ!

http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/461944/448947



その中からひとつ! 「日本から来ました」をゲール語にすると、
Is as An tSeapa'in me'. イス アス アチャポーィン メー となる……そうです。アチャポーィン……発音も難しそうですが、アチャポーで区切って大笑いしてしまいそう……語学は難しいですね(; ̄ー ̄A






rohengram799 at 08:37コメント(4) 
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