麦と兵隊
2014年12月05日
笑雲便りNo.8:ムギとバラ
♪牡丹と薔薇は~どちらが綺麗~ ってメロドラマの『牡丹と薔薇』の話ではなくて……とお約束パターンからの記事で申し訳ございません( ̄0 ̄;)
だからといって『HUNTER×HUNTER』のキメラ・アント編に出てきたコムギちゃんが好きでした……なんて話でも、伊藤咲子ちゃんの♪二人は青い麦~愛にめざめた~(伊丹幸雄くんも同名異曲を歌っていたのですね。有馬三恵子・加瀬邦彦ですが、咲子ちゃんは阿久悠・三木たかしのコンビ!うん、やっぱりいいわぁ)でも『麦と兵隊』(読んだことも軍歌も聞いたことがない)でもなく………。
ワタクシがオマヌケに「接吻数問題」にヘラヘラしていた昨日(詳しくは“笑雲便りNo.6”をお読み下さい)が『聖バルバラの日』と言われていることを知りました。この日に皿に入れた水に小麦を浸しておいてき、クリスマスごろの芽の出方で翌年の豊凶を占う風習があるそうなのです。「バルバラの麦」と言うそうです。
http://www.m-mizoguti.com/ito/barbara.html
バルバラはキリスト教が禁じられていた3世紀、ニコメディアの富裕な家庭に生まれました。求婚者たちから美しい娘を遠ざけようとした非キリスト教徒の父、ディアスコロスによって、バルバラは塔の中で生活することに……オヤジ、何やってんですか( ̄ヘ ̄) その幽閉生活の中で彼女はキリスト教への信仰に目覚めます←このあたりはよくわからないです。娘がキリスト教徒であることを知った父は激昂(`Δ´)彼女を殺そうとしますが、その瞬間、岩が2つに裂け、バルバラを包んで連れ去ったそうな。岩とありましたが、私は塔が崩れたという意味なのかと思います。しかし、彼女は羊飼いに発見され、居場所が父親にバレてしまい……捕らえられたバルバラはキリスト教を信仰した罪により火で身体を焼かれるなどの拷問を受けることに。翌朝には神のもたらした奇跡により傷は癒され、その裸身は白い薄衣で人目に直接触れないように覆われたとされています。12月4日、剣によって彼女は殉教しました。父親はのちに稲妻に打たれて死んだらしいです。正直、よくわかりません(~_~;)
麦ときいて私が一番に思い出すのは漫画『はだしのゲン』のお父さんの言葉です。『お前も麦のようになれ。踏まれても踏まれても、たくましい芽を出す麦になれ。』
作者の中沢さんは、『はだしのゲン』のテーマは麦なのだと言っていました。
「麦は寒い冬に芽を出し、霜柱をおしのけてまっすぐ伸びる。麦踏みで何度も踏まれながらも大地にしっかりと根をはって、やがて豊かな穂を実らせる。人間、そういうふうになれよということで、元気のゲン、元素のゲン、人間の元素になれという意味で、『はだしのゲン』という名前をつけたんです。」
何かと打たれ弱いワタクシ、そしてあきっぽく(『麦ふみクーツェ』をずっと放置したまま、どこにやったのだろう?)麦飯とか苦手……トロロも食べたことがないです(´;ω;`)
皆さまは「黄金色に輝く金曜日」をお過ごし下さいませ♪
《追記》
なんと!クーツェが舞台になるそうです~♪
『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ~everything is symphony!!~」』は2015年4月10日(金)から19日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアター、4月23日(木)から4月26日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて上演。………とある港町を舞台に、先天的な心臓病を抱えている少年「ねこ」の成長と、吹奏楽団を軸に巻き起こる事件を描いている。同公演のチラシには「観客はそれぞれ、一人が一個ずつ、何か音の発するものを持参すること」と書かれており、観客が舞台上の楽団と一体になり、芝居に参加できるというのも見所のひとつだ。……おお、素晴らしい~行けたらいいな!
だからといって『HUNTER×HUNTER』のキメラ・アント編に出てきたコムギちゃんが好きでした……なんて話でも、伊藤咲子ちゃんの♪二人は青い麦~愛にめざめた~(伊丹幸雄くんも同名異曲を歌っていたのですね。有馬三恵子・加瀬邦彦ですが、咲子ちゃんは阿久悠・三木たかしのコンビ!うん、やっぱりいいわぁ)でも『麦と兵隊』(読んだことも軍歌も聞いたことがない)でもなく………。
ワタクシがオマヌケに「接吻数問題」にヘラヘラしていた昨日(詳しくは“笑雲便りNo.6”をお読み下さい)が『聖バルバラの日』と言われていることを知りました。この日に皿に入れた水に小麦を浸しておいてき、クリスマスごろの芽の出方で翌年の豊凶を占う風習があるそうなのです。「バルバラの麦」と言うそうです。
http://www.m-mizoguti.com/ito/barbara.html
バルバラはキリスト教が禁じられていた3世紀、ニコメディアの富裕な家庭に生まれました。求婚者たちから美しい娘を遠ざけようとした非キリスト教徒の父、ディアスコロスによって、バルバラは塔の中で生活することに……オヤジ、何やってんですか( ̄ヘ ̄) その幽閉生活の中で彼女はキリスト教への信仰に目覚めます←このあたりはよくわからないです。娘がキリスト教徒であることを知った父は激昂(`Δ´)彼女を殺そうとしますが、その瞬間、岩が2つに裂け、バルバラを包んで連れ去ったそうな。岩とありましたが、私は塔が崩れたという意味なのかと思います。しかし、彼女は羊飼いに発見され、居場所が父親にバレてしまい……捕らえられたバルバラはキリスト教を信仰した罪により火で身体を焼かれるなどの拷問を受けることに。翌朝には神のもたらした奇跡により傷は癒され、その裸身は白い薄衣で人目に直接触れないように覆われたとされています。12月4日、剣によって彼女は殉教しました。父親はのちに稲妻に打たれて死んだらしいです。正直、よくわかりません(~_~;)
麦ときいて私が一番に思い出すのは漫画『はだしのゲン』のお父さんの言葉です。『お前も麦のようになれ。踏まれても踏まれても、たくましい芽を出す麦になれ。』
作者の中沢さんは、『はだしのゲン』のテーマは麦なのだと言っていました。
「麦は寒い冬に芽を出し、霜柱をおしのけてまっすぐ伸びる。麦踏みで何度も踏まれながらも大地にしっかりと根をはって、やがて豊かな穂を実らせる。人間、そういうふうになれよということで、元気のゲン、元素のゲン、人間の元素になれという意味で、『はだしのゲン』という名前をつけたんです。」
何かと打たれ弱いワタクシ、そしてあきっぽく(『麦ふみクーツェ』をずっと放置したまま、どこにやったのだろう?)麦飯とか苦手……トロロも食べたことがないです(´;ω;`)
皆さまは「黄金色に輝く金曜日」をお過ごし下さいませ♪
《追記》
なんと!クーツェが舞台になるそうです~♪
『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ~everything is symphony!!~」』は2015年4月10日(金)から19日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアター、4月23日(木)から4月26日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて上演。………とある港町を舞台に、先天的な心臓病を抱えている少年「ねこ」の成長と、吹奏楽団を軸に巻き起こる事件を描いている。同公演のチラシには「観客はそれぞれ、一人が一個ずつ、何か音の発するものを持参すること」と書かれており、観客が舞台上の楽団と一体になり、芝居に参加できるというのも見所のひとつだ。……おお、素晴らしい~行けたらいいな!