2011年05月

2011年05月26日

第498号:薄っぺらい怒り

今『自転車をめぐる冒険』なる本を読んでおります。ええ、下り坂を全速力(ノーブレーキ)橋の欄干に激突したワタクシがですわ(--;)

https://bookwalker.jp/de49d03d34-eb9f-4aaf-b14a-a17670e4a5b8/


どちらかといえば、ママチャリより通勤快速!!みたいな話題の本ですが、車と自転車との関係や社会の中の自転車の位置などなど~「のんびりゆったりのサイクリング」だけが自転車の魅力じゃないぜ!!な内容であります。イラストとツッコミがオモシロイのでお安く購入しましたの(笑)


その中に「薄っぺらい怒りは結局自分の価値を下げますよ」という言葉がありました。「怒りをブチまけることが最善の結果につながるのか考えてみて欲しい」と。


『確かに怒りはある種の快楽です。自分が優位にたち、非のある相手を責め続ける。責める、というよりは、嬲ると言った方がいいかもしれません。そうすることで、自分が強いんだ、と自己確認ができる快感。しかし、同じ自己確認なら、人を思いやり、喜ばせて感謝されることの快楽のほうが、何倍も気持ちがいいものですよ。』


うーん、考えさせられますね。今は政治家がこの薄っぺらい怒りをあちこちでまき散らかしている気がします。責められて当然の人たちもたくさんいますが、今はそれ以前にやらねばならないことがたくさんあるのでは?と思います。


颯爽と風を全身に浴びて、ペダルをこいでいけばすっきりクリアな考えが浮かんでくるのかも。私はテケテケ歩きだから、ちょっと考えが違うのかしら( ̄▽ ̄;)



rohengram799 at 11:08コメント(17) | 空のお城図書館  

2011年05月25日

第497号:花咲一久

「最近のジャンプつまらない」と言いつつ今週も購入したら、なんと『銀魂』に大好きなエリーがいっぱい♪いとしのエリー!!(笑)ちなみにエリーは美女でも美少女でもないオバQみたいなヤツです(^.^)


そして先週からはじまったよくわからない漫画(笑)『奇怪噺花咲一休』はご存知とんちの一休さんをもとにした作品です。が、私が気になったのは、旅に出る一休さんにお師匠さんが贈った《道号》。


『師が弟子に願いを込めてつける、僧名の上につける名前じゃ』


辞書だと「出家者が法名のほかに、自己の悟りの内容や願いを表現してつける名前。のち、本来の意義が薄れ、単なる別名・通称となった」とありましたが、ほぉ、そんなものが!!とまた勉強に…ホントか(~o~)


漫画の中では「お前が歩く救世の道に幸福の花が咲くように…」と『花咲』(かしょう)とつけてもらっていました。


さて、ここでカンの良い皆さまは、最初見た「一休」が違うぞ(((・・;)!と思われたでしょう!ええ、そ~なんですよ、記事タイトルの「一久」とは「石井一久」ではなく(当たり前だ)ワタクシが華道の免状と一緒に頂いた名前…ズバリ『いっきゅう』さんです。うう(ToT)


なんでもワタクシの習った日本古流はみんな『一』(いち)がつくとかで…はぁ、まさか自分がこんな名前になるとは思いませんでしたわ~あはは!!


ちなみに生け花の記憶はありません。だって高校生の頃だし(--;)でも、アタマはいつも《花盛りの森》永遠に《秘密の花園》です(^з^)-☆




rohengram799 at 10:39コメント(14) |  

2011年05月24日

第496号:蚊喰鳥 ホントは食べたい かすていら(^.^)

皆さまは『蚊食鳥』(かくいどり)をご存知ですか?私もはじめて聞いたのですが、コウモリのことなんだそうですね。

「コウモリ」の名は古語に「かはほり」「かはぼり」と呼ばれたものが変化したものだそうで、別名に天鼠(てんそ)、飛鼠(ひそ)もあるとか。ネズミの仲間みたいな名前(((・・;)


蚊食鳥は、夏の季語で案外俳句に詠まれていて驚きでした。


コウモリといって思い出すのは黒い傘!!ではなくて(--;)イソップ物語の『卑怯なコウモリ』ですね。


獣と鳥が争う中、コウモリはどちらにもいい顔をして、結果的にどちらからも嫌われてしまうという…現在でもどっちつかず、八方美人的な人や行動を「コウモリ」を使ったりしますが、臨機応変にとりあえずピンチを切り抜けろ!!みたいなところもあるのかしらん(-_-;)


中国では、コウモリ(蝙蝠)の「蝠」の字が「福」に通ずることから、幸福を招く縁起物とされるいるそうですよ。百年以上生きたネズミがコウモリになるという伝説もあり、長寿のシンボルとされているとか。


西洋の影響を受ける明治中期ごろまでは、日本でも中国の影響で縁起の良い動物とされていたらしく、刺繍のモチーフにもなっていました。あと、長崎のカステラ店福砂屋さんはコウモリを商標としているそうです!!


《カステラ文化館》

http://www.castella.co.jp/




rohengram799 at 14:12コメント(12) |  

2011年05月23日

第495号:淋しい熱帯魚

お花に水をあげることをせずに「枯れちゃったね」と平気でいうお店の方々が、今度は熱帯魚を飼うと聞いておくちあんぐり!!になったオスカーです(((・・;)


それも『お客様に癒しの空間を♪』的に店内にスペースを設けるのではなく、事務所内の応接室に置くそうです…いや、もう置いてあるみたいなのですが、応接室のドアはいつも閉められていますので、事務所にいったからネオンテトラちゃんたち(他にもいるらしいですが、名前が覚えられない)に逢えるわけではないのです。


みんなに見てもらえる機会が少ないとは…『淋しい熱帯魚』じゃん('~`;)なんて思ったワタクシですが…。


しかし、停電になった時に魚ちゃんたちはどうなる?どうする?と気になります。夜中の地震で停電とかあり得ますし…。夏場の電力供給だってまだはっきりしないので、計画停電になった場合はどうするのか!?


不安いっぱいなのできいてみても『大丈夫ですよ』で終わり(--;)だってみんなが熱帯魚飼育経験者ではないでしょ!?…本当に大丈夫なんでしょうか(~o~)「エサはちゃんとあげて、きちんとお世話して下さい!!」と、それはしつこく伝えました。


ところで、熱帯魚って姿形から恋する乙女心に例えられるんですかね?


ご存知でした?『恋の熱帯魚』(1969年、作詞・作曲:浜口庫之助!)なんて歌があるのを(((^^;)私は『淋しい熱帯魚』(Wink)か『熱帯魚』(岩崎宏美)くらいしか思い浮かばなかったので、ちょっとオドロキです(笑)




rohengram799 at 14:33コメント(16) |  

2011年05月22日

第494号:毎日(メル)ヘン( ̄▽ ̄;)

オスカー妄想植物図鑑、昨日は茉莉花さんでしたが(笑)今日は『縁寿』(えんじゅ)さんの登場です!!←違います(^.^)


『槐(えんじゅ)』とはマメ科に属する樹木の名称で、仏教が伝来された頃に日本にきた中国産まれの樹です。学名 Sophora japonica、 Sophora(ソフォーラ)は、アラビア語の「sophora(蝶のような)」からきているみたいです。余談ですが白蝶草なる植物もあるみたい!はくちょうと読みます。「黄金の蝶じゃないんだ~」とか言わないように(((^^;)


排気ガスに強く、伸びすぎないので街路樹としてよく植えられています。花が散ったあとは木の下が真っ白(または真っ黄色)になり、「何だ?」と見上げると「それは私、エンジュよ☆」と可愛いおねえさんが……いや、そんなキャラじゃないって( ̄▽ ̄;)花が終わると数珠状の豆の実をつけるそうです。


また「えんじゅ=延寿」で縁起がいい、長寿に通じる、魔除の銘木としても珍重されているとか。葉は薬草に用いられ、表札や工芸品、建材では床の間に使用するなど大切にされていて「幸せの樹」とも呼ばれるそうです。


「エンジュとユキ」もしくは「カイとコウキ」なんて物語が出来そうです。…この場合、女の子同士、男の子同士の話ですね。いや、なんとなく(笑)でもどこかに「槐」「幸樹」という名前の人がいる気がしません!?


「槐」という字は、木に鬼とかきますが、大きな木の下で小鬼たちがかくれんぼして遊んでいるイメージがあります。そして夏の日射しにキラキラ白い花が舞散る風景…想像しただけで夢想花咲き乱れ、(妄想)花盛りの森に~メルヘン!!←ワタクシがヘン(~_~)


座敷わらしちゃんのでるという岩手の金田一温泉「緑風荘」、わらしちゃんのお部屋は「槐の間」でしたね。火災の時もいろんな話が出ていましたが、応援サイト『亀麿会』がありましたので、よかったらどうぞ

⇧ 

すみません、今は見られません💦 
『座敷わらし同好会』ガありましたのでこちらを🙇
http://zasikiwarasidoukoukai.web.fc2.com/index2.html




rohengram799 at 13:32コメント(15) |  
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