空のお城通信~オスカー戯言日記~

空のお城へようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることを書いています。

タグ:黒猫

今日は『日本文学(墓)全集 時どきスイーツ』というコミックエッセイを読みました。「墓マイラー」という言葉もだいぶ定着したみたいですが、コレにおやつタイムがプラスされた感じ。発行が2015年なので金額も変わっているだろうし、お店自体ない可能性も否定出来ないような・・・都会はすぐ移転・閉店しますからね(; ̄ー ̄A



本に出てくるのは太宰治・夏目漱石・芥川龍之介・
樋口一葉・江戸川乱歩・十辺舎一九・小泉八雲・志賀直哉・川端康成・滝沢馬琴・井伏鱒二・谷崎潤一郎・林芙美子・池波正太郎の14人。場所はほとんど都内でお墓のデザイン持ち上げるさまざま。またそれぞれの作家のエピソードがおもしろくて(ほとんど知らなかった)作家の自画像とかもラブリーでした。


夏石漱石は猫より犬が好きだったらみたいで、猫が冬場、布団に入ってきたら追い出していたらしい。『文鳥』という短編を検索している青空文庫で読んだのだけれど、センセー、ちゃんと責任と愛情を持って育てましょうよ・・・(ノ´Д`)ノと思ってしまった。



猫の話だと薄田泣菫という人の随筆(?)のひとつに『黒猫』というのがあって、これがまた酷い話でありました。現代風に語ると、子猫をひいてしまった男が近くにいたおばさんに「お宅の猫?」ときいたら違うという。違うけれどあなたは猫に悪いことをしたのだから謝れという。男は何で俺が・・・と言い争いになり、瀕死の猫は亡くなってしまう。その後はお互いに埋葬を押しつけあうことに。おばさんはその様子を見ていた子どもたちにお金をやるから片付けて、と言う・・・ここでも揉めて結局猫をひいたお友達が引き取ることに。しかし、コイツは途中で川に猫を捨てた・・・男もおばさんも呪われてしまえ(`Δ´)と思いました。



筑津区にあるから『ツクツク図書館』という本も読んだのですが、読みやすかったです。つまらない本しかない図書館で、いるのは館長の他、わずかな、でも変わったクセのある職員、関係者のみ。館内にははいろんな部屋があり、その部屋数だけ話が多かっあります。「栞の部屋」にも猫が出てくるのだけれど、ページをめくる仕草の描写がかわいいのです(≧▽≦)



「猫は前肢をぺろぺろとなめる。そして本に向かって、ぺたん、と下ろす。それから足をそおっと持ち上げる。紙もいっしょになってあがってくる。ある高さまで来たら、勢いよく横にふる。」そうすると新しいページになる。「一回でめくれたときは、とてもうれしい。」(p70)



あと「子ともにはまだ早い部屋」もあるし「冒険を企てる小説の部屋」も。



少女は、いつしか少女から「女」へと変わる。少女が「女」になる日、それは生まれて初めて、うその外泊を告げるときである。(p171)



誰がウソをついたのかは、読んでのおたのしみ・・・ということで(笑) 解説は吉野篤弘さん。メルヘンチックなところもあるこの本にピッタリだと思いました(о´∀`о)




今日も風が冷たかったですね。この時間になるとシンシン冷える~!という感じががしますが、帰り道は月が綺麗でした。


竹久夢二というと、気だるい感じのおねーさんの絵を描く人のイメージですが(私ですがだけ?)童話も書いていた楊です。『夜』という話は、なかなか眠らない女の子にお母さんがいろんなことを言って寝かせようとする、いつの時代もあるある!なネタでしたが、夢二らしい浪漫があるように思いました。青空文庫で無料で読めます!


夢二というと、私が思い出すのは『黒船屋の女』です。栗本薫さんの小説にこのタイトルがありますが(表紙もそう)実家にも1メートルはないかと思いますが、複製画がありました。縦長の作です。


これがまだちょうど階段の下にあって、いつも昇り降りを黒猫を抱いたアンニュイなおねーさんにチラ見されている感じでしたわ~今、思い返すと何かヘン(笑)



話は変わりますが、やっぱり青空文庫で読んだ古川ロッパさんの『甘話休題』というエッセイに「エクリヤ」というのが出てきました。ミルクホールでシベリヤの他に、

・・・エクリヤと呼ぶ、茶褐色の、南京豆の味のするもの。その茶褐色の上に、ポツポツと、赤く染めた砂糖の塊りが、三粒附いているのが、お定りだ。(だからシュウクリームにチョコレートを附けた、エクレールとは全然違う)
 丁度同じ時代に、東京市内には、パンじゅう屋というものが、方々に出来た。
 パンじゅうとは、パンと、まんじゅうを合わせたようなもので、パンのような軽い皮に包まれた餡あん入りの饅頭。それが、四個皿に盛ってあって、十銭だったと思う。
 パンじゅうの、餡の紫色が、今でも眼に浮ぶ。・・・
 

「パンじゅう」のパンのような軽い皮ってどんなものなんでしょうね? イマイチ想像出来ないのですが。


黒船屋の女が抱いているのが黒猫ではなくて、新聞紙の袋に入ったヤキイモ🍠だったら、また楽しいなぁ~なんてバカなことを考えるワタクシ、日付も変わってしまったので、もう寝ますわ~おやすみなさい😪😪😪


新聞で久しぶりに「タケノコ生活」という文字を見ました。今は「自転車操業」とか言ってもなんのこと?(・_・;?という若者が多いのかしら?


生活のために、手持ちの家財道具や衣料品などをその都度売って生活費をまかなうような暮らしかたを指す表現が「タケノコ生活」。「タケノコ剥ぎ」と同様、筍の皮が1枚1枚剥げるさまにたとえた表現。でも今だと「1ヶ月1万円生活」みたいに給料日までタケノコしか食べないみたいに思われていそう……。あとはたけのこの里goodsに囲まれた暮らしとか。


まだタケノコみたいに剥ぐものがあるだけマシだった、という話を聞くとまたなんとも言えない気持ちになります。



「竹落葉」という季語がありました。竹は若竹の伸びるころ、新しい葉を出し、黄ばんだ古い葉を落とします。これが「竹落葉」で、掃いても掃いてもきりがないほど降ってくる! 落葉というと冬の季語ですが、竹落葉は夏なんですね。


『竹落葉猫の素足のうつくしく』(関戸美智子)


なんとなくこの猫のイメージは黒猫なんですが、皆さまの中ではどんな猫でしょうか?



さてさて、猫って古い時代の絵画にもよく登場しますが、伊藤若沖の作品に『象と鯨図屏風』というのがあって、なんかスゴいわぁ……ゾウさんはもう江戸や明治の頃にいたのかしらん('_'?)

http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/168651


『長崎文化百選』からの引用によると「(象が)はっきり初渡来として歓迎されたのは、亨保十三年(1728年)将軍吉宗の時代に長崎に渡来したときである(松浦直治)という。 六月七日にオランダ船で長崎に着いた象は、雄と雌の二頭。雌の一頭は病気で死んだが。残った七歳の雄は将軍吉宗に献上のため翌十四年三月十六日長崎を出発。十四人の飼育係に交代で見守られながら、江戸まで三百里(約1200km)をノッシノッシと行進する。南蛮渡来のこの珍獣を一目見ようと、沿道は大変な騒ぎ。ずっと後世のパンダブームのような大フィーバーである。なにしろ巨体だから、橋も補強しなければならない。大井川はイカダを組んで渡す、といったありさま。そのころはもう江戸では象の写生図が早打ち飛脚で到着して一枚絵に刷られ、象の記事の載ったかわら版は、いくら刷っても売り切れ『馴象編』『象志』など象百科のような出版物は十数種に上ったという。 五月二十五日に江戸に着いた象は、浜御殿の象舎に入った。翌々日江戸城へ引き入れられ、吉宗は諸大名とともに象を見物した」そうな~!! しかしこの象は、やがて栄養失調でやせ細り死んでしまったそうです……幕府のお偉いさん方が思う以上にたくさん食べたんでしょうね( ̄▽ ̄;)



若沖は『鸚鵡図』も描いていますが、この白いオウムを見るといつも『暴れん坊将軍』の「地獄を見たかオウムちゃん」(暴れん坊将軍Ⅲ)というあまりにもNiceなタイトルを思い出します(≧∇≦)

http://yunemoko.blog.fc2.com/blog-entry-199.html



竹林をゾウさんが歩くのはムリがあるでしょうが、たくさん積もった竹落葉のお布団は長旅をしたゾウさんにやさしいかしら? 「妄想竹」がスクスク育ち、今日はゾウの背中にかぐや姫が乗った夢を見るかもしれません(´∇`)




『猫眠る金柑ほどの月の下』(大木明子)


この俳句に詠まれた猫、私の中では黒い猫で、日本画のイメージなんですが、皆さまはどんな光景を想像されるでしょうか? ちなみに季語は「金柑(秋)」で「猫眠る」ではないハズ……「山眠る(冬)」はありますが(^^;)



にゃん×3の猫の日(2月22日)にはまだ早い……ですが、昨日(2月17日)がイタリアでは「猫の日」だったと立ち読みした雑誌に書いてありました。


猫関係の専門雑誌が呼びかけて制定。ラテン数字で17はVIIXと書くため、アナグラムでVIXIになる。つまり生きるの過去形→「私は死んでいる」の意味になる。←「お前はもう死んでいる」のケンシロウが浮かんできた! 「猫は7回生まれ変わる」→「不死身の動物」という俗説に準じこの日に決まったらしいです。イタリアというと長靴の形をした国で自然と『長靴をはいた猫』が浮かんできます←しかし内容は知らない!


そして11月17日は「黒猫の日」。迷信により、年間6万頭以上が虐殺されているので動物愛護団体AIDAAが主体となり「黒猫の日」のイベントが開かれたそうで……イタリア人は猫が好きなのか迷信に惑わされやすいのか、なんだかよくわからない(;´д`)


ベルギーでは5月9・10日が『猫祭りの日』だそうで……こちらは19世紀の初めまであった、高い時計塔から黒猫を投げ落として殺した(;゜∀゜)「猫の水曜日」といわれる行事が元に……暗い歴史を忘れず、彼らを悼んでこの祭が行われるようになったと言われるそう。高い塔から黒猫のぬいぐるみを投げ争奪、手にしたものは幸運を得るらしいです。猫好きもそうでない人も殺到しそう~恐いな((((;゜Д゜)))




2月も半分過ぎてしまいましたね。しばらくノドがイガイガしてセキも出ていたのですが、普段薬を飲まないからか、市販の咳止めを飲んだらすぐよくなりました(笑) 一応まだ寝る時もマスクをしています。皆さまもお身体に気をつけて下さいませ。




今日は語呂合わせで「クロの日」だそうです~『ベルばら』外伝の「黒衣の伯爵婦人」を思い出したので、タイトルも……決してワタクシが腹黒い(。-∀-)とかではありませんぞ!!



「黒ばら」といってもどちらかと言えば深紅のものをそう言っていたと思っていたのですが、本当にあったんですね。トルコに咲く天然の「黒バラ」はドキッとするほど黒かった…驚きの写真いろいろを見ると、白ばらに墨汁をドバッ!とかけたみたいだ( ̄~ ̄;)



日本で喪服はだいたい黒ですが、明治時代以前は喪服は白。明治天皇の葬儀から、欧米に合わせて喪服を黒とするように。知らなかったのですが、『銀河鉄道999』のメーテルの黒い服も「喪服」の意味合いがあるそうです。



街中でよく見る黒といいますと、クロネコヤ○トでしょうか~ホンモノの黒猫の話では、江戸時代に黒猫を飼うと労咳(結核)が治るという迷信のほか、恋わずらいにも効き目があると言われていたようです。じゃあナゼ沖田の総司くんは黒猫が斬れない…と言っていたのか? やはり創作なんですかね? フィンランドでは、死後の世界へ旅する魂に猫がお供すると信じられていたそうですが、猫がキライな人はお気の毒(ーー;)



色々な純血種に黒猫はいるようですが、黒猫のみの純血種は「ボンベイ」という原産国アメリカの猫。ブリーダーが、黒ヒョウをイメージして、1958年アメリカンショートヘアのブラックとバーミーズを交配して生まれた混血猫なんだそうです。黒ヒョウときくと「新五捕物帳」の主題歌「江戸の黒豹」を歌う杉良太郎さまを連想してしまうおやぢです(*´∀`)♪



昨日の夜中近くから腰が痛くて仕方ないのですが(ノ_・。)ネコという名前が『虎に似ていることから「如虎(にょこ)」が語源という解釈も』という文章を読んで、そのなんとも言えない語感に癒されております。皆さまもお身体に気をつけて下さいね。



↑このページのトップヘ