ELT

2019年04月18日

春愁雲便りNo.17:Shapes of Love

「蝶の恋空の窪んでゐるところ」


川嶋一美さんの句集『空の素顔』から………「猫の恋」という季語は知っていたけれど「蝶の恋」やら「鳥の恋」もあるらしい。中国では一対の蝶は「永遠の絆」を意味するとか。ヒラヒラ飛んでいる蝶は昔は「かわひらこ」と言っていたようです。清らかな水の流れに蝶も絵になりますなぁ……墨一色で描かれていたとしても、そこに色を感じることが出来そうです。でも実物の蝶はあんまり……かな。年齢があがるにつれて、なんだか苦手になってきました。詳細な図版やら写真やらが増えたからでしょうか、なんかコワいのです(´゚ω゚`)


この前、久しぶりに映画『レオン』のエンディング曲を聴きました。当時は(イヤ今もか)意味がよくわからなかったけれど、せつないメロディが好きでした。その後にELTの「Shapes Of Love」を聴いて、同じ「Shapes 」という言葉を使っていても全然違うじゃん!と思ったワタクシ。

♪この恋 つかみ取りたい とか 「まちぶせ」の ♪あなたを振り向かせる と同じくらいのショーゲキを受けましたわ。このくらいのpassionがなければ恋とは言えないのですね♪~(・ε・ )


【 Shapes of my heart 】
http://studio-webli.com/article/lyrics/72.html

【 Shapes Of Love 】
https://sp.uta-net.com/movie/9974/


藤原龍一郎さん(1952年福岡県生まれ。何冊か歌集を出版されています)がこんな短歌を詠まれていました。

「二人いてされど二つの影を曳く孤独ありけりレオン、マチルダ」




rohengram799 at 00:35コメント(6) 
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