2018年08月
2018年08月31日
炎昼雲便りNo.32:もしかしたら・・・
「平成最後の8月が終わりますね」とかテレビで言っていますが、毎日毎日誰にとってもそれは戻らない1日なんですけど~って思ってしまいます。なんでも「平成最後」をつけるのはやめてほしい(-_-;)
『人生は選ばなかった道だらけLIFEの核はIFでできてる』
読売新聞新聞(8/27)読売歌壇で俵万智さんが選んだ上尾市の関根裕治さんの作品。
【評】三好達治は海のまん中に母を見出だした。LIFE(人生)のまん中にIF(もし)を見出だしたのが、この一首の手柄だ。更に、その発見を上の句がうまく昇華している。
「三好達治の・・・」がなんの作品かわからなかったので調べたら、詩『郷愁』の一節に『ー海よ、僕らの使う文字では、お前の中に母がいる。そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある』とありました。母(mere)の中に海(mer)が含まれているのですね。こういう発見ってちょっと嬉しいものなので、私もなにか見つけてみたい(笑)
もしかしたら・・・というと中島みゆきさんの歌う♪Maybe を思い出します。
Maybe 夢見れば Maybe 人生は
Maybe つらい思いが多くなるけれど
Maybe 夢見ずに Maybe いられない
Maybe もしかしたら
明日から9月、みゆきさんの♪船を出すのなら9月 を聴きましょうか(笑) またよろしくお願いいたします!
『人生は選ばなかった道だらけLIFEの核はIFでできてる』
読売新聞新聞(8/27)読売歌壇で俵万智さんが選んだ上尾市の関根裕治さんの作品。
【評】三好達治は海のまん中に母を見出だした。LIFE(人生)のまん中にIF(もし)を見出だしたのが、この一首の手柄だ。更に、その発見を上の句がうまく昇華している。
「三好達治の・・・」がなんの作品かわからなかったので調べたら、詩『郷愁』の一節に『ー海よ、僕らの使う文字では、お前の中に母がいる。そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある』とありました。母(mere)の中に海(mer)が含まれているのですね。こういう発見ってちょっと嬉しいものなので、私もなにか見つけてみたい(笑)
もしかしたら・・・というと中島みゆきさんの歌う♪Maybe を思い出します。
Maybe 夢見れば Maybe 人生は
Maybe つらい思いが多くなるけれど
Maybe 夢見ずに Maybe いられない
Maybe もしかしたら
明日から9月、みゆきさんの♪船を出すのなら9月 を聴きましょうか(笑) またよろしくお願いいたします!
rohengram799 at 09:30|Permalink│Comments(4)
2018年08月27日
炎昼雲便りNo.31:検察側の罪人
タイトル通り(笑)映画『検察側の罪人』を観てきました。いつもは貸し切り状態なのに、今日は結構席がうまっていましたわ。
http://kensatsugawa-movie.jp/sp/index.html
映画評論家みたいな人が「木村さんは今まで何をやってもキムタクって感じがしたけど、今回は違う」とか言ってたので、多少期待してたのだけれど、やっぱりキムタクだった・・・! 脇の役者さんが上手いので、以前ほどではないけどやっぱりちょっと異質感があるんですよねぇ。もうちょい年が上の役者さんが演じた方がしっくりした役だったかも。ニノは悪くなかったです。
物語の中に「インパール作戦」とか「白骨街道」とか出てきたけど、あまり効果的に使われていなかったような・・・。あと3枚のタロットカードもう~ん、イマイチ。あといろんな事件に関わっている人間が、大勢の一般人(がいる飲み屋でその案件について話をするのはどーよ、な気持ちになりました。
私は原作は読んでいないので、もしかしたら小説ではフム!と納得の出来る伏線になっていることがたくさんあるのかも・・・と思いつつ、小説のネタバレ記事を探して読んでしまった(笑) 原作と映画はかなり違うんですね~これは小説の方が面白そうな気がしてきました。小説読んで映画を観たらものすごくガッカリしそう。
欧米のドラマや映画で裁判官がよく叩いているアレをキムタクがコレクションしていたのだけれど(もちろん映画の中で)アレは「ガベル」というんですね。初めて知りました。
ジャニーズ主演映画、次に観るのは岡田准一くんの『散り椿』かな? 岡田くんは安心して楽しめる(笑)
http://kensatsugawa-movie.jp/sp/index.html
映画評論家みたいな人が「木村さんは今まで何をやってもキムタクって感じがしたけど、今回は違う」とか言ってたので、多少期待してたのだけれど、やっぱりキムタクだった・・・! 脇の役者さんが上手いので、以前ほどではないけどやっぱりちょっと異質感があるんですよねぇ。もうちょい年が上の役者さんが演じた方がしっくりした役だったかも。ニノは悪くなかったです。
物語の中に「インパール作戦」とか「白骨街道」とか出てきたけど、あまり効果的に使われていなかったような・・・。あと3枚のタロットカードもう~ん、イマイチ。あといろんな事件に関わっている人間が、大勢の一般人(がいる飲み屋でその案件について話をするのはどーよ、な気持ちになりました。
私は原作は読んでいないので、もしかしたら小説ではフム!と納得の出来る伏線になっていることがたくさんあるのかも・・・と思いつつ、小説のネタバレ記事を探して読んでしまった(笑) 原作と映画はかなり違うんですね~これは小説の方が面白そうな気がしてきました。小説読んで映画を観たらものすごくガッカリしそう。
欧米のドラマや映画で裁判官がよく叩いているアレをキムタクがコレクションしていたのだけれど(もちろん映画の中で)アレは「ガベル」というんですね。初めて知りました。
ジャニーズ主演映画、次に観るのは岡田准一くんの『散り椿』かな? 岡田くんは安心して楽しめる(笑)
2018年08月22日
炎昼雲便りNo.30:わすれもの
読売新聞(8/19)の「こどもの詩」にドキッ!としました。いつからこんな気持ちをなくしてしまったのか・・・こんなやさしさを思い出させてくれるために、小さい子どもは一生懸命大人に話をしているのかもしれない、そんなにふうに思いました
『ありさん』 佐々木凛人(りんと)ちゃん・3歳
ままー
ありさんが ちょうちょ
はこんでるよ
きっと びょういんへ
いくんだね
『ありさん』 佐々木凛人(りんと)ちゃん・3歳
ままー
ありさんが ちょうちょ
はこんでるよ
きっと びょういんへ
いくんだね
rohengram799 at 14:08|Permalink│Comments(4)
2018年08月20日
炎昼雲便りNo.29:玉箒
昨日はダンナさんが録画していた『銀魂』を見ました。ダンナさんは気に入ったらしく今公開中の『銀魂2』を観に行こう!と言っていましたが!私はあんまり・・・漫画やアニメのエリー(エリザベス)はあんなにラブリーなのに実写やグッズになるとスゴい不細工、不格好になるのがイヤ~! あと衣装のコスプレ感が・・・(・c_・`) あ、今日、ジャンプ買わなくちゃ!
http://www.shonenjump.com/j/rensai/gintama.html
さてさて、タイトルの「玉箒」ですが、は箒(ほうき)の美称、酒の異称であると同時に「次々に敵娼(あいかた)を変えて遊ぶ」という遊里の隠語でもあったとか。それを知った上でこの漢字を見ると、オホホとなるおやぢです(*ノωノ)
こんな煩悩まみれなおやぢの気持ちを正しい道へ戻してくれるかもしれない、お寺にある掲示板の禅語(でないのもあるけど)、これのコンクールみたいなのがありました。只今、募集中です!
【輝け! お寺の掲示板大賞 2018】
http://www.bdk.or.jp/kagayake2018/
http://www.shonenjump.com/j/rensai/gintama.html
さてさて、タイトルの「玉箒」ですが、は箒(ほうき)の美称、酒の異称であると同時に「次々に敵娼(あいかた)を変えて遊ぶ」という遊里の隠語でもあったとか。それを知った上でこの漢字を見ると、オホホとなるおやぢです(*ノωノ)
こんな煩悩まみれなおやぢの気持ちを正しい道へ戻してくれるかもしれない、お寺にある掲示板の禅語(でないのもあるけど)、これのコンクールみたいなのがありました。只今、募集中です!
【輝け! お寺の掲示板大賞 2018】
http://www.bdk.or.jp/kagayake2018/
2018年08月18日
炎昼雲便りNo.28:ア、秋
8月も後半、暑さはまだまだありますが、空も秋めいてきましたね~青空文庫で太宰治の綺麗な文章を見つけました。ちょっとオチャメなところもあって、ふふっ、と笑ってしまいますが。タイトルは『ア、秋』。以下、全文です。
【本職の詩人ともなれば、いつどんな注文があるか、わからないから、常に詩材の準備をして置くのである。
「秋について」という注文が来れば、よし来た、と「ア」の部の引き出しを開いて、愛、青、赤、アキ、いろいろのノオトがあって、そのうちの、あきの部のノオトを選び出し、落ちついてそのノオトを調べるのである。
トンボ。スキトオル。と書いてある。
秋になると、蜻蛉とんぼも、ひ弱く、肉体は死んで、精神だけがふらふら飛んでいる様子を指して言っている言葉らしい。蜻蛉のからだが、秋の日ざしに、透きとおって見える。
秋ハ夏ノ焼ケ残リサ。と書いてある。焦土である。
夏ハ、シャンデリヤ。秋ハ、燈籠。とも書いてある。
コスモス、無残。と書いてある。
いつか郊外のおそばやで、ざるそば待っている間に、食卓の上の古いグラフを開いて見て、そのなかに大震災の写真があった。一面の焼野原、市松の浴衣ゆかた着た女が、たったひとり、疲れてしゃがんでいた。私は、胸が焼き焦げるほどにそのみじめな女を恋した。おそろしい情慾をさえ感じました。悲惨と情慾とはうらはらのものらしい。息がとまるほどに、苦しかった。枯野のコスモスに行き逢うと、私は、それと同じ痛苦を感じます。秋の朝顔も、コスモスと同じくらいに私を瞬時窒息させます。
秋ハ夏ト同時ニヤッテ来ル。と書いてある。
夏の中に、秋がこっそり隠れて、もはや来ているのであるが、人は、炎熱にだまされて、それを見破ることが出来ぬ。耳を澄まして注意をしていると、夏になると同時に、虫が鳴いているのだし、庭に気をくばって見ていると、桔梗ききょうの花も、夏になるとすぐ咲いているのを発見するし、蜻蛉だって、もともと夏の虫なんだし、柿も夏のうちにちゃんと実を結んでいるのだ。
秋は、ずるい悪魔だ。夏のうちに全部、身支度をととのえて、せせら笑ってしゃがんでいる。僕くらいの炯眼けいがんの詩人になると、それを見破ることができる。家の者が、夏をよろこび海へ行こうか、山へ行こうかなど、はしゃいで言っているのを見ると、ふびんに思う。もう秋が夏と一緒に忍び込んで来ているのに。秋は、根強い曲者くせものである。
怪談ヨロシ。アンマ。モシ、モシ。
マネク、ススキ。アノ裏ニハキット墓地ガアリマス。
路問エバ、オンナ唖ナリ、枯野原。
よく意味のわからぬことが、いろいろ書いてある。何かのメモのつもりであろうが、僕自身にも書いた動機が、よくわからぬ。
窓外、庭ノ黒土ヲバサバサ這はイズリマワッテイル醜キ秋ノ蝶ヲ見ル。並ハズレテ、タクマシキガ故ニ、死ナズ在リヌル。決シテ、ハカナキ態ていニハ非ズ。と書かれてある。
これを書きこんだときは、私は大へん苦しかった。いつ書きこんだか、私は決して忘れない。けれども、今は言わない。
捨テラレタ海。と書かれてある。
秋の海水浴場に行ってみたことがありますか。なぎさに破れた絵日傘が打ち寄せられ、歓楽の跡、日の丸の提灯ちょうちんも捨てられ、かんざし、紙屑、レコオドの破片、牛乳の空瓶、海は薄赤く濁って、どたりどたりと浪打っていた。
緒方サンニハ、子供サンガアッタネ。
秋ニナルト、肌ガカワイテ、ナツカシイワネ。
飛行機ハ、秋ガ一バンイイノデスヨ。
これもなんだか意味がよくわからぬが、秋の会話を盗み聞きして、そのまま書きとめて置いたものらしい。
また、こんなのも、ある。
芸術家ハ、イツモ、弱者ノ友デアッタ筈はずナノニ。
ちっとも秋に関係ない、そんな言葉まで、書かれてあるが、或いはこれも、「季節の思想」といったようなわけのものかも知れない。
その他、
農家。絵本。秋ト兵隊。秋ノ蚕カイコ。火事。ケムリ。オ寺。
ごたごた一ぱい書かれてある。】
「秋は、ずるい悪魔だ。」ここが一番好き(≧▽≦) こんな風に季節を表現出来る感性が欲しい~!
オカルト系漫画雑誌の『ほん怖』9月号に『視えるんです』というスピリチュアル漫画を連載している伊藤三巳華さんと、ホラー漫画家の伊藤潤二先生の文学スピ☆散歩の特集がありました。カラー記事と漫画で取り上げられた作家は太宰治。玉川上水や三鷹のお墓にお参りに行ったり・・・。
作品の中で太宰の霊(信じる信じないは人それぞれ)は自分のことを「不完全な欠けたコップとして生まれてきてしまった だからいくら水を注がれても満たされることができないのだ」と言っていました。また伊藤潤二先生は『人間失格』を漫画化したので(読んでみたい)何か一言といわれて「・・・物書きたるものは”博愛であれ“」と。
まだ本屋さんにあると思うので(奇数月発売)他の作品は怖くて読まなくても、この太宰治を描いたところは読んでもらいたいなぁ、と思います。三巳華さんの描いた太宰は可愛らしいです。
https://mobile.twitter.com/i/web/status/1021959928506773504
【本職の詩人ともなれば、いつどんな注文があるか、わからないから、常に詩材の準備をして置くのである。
「秋について」という注文が来れば、よし来た、と「ア」の部の引き出しを開いて、愛、青、赤、アキ、いろいろのノオトがあって、そのうちの、あきの部のノオトを選び出し、落ちついてそのノオトを調べるのである。
トンボ。スキトオル。と書いてある。
秋になると、蜻蛉とんぼも、ひ弱く、肉体は死んで、精神だけがふらふら飛んでいる様子を指して言っている言葉らしい。蜻蛉のからだが、秋の日ざしに、透きとおって見える。
秋ハ夏ノ焼ケ残リサ。と書いてある。焦土である。
夏ハ、シャンデリヤ。秋ハ、燈籠。とも書いてある。
コスモス、無残。と書いてある。
いつか郊外のおそばやで、ざるそば待っている間に、食卓の上の古いグラフを開いて見て、そのなかに大震災の写真があった。一面の焼野原、市松の浴衣ゆかた着た女が、たったひとり、疲れてしゃがんでいた。私は、胸が焼き焦げるほどにそのみじめな女を恋した。おそろしい情慾をさえ感じました。悲惨と情慾とはうらはらのものらしい。息がとまるほどに、苦しかった。枯野のコスモスに行き逢うと、私は、それと同じ痛苦を感じます。秋の朝顔も、コスモスと同じくらいに私を瞬時窒息させます。
秋ハ夏ト同時ニヤッテ来ル。と書いてある。
夏の中に、秋がこっそり隠れて、もはや来ているのであるが、人は、炎熱にだまされて、それを見破ることが出来ぬ。耳を澄まして注意をしていると、夏になると同時に、虫が鳴いているのだし、庭に気をくばって見ていると、桔梗ききょうの花も、夏になるとすぐ咲いているのを発見するし、蜻蛉だって、もともと夏の虫なんだし、柿も夏のうちにちゃんと実を結んでいるのだ。
秋は、ずるい悪魔だ。夏のうちに全部、身支度をととのえて、せせら笑ってしゃがんでいる。僕くらいの炯眼けいがんの詩人になると、それを見破ることができる。家の者が、夏をよろこび海へ行こうか、山へ行こうかなど、はしゃいで言っているのを見ると、ふびんに思う。もう秋が夏と一緒に忍び込んで来ているのに。秋は、根強い曲者くせものである。
怪談ヨロシ。アンマ。モシ、モシ。
マネク、ススキ。アノ裏ニハキット墓地ガアリマス。
路問エバ、オンナ唖ナリ、枯野原。
よく意味のわからぬことが、いろいろ書いてある。何かのメモのつもりであろうが、僕自身にも書いた動機が、よくわからぬ。
窓外、庭ノ黒土ヲバサバサ這はイズリマワッテイル醜キ秋ノ蝶ヲ見ル。並ハズレテ、タクマシキガ故ニ、死ナズ在リヌル。決シテ、ハカナキ態ていニハ非ズ。と書かれてある。
これを書きこんだときは、私は大へん苦しかった。いつ書きこんだか、私は決して忘れない。けれども、今は言わない。
捨テラレタ海。と書かれてある。
秋の海水浴場に行ってみたことがありますか。なぎさに破れた絵日傘が打ち寄せられ、歓楽の跡、日の丸の提灯ちょうちんも捨てられ、かんざし、紙屑、レコオドの破片、牛乳の空瓶、海は薄赤く濁って、どたりどたりと浪打っていた。
緒方サンニハ、子供サンガアッタネ。
秋ニナルト、肌ガカワイテ、ナツカシイワネ。
飛行機ハ、秋ガ一バンイイノデスヨ。
これもなんだか意味がよくわからぬが、秋の会話を盗み聞きして、そのまま書きとめて置いたものらしい。
また、こんなのも、ある。
芸術家ハ、イツモ、弱者ノ友デアッタ筈はずナノニ。
ちっとも秋に関係ない、そんな言葉まで、書かれてあるが、或いはこれも、「季節の思想」といったようなわけのものかも知れない。
その他、
農家。絵本。秋ト兵隊。秋ノ蚕カイコ。火事。ケムリ。オ寺。
ごたごた一ぱい書かれてある。】
「秋は、ずるい悪魔だ。」ここが一番好き(≧▽≦) こんな風に季節を表現出来る感性が欲しい~!
オカルト系漫画雑誌の『ほん怖』9月号に『視えるんです』というスピリチュアル漫画を連載している伊藤三巳華さんと、ホラー漫画家の伊藤潤二先生の文学スピ☆散歩の特集がありました。カラー記事と漫画で取り上げられた作家は太宰治。玉川上水や三鷹のお墓にお参りに行ったり・・・。
作品の中で太宰の霊(信じる信じないは人それぞれ)は自分のことを「不完全な欠けたコップとして生まれてきてしまった だからいくら水を注がれても満たされることができないのだ」と言っていました。また伊藤潤二先生は『人間失格』を漫画化したので(読んでみたい)何か一言といわれて「・・・物書きたるものは”博愛であれ“」と。
まだ本屋さんにあると思うので(奇数月発売)他の作品は怖くて読まなくても、この太宰治を描いたところは読んでもらいたいなぁ、と思います。三巳華さんの描いた太宰は可愛らしいです。
https://mobile.twitter.com/i/web/status/1021959928506773504